ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

ディスディスブログ

ゴッホ調の油絵がアニメーションする映画『ゴッホ〜最期の手紙〜』の試みが面白いです

スポンサーリンク

平日08:15からNHK総合で放送されている生活情報番組『あさイチ』、2017年10月30日の放送で「女のニュース この秋!新しいゴッホの楽しみ方」として、ゴッホ絵が動く映画について特集されていました。

 

 

目次

 

 

SNS オトナのつきあい方

www1.nhk.or.jp

 

2017年10月30日月曜日放送のNHK『あさイチ』は「SNS オトナのつきあい方」として、特に「Instagram(インスタグラム)」の使い方や、危険性について特集していました。

今回紹介するのはそれではなく、番組冒頭に放送されたコーナー「女のニュース この秋!新しいゴッホの楽しみ方」で、ある映画について取り扱っていたことです。

 

 

映画『ゴッホ〜最期の手紙〜』

www.gogh-movie.jp

twitter.com

 

あさイチで紹介されていた映画というのが上に公式WebサイトとTwitterのリンクを貼った『ゴッホ〜最期の手紙〜』です。

この映画は何と、オランダの画家「Vincent Willem van Gogh(フィンセント・ファン・ゴッホ)」調の油絵で描かれた絵画が、96分間ほどの上映時間のほとんどで展開される映画となっています。

本作は、37歳の若さで亡くなったゴッホの数奇な人生を、一人の青年がゴッホの死の謎に迫っていくミステリー作品、です。

 

eigakan.org

 

『ゴッホ〜最期の手紙〜』は2017年11月3日金曜日からTOHOシネマズ六本木ほか、全国にて順次公開される予定とのことです。詳しいことは上に貼った劇場情報をご覧になってください。

 

 

古賀陽子さん 

Twitterにあるように、世界中から選ばれた125人の若手画家がトータル62,450枚もの油絵を描いて、それをアニメのように動かして動いているように見せています。

 

yokokoga.jimdo.com

 

若手画家125人の中には一人だけ日本人が含まれています。その方がTwitterにも書かれている「古賀陽子(こが・ようこ)」さんです。兵庫県在住だそう。

Webサイトのプロフィールを拝見すると、海外で学んでこられた方のようですね。解剖学も学ばれたそうで、やはり画家はそういった人体の仕組みのようなものを把握しておく必要があるのでしょうか。知らないより知っている方が断然良いでしょうけど。

あさイチでは古賀さんにインタビューをしていて、古賀さんは「合計で約580コマ(分の油絵を)描いた。それでも1分弱にしかならないという膨大な作業だったんです」と話していました。ですよねぇ……大変だ。

 

 

東京都美術館『ゴッホ展 巡りゆく日本の夢』

www.tobikan.jp

 

東京上野にある東京都美術館では、2017年10月24日から2018年1月8日まで『ゴッホ展 巡りゆく日本の夢』が公開されています。

こちらはゴッホと日本が関連している作品を中心に、ゴッホ本人の油絵やデッサンなどの作品約40点と、同じ時代の画家の作品や浮世絵など約50点が展示されているようです。

前述した古賀さんの油絵も見られるみたいです。今回古賀さんはゴッホの幻の作品を復元することにトライしていて、その作品が。

 

 

おわりに

いやめっちゃくちゃ観たいです、『ゴッホ〜最期の手紙〜』。この10年ほどは全く映画を観に行っていないですし観たいと思える作品もあまりなかったのですが、この映画はとても観たいです。観に行こうかしら……真剣に考えています。

私は画家で好きな人は、グスタフ・クリムトとパウル・クレーとエゴン・シーレの3人です。でもゴッホも気になる画家さんで、「星月夜」「夜のカフェテラス」「1足の革靴」は好きです。偶然、人物画は一つもありません。