ディスディスブログ

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人工知能AI「アマデウス」とは何か?紅莉栖が死んで第三次世界大戦へと向かう世界線の話でした - アニメ『シュタインズ・ゲート ゼロ』1話の感想

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毎週木曜日01:35(水曜深夜)より、TOKYO MXにてアニメ『シュタインズ・ゲート ゼロ』が放送されています。

2018年4月12日の放送は第1話「零化領域のミッシングリンク」でした。

 

 

目次

 

 

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アニメ『シュタインズ・ゲート ゼロ』

TVアニメ「シュタインズ・ゲート ゼロ」公式サイト

 

アニメ『シュタインズ・ゲート ゼロ』、2018年4月12日の放送は第1話「零化領域のミッシングリンク」でした。

 

 

イントロダクション

舞台は2010年夏の秋葉原。

厨二病から抜け出せない大学生である岡部倫太郎は、「未来ガジェット研究所」を立ち上げ、用途不明の発明品を日々生み出していた。だが、ある日、偶然にも過去へとメールが送れる「タイムマシン」を作り出す。

世紀の発明と興奮を抑え切れずに、興味本位で過去への干渉を繰り返す。その結果、世界を巻き込む大きな悲劇が、岡部たちに訪れることになるのだが…悲劇を回避するために、岡部の孤独な戦いが始まる。

果たして彼は、運命を乗り越えることができるのか!?

こちらがシュタゲ無印のイントロダクションです。

私は無印の初回放送を見ておらず、数年前……2015年ですか、に放送されていた再放送が初見、2017年秋からと思いますが2回目の再放送も視聴しました。

 

dysdis.hatenablog.com

 

再放送はいずれもゼロに続く結末で、本放送のいわゆるトゥルーエンドはPSPのゲームでしか見ていません。

 

2010年11月8 β世界線−−−主人公・岡部倫太郎が数々の苦難、悲哀を乗り越えた果てに

「彼女」を救うことをあきらめてしまった世界線。失意の底にある岡部倫太郎。彼を心配する仲間たち。救われなかった「彼女」はどうなったのか?新たなキャラクターを迎えて描かれる「ゼロ」の物語。

 

いくつもの世界線を巡る無限の彷徨。その過酷な旅の中で、岡部は紅莉栖を死の運命から救い出すことを、ついに諦めた。そして、再び大学に通い始めた彼は、平凡な日常に埋没していく。それでも心の傷を癒やしきれず、メンタルクリニックへ通院を続ける岡部の中で、いつしか白衣をまとった「鳳凰院凶真」の顔は封印されていた。

これらがゼロの録画テータに書かれていた番組説明です。

ゼロへと続く再放送はトゥルーエンドではなく、最終話のサブタイが23話 (β) 「境界面上のミッシングリンク」として、岡部が紅莉栖を助けられず、しかも助けることを諦めてしまった世界線の物語になっていました。

 

 

シュタインズ・ゲート ゼロの主な登場人物

本作の主人公は「岡部倫太郎(おかべ・りんたろう)」です。18歳。

CV「宮野真守」さん。

岡部は「未来ガジェット研究所」の創設者です。ラボメンNo.001。

岡部倫太郎であり「鳳凰院凶真」であり「オカリン」であります。

東京電機大学1年生。

ゼロの世界ではある出来事から自分の力不足を感じています。

 

未来ガジェット研究所のラボメンNo.002が「椎名まゆり(しいな・まゆり)」です。16歳。

CVは「花澤香菜」さん。

「まゆしぃ」は本作のヒロインの一人でしょう。

高校2年生でしたか。

彼女は岡部の幼馴染みで、かつ「人質にして人体実験の生贄」です。

 

 ラボメンNo.003が「橋田至(はしだ・いたる)」です。19歳。

CV「関智一」さん。

「スーパーハカー」や「ダル」の愛称で呼ばれています。

東京電機大学1年生で、岡部の数少ない友人です。

ネットスラングを多用するねらー。

後述する「フェイリス」の大ファンです。

 

ラボメンNo.004が「牧瀬紅莉栖(まきせ・くりす)」です。18歳?17歳?

CV「今井麻美」さん。

本作のメインヒロインですが、ゼロでは故人。

アメリカの大学で脳科学を専攻している天才。

岡部からは「助手」「クリスティーナ」「セレブセブンティーン」「@ちゃんねらー」など多数のあだ名を付けられていました。

 

ラボメンNo.005が「桐生萌郁(きりゅう・もえか)」です。20歳。

CV「後藤沙緒里」さん。

編集プロダクションでアルバイトをしているんでしたっけ?

重度の携帯依存症で、メールの文字入力の速さから「閃光の指圧師(シャイニング・フィンガー)」のあだ名を付けられました。

親兄弟はおらず天涯孤独の身だったはず。

 

ゼロ1話では萌郁は後述する「真帆」に語りかけていました。

レスキネン(後述)のスタッフの一員なのでしょうか?

 

ラボメンNo.006が「漆原るか(うるしばら・るか)」です。16歳。

CV「小林ゆう」さん。

まゆりと同級生だったと思います。

「柳林神社」の一人息子、とても女の子らしい容姿をしていますが男の子です。

岡部からは「ルカ子」と呼ばれ、るかもそんな岡部を慕っています。

 

ラボメンNo.007が「フェイリス・ニャンニャン」です。17歳。

CV「桃井はるこ」さん。

秋葉原のメイド喫茶「メイクイーン+ニャン2」の人気ナンバー1のメイドです。

高校2年生でしたか。

岡部に負けないほどの中二病な世界観を持つ傑人。

本名は「秋葉留未穂(あきは・るみほ)」といい、秋葉原一帯の地主の娘です。

彼女が意向で秋葉原が萌えの町になりました。

 

ラボメンNo.008が「阿万音鈴羽(あまね・すずは)」です。18歳。

CV「田村ゆかり」さん。

未来ガジェット研究所と同じビルの階下にある「ブラウン管工房」のアルバイト店員です。

岡部から付けられたあだ名は「バイト戦士」。

ネタバレをすると、未来から来たタイムトラベラーで、ダルの未来の娘です。

無印では、岡部にディストピアとなった世界を救ってもらうために未来からやって来ていて、ゼロでは、岡部に第三次世界大戦へと進んでしまった世界を救ってもらうために未来からやって来ています。

 

ゼロ1話では数人の初登場のキャラクターがいました。

一人が「比屋定真帆(ひやじょう・まほ)」です。

CV「矢作紗友里」さん。

真帆は容姿は幼いですが紅莉栖の大学の先輩で、ゼロ1話では人工知能「アマデウス」を披露するため?に日本にやって来ていました。

 

そして「阿万音由季(あまね・ゆき)」です。

CV「田村ゆかり」さん。鈴羽と一人二役。

名字からわかるとおり、後にダルの妻、鈴羽の母になる人です。

ゼロ1話では、ダルと「コミマ」で出会っている様子や、後にメンバーと仲が良くなりラボにも顔を見せる様子がありました。

 

真帆も由季もいずれラボメンになるはず。

 

また、紅莉栖と真帆の上司・師匠であるヴィクトルコンドリア大の「アレクシス・レスキネン」という人物もいました。

レスキネンが物語上どれほど重要かは現在のところよくわかっていません。

敵方になりそうな予感は漂います。

 

 

1話「零化領域のミッシングリンク」

1話「零化領域のミッシングリンク」は、概ねイントロダクションに書いた番組説明と登場人物の説明どおりです。

岡部が紅莉栖を救うことを諦めてしまった世界線、鈴羽は第三次世界大戦へと突き進んだ地獄のような世界を救うべく、未来からやって来ました。

しかし岡部は最愛の人・紅莉栖を助けられずに目の前で死なせた……しかも自分が持つナイフで刺してしまったことで、心に大きな傷を負ってしまっています。

 

あのとき、無印再放送の23話 (β) では確か、実際には「ドクター中鉢」、彼は紅莉栖の父親ですが、彼がキレて紅莉栖たちをナイフで刺そうとしました。

岡部はナイフを奪ったものの、中鉢は尚も紅莉栖の首を締めようとしたことから、岡部が奪ったナイフで中鉢を刺そうとします。

それでも紅莉栖は自分を殺そうとしている父をかばって、代わりに岡部のナイフをその身で受けてしまった、という流れだったはずです。

目の前で紅莉栖が血だらけになって倒れる様子を見た岡部はそこで心が折れてしまい、もう一度過去へ行って紅莉栖を助けようとは思えなかった、その世界線がシュタゲゼロの世界線です。

 

ゼロ1話では、そんなトラウマからラボへも行く機会もラボメンとの交流も減らしている岡部、大学のテニスサークルに入ってリア充生活を満喫……している様子もなく、どこにいても上の空のような、トラウマを引きずっているようでした。

大学のゼミの関係(大学1年でゼミに入っている?)で、ある発表会、ヴィクトルコンドリア大のセミナーでしたか?、の雑用をすることになり(この辺の記憶が曖昧です)、そこで真帆と出会い、人工知能「アマデウス」を知ることになるのです。

思いがけない紅莉栖との再会。

 

 

人工知能「アマデウス」

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ヴィクトルコンドリア大のセミナーで、真帆たち……といっても真帆は「アレクシス・レスキネン」教授(?)の助手として、彼の英語を日本語に同時通訳していた、その内容が人工知能「アマデウス」でした。

このアマデウスは、紅莉栖がヴィクトルコンドリア大で研究していた研究を元にして開発されたもので、アマデウスをキャラクターは紅莉栖その人でした。

レスキネンはヴィクトルコンドリア大学の研究室で、紅莉栖や真帆の上司であり師匠である人物のようです。

どうして紅莉栖なのかというと、アマデウスは人工的なAIとは異なり、人の記憶をデータ化したAIだから、つまり紅莉栖の記憶をデータ化したAI、言い換えるなら「心」があるAIだからです。たぶん。

 

 

おわりに

ゼロの世界線は、紅莉栖の死によって彼女の持つタイムトラベルの理論(論文)が中鉢に奪われ世界に広がってしまう、そういう世界線なのですね。

紅莉栖の死から目を背けることが許されない、それを1話で痛切に感じ取り絶望的な表情を浮かべた岡部、もう一度過去へ行って中鉢に論文を渡さず、且つ紅莉栖を救うしか道は残っていないように思いますが……。

1話の様子だと、岡部は鈴羽の説得にも全く応じる気配がなかったですから、復活は難しいのでしょう。

メンタルをやられてしまっては……という。

 

ゼロ1話を見ていて思ったのが、女性キャラクターのあれが大きくなっていた点です。

特にまゆしぃのそれの大きさがとても気になりましたね。

 

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