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新一兄さんに死亡フラグが。小野文惠アナウンサーのナレーションが引っ掛かります - 朝ドラ『わろてんか』2話の感想

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NHK連続テレビ小説『わろてんか』、2017年10月3日放送の2話では早くもヒロイン「てん」の兄に危機が訪れていました。

 

 

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

目次

 

 

『わろてんか』第1週「わろたらアカン」

www.nhk.or.jp

 

2017年10月2日月曜日の放送から朝ドラ『わろてんか』が始まりました。第1週は「わろたらアカン」です。

『わろてんか』の時代設定は明治35年(1902年)、舞台は京都です。京都の老舗薬問屋「藤岡屋」の娘「藤岡てん」が本作のヒロインになります。2話現在は「てん」は幼少期のため「新井美羽(あらい・みう)」さんが演じています。

1話では、あるドイツの薬会社の社長一家を「藤岡屋」に招いてパーティーをしていました。そこで「てん」は「ゲラ(笑い上戸)」の癖を出して、社長を怒らせてしまいます。社長は家族を連れて帰ってしまい、怒った父「藤岡儀兵衛(ふじおか・ぎへえ、演:遠藤憲一)」は「てん」に対して「笑い禁止令」を発令しました。

 

 

兄の新一に死亡フラグが立つ

笑い禁止令が出された「てん」は父の前、家の中で笑えなくなります。家族も儀兵衛に何とか笑い禁止令を解いてもらうため、「てん」を助けてあげることにします。

具体的には、「てん」の祖母「藤岡ハツ(ふじおか・はつ、演:竹下景子)」がこれまで以上に厳しく「てん」を躾けることをし始めたり(藤岡らしい品格が身につけば笑い禁止令が解けるかもしれないと)、「てん」の兄「藤岡新一(ふじおか・しんいち、演:千葉雄大」が儀兵衛に話をつけたり、です。

特に新一は儀兵衛の信頼が家族の中でも一番に厚いようなので、新一の頼みなら聞いてくれるかもしれません。真一は自分も話があるから、儀兵衛の機嫌が良いときを見計らって話をすると言ってくれていました。優しい。

しかし、2話ではその新一に死亡フラグが立っていました。ある晩、「てん」が誰か咳き込む音を聞き、音の元をたどると真一が部屋で発作が起こしたのか、苦しそうに胸を抑えながら床に倒れました。「てん」が大声で家族を呼び、飛んできた儀兵衛が医者を呼んだのでしょうか、次のシーンでは医者が新一を診ていました。

医者が儀兵衛と妻「藤岡しず(ふじおか・しず、演:鈴木保奈美)」に言ったことには、真一は喘息(それは昔からわかっているみたいです)で、薬学科に通っている大学も休学して静養することを勧めていました。そのくらい病状は良くない。

「てん」はしずさんから新一が養生している離れの部屋に行かないよう言われましたが、兄が心配で心配で言いつけを破って部屋へ行ってしまいます。「てん」を優しく迎え入れた新一は「てん」が笑ってくれた方が自分も元気になると励ますのでした。

 

 

おわりに

最後に「北村藤吉(きたむら・とうきち)」が一瞬だけ登場していました。藤吉は「松坂桃李(まつざか・とうり)」さんが演じています。大阪の船場(せんば)にある老舗米問屋「北村屋」の長男です。後の「てん」の……いやバレになるので止めておきましょう。というか皆さんご存じですよね。

1話と2話を観ていて一番気になっていることは「ナレーション」です。ナレーションは小野文惠NHKアナウンサーが務めていらっしゃいます。小野アナはアナウンサーとしては声の色や発声が独特です。ナレーションはあまり前に出ないこと、物語に馴染むことが大切と思いますので、彼女の声では悪目立ちしてしまっています。語りそのものもあまり上手とは言えず……無理に感情を入れようとしているのか、かえってぎこちなく、聞いていて引っ掛かりが生じてしまっているように思います。しばらくすれば慣れて何とも思わなくなると思いますけど。