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まさかキースとトキが?風太との三角関係が勃発するのでしょうか? - 朝ドラ『わろてんか』75,76話の感想

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NHK連続テレビ小説『わろてんか』、2017年12月28日放送の76話は「乙女組」の4人の奮闘記、最後に隼也が……!!

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

目次

 

 

『わろてんか』第13週は「エッサッサ乙女組」

www.nhk.or.jp

 

2017年12月25日月曜日から朝ドラ『わろてんか』は第13週は「エッサッサ乙女組」の放送が始まっています。

『わろてんか』の時代設定は大正10年(1921年)の秋に移っています。本作のヒロイン「藤岡てん(ふじおか・てん、演:葵わかな)」は、「北村藤吉(きたむら・とうきち、演:松坂桃李)」と結婚をして北村姓「北村てん」となり、「隼也(しゅんや)」という名前の男の子もいます。隼也は7歳。

「てん」は大阪・天神にある寄席小屋「風鳥亭(ふうちょうてい)」を10店舗経営する「北村笑店(きたむら・しょうてん)」の御寮人さん(ごりょんさん、女将さん)として、家事と育児と仕事で忙しい毎日を送っています。

北村笑店は現在、「てん」たち夫婦と、「てん」の実家「藤岡屋」の女中であった「トキ(演:徳永えり)」、同じく手代だった「武井風太(たけい・ふうた、演:濱田岳)」、風鳥亭の元席主「亀井庄助(かめい・しょうすけ、演:内場勝則)」などの従業員と、藤吉の芸人時代からの仲間「キース(演:大野拓朗)」や「万丈目吉蔵(まんじょうめ・きちぞう、演:藤井隆)」、「岩さん(がん・さん、演:岡大介)」、「アサリ(演:前野朋哉)」を始めとする大勢の芸人を抱える会社へと成長を遂げています。

北村笑店の事務所を天満の風鳥亭から南地(なんち)の風鳥亭へと移していて、各人の役職は藤吉が代表取締役兼総席主、「てん」が取締役経理、風太が大番頭(総支配人)です。トキは「てん」の経理を手伝っています。

 

 

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島根4人娘は「安来節乙女組」

風太が面白い、絶対に流行ると言っていたのが島根の「安来節(やすぎぶし)」で、藤吉と「てん」が現地へ赴いて4人の女の子をスカウトしました。

大阪に連れ帰った4人は、踊りが一番上手な「安達都(あだち・みやこ、演:大後寿々花)」と手足が長く化粧映えする(らしい)「勝部なつ(かつべ・なつ、演:畦田ひとみ)、通天閣が観てみたい、活動写真館に行って素敵な男性と……と言っていた「錦織あや(にしこり・あや、演:鈴木球予)」、笑顔がとびきり良くて食べることが大好きな「小豆沢とわ(あずきざわ・とわ、演:辻凪子)」です。

4人は大部屋で共同生活を送ることになりました。「てん」が大坂のお母ちゃんとして普段の生活の面倒を見ることに……といっても食事は自分たちで作るみたいですが。

夜には吉蔵の妻「万丈目歌子(まんじょうめ・うたこ、演:枝元萌)」が経営している一膳飯屋「万々亭」で歓迎会も催されています。万々亭は以前は一膳飯屋でしたが、現在はカレーライスや唐揚げなどの洋食を提供するお店に変わっているようで、お店の外観も内装も様変わりしていました。

歓迎会の場で4人のグループ名が「てん」により「安来節乙女組(やすぎぶし・おとめぐみ)」と命名されました。

しかし、4人が稽古をしてもなかなか安来節を合わせて踊ることができません。踊りが合っていない一番の原因は「とわ」にあるのですが、それだけではなく「なつ」がそんな「とわ」を責めたり、私生活でも協調しようとしないことから、関係がギクシャクしてしまっています。4人の監督を務めることになった風太も、報告を受けた藤吉や「てん」も困っています。

「なつ」は自分が他の3人より芸が上だと思っているようです。人間的にも上だと思っているかもしれません。藤吉たちに乙女組のリーダーとして都が指定されたことが気に食わないなど不満を持ち、またその様子を隠そうともしません。藤吉は4人の中で都が一番年齢が上だし踊りも上手だからという理由からリーダーに決めたと言っていましたが、「なつ」はそれを認めたくないみたいですね。

「なつ」から責められている「とわ」は一言で言うと「鈍くさい」女の子で、稽古だけでなく私生活でも「なつ」から責められています。強引に『ひよっこ』に合わせると、「なつ」が豊子で「とわ」が澄子みたいな感じです。

 

 

「とわ」と隼也が消えた?

4人の仲を心配する「てん」は4人に「どじょう鍋」を振る舞うと、「とわ」が外へ出ていってしまいました。「とわ」はどじょう鍋を食べていたら故郷の島根を思い出してしまったようです。

表で一人で泣いている「とわ」に心配した隼也が話しかけ……その後しばらくすると、2人がいないことに「てん」たちが気づいて2人を捜すのですが見つからないようです。2人で駆け落ちでもしたのか? いや隼也はまだ幼く駆け落ちなどする年齢ではありませんから、一緒に「とわ」の故郷にでも帰ろうとしているのでしょうか。

隼也は、「てん」が乙女組にかかりっきりになっていることから寂しさを感じているようで、学校で友達に怪我を負わせたりと親の気を引こうとしている様子が伺えましたので、そういう理由もあるのでしょうし、「とわ」の疎外感のようなものを共有できてしまったのかもしれません。

 

 

藤吉とリリコ、「てん」と栞、キースとトキが?!

今日76話で2017年内の放送は終了です。第13週も76話で終わりです。年明けまで放送がないことから、色々とフラグを立てて興味を引かせた状態で放送が終わっていました。

例えば「リリコ(演:広瀬アリス)」が藤吉の首に両腕を回していたり、「てん」が隼也が家に戻ってきたと思って駆けていったところ思いがけず「伊能栞(いのう・しおり、演:高橋一生)」と顔と顔が近距離になったり、キースがトキに話があると話しかけていたり……ですね。

一番気になるのはキースとトキです。トキというと風太のことが好きなような描写がこれまで散々流れてきましたが……まさかここに来てキースに鞍替えか?と思わせる展開になっています。

 

 

おわりに

第14週「みんなの夢」の予告を観る感じですと、キースは芸人を辞めるつもりかもしれないですね。トキにはその相談をしようとしているのではないかと想像します。色恋ではないような。「とわ」も映っていましたから隼也も無事でしょう。

77話、新年一発目の放送は1月4日木曜日とのことです。キースとトキと風太の三角関係の結末や如何に?

 

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