ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

ディスディスブログ

ヴィラルがとうとうカミナの死に気が付きました。仲間になりそうな気がします - アニメ『天元突破グレンラガン(再)』13話「みなさん、た~んと召し上がれ」の感想

スポンサーリンク

毎週木曜日(水曜深夜)より、TOKYO MXにてアニメ『天元突破グレンラガン』が放送されています。再放送です。

2017年9月28日の放送は13話「みなさん、た~んと召し上がれ」でした。

 

  

目次 

 

 

アニメ『天元突破グレンラガン(再)』

天元突破グレンラガン

 

2017年9月28日の放送は第13話「みなさん、た~んと召し上がれ」でした。

  

 

13話「みなさん、た~んと召し上がれ」

アニキと慕っていた「カミナ」の死からようやく復活を果たした主人公「シモン」率いる「大グレン団」は現在、敵の大将でニアの父親でもある「螺旋王」を倒すため、螺旋王がいる王都「テッペリン」を目指しています。

前回12話では「ダイグレン」で海を渡っているときに、螺旋四天王の一人「流麗のアディーネ」こと「アディーネ」が襲いかかりましたが、これを倒しています。四天王はこれで「チミルフ」と「アディーネ」の2人を倒したことになります。半分ですね。残す四天王は、以前一度退けた「グアーム」と、まだシモンたちが戦ったことのない「シトマンドラ」の2人です。

 

 

螺旋四天王「シトマンドラ」登場

今回はその螺旋四天王の一人、シトマンドラが登場しています。Twitter画像がシトマンドラです。以前から姿は映っていました。

シトマンドラは「神速のシトマンドラ」の異名を持ちます。鳥がモチーフの獣人のようで、部下のガンメンも飛行タイプでしたし、乗艦の巨大ガンメン「ダイガンテン」も同じタイプでした。専用ガンメン「シュザック」はダイガンテン内での戦いでしたからわかりませんでしたが、おそらく飛行タイプなのでしょう。空軍ですね。

シトマンドラのCVは「陶山章央(すやま・あきお)」さんです。

シトマンドラは見た目は、画像のような……これは孔雀でしょうか、派手な色の鳥を想起させる格好をしていて、性格はナルシストの気があり自信家でもあるようです。13話ではそのシトマンドラがシモンたちが乗る「ダイグレン」に襲いかかっていました。

 

 

ヴィラルがカミナの死に気がつく

人間掃討軍極東方面部隊長 「ヴィラル」は、チミルフの部下となり、チミルフが戦死すると今度はアディーネの部下となり、アディーネが死んだ13話はシトマンドラの部下となっていました。無節操に見えますけど、プライドをかなぐり捨ててでもカミナを倒したい想いが強いのですね。立派な武人です。

そんなヴィラルは今回「エンキドゥ」に乗ってシモンと「ヨーコ」の乗る「グレンラガン」と空中で戦っていました。グレンラガンは空を飛べません。ダイグレンによって空中に放り投げられる格好で出撃し、空中で敵の空中タイプのガンメンを捕らえてその飛行能力を取り込んで自ら飛べるようになっていました。相変わらず「ラガン」の相手を取り込む能力は凶悪です。

前述したように今回は「グレン」には「ロシウ」ではなくヨーコが乗っています。というのもロシウは原因不明の体調不良に悩まされているからです。理由は後述。

そんなシモンとヨーコの乗るグレンラガンと対峙したヴィラルは、まだカミナが乗っていると思い込んで戦っています。カミナの死を知らないのです。ですが、今回カミナが乗っていないことを知り、シモンにカミナのことを尋ね、シモンの口からカミナのことを聞いて知ることになります。

カミナの死もショックであったはずですが、ヴィラルはそれ以上にカミナの死からシモンにも負け続けていたことも知り、それもショックのようでした。獣人は人間より優れた生き物であると信じていたのに、カミナに負け、そしてまだ少年のシモンにも負けている事実を突きつけられ、自分が信じていた考え(獣人>人間)が果たして正しいのかと疑問を抱くようになりました。

また、シトマンドラはヨーコを人質に取った上で、ヴィラルにグレンラガンを倒すよう命じられたとき、エンキドゥが手に持っていた武器(ウルトラセブンのアイスラッガーのような)を収めて、命令に従わないと宣言しました。武人としてというより獣人の誇りがシトマンドラの卑怯な行いを許すことができなかったのです。

そして今回もまた、ダイグレンの回し蹴りにより、ダイガンテンが大損害を被り、その隙にシモンはヨーコを助けてダイガンテンを脱出しています。ダイガンテンは撤退しました。

 

 

ロシウの体調不良の原因はニア

先程ロシウが原因不明の体調不良によってグレンに乗ることができなかったと書きました。その原因は実は「ニア」にありました。

ニアは獣人の姫として扱われるのを嫌い、自分も大グレン団の一員としてシモンたちの役に立ちたいと言い始め、皆のために料理を作ることに道を見出していました。ロシウが偶然に厨房を通りかかったときにニアから試食を頼まれ、作っていた全ての料理の味見をしたところ、お腹を壊したのでした……。

大グレン団のほとんどはニアの料理は不味いと感じているようで、実際に見た目も非常に毒々しいのですが、ブタモグラの「ブータ」とシモンだけはニアの料理を美味いと感じているようで、もりもり食べています。

 

 

おわりに

ヴィラルはシトマンドラに螺旋王の御前に連れられ敗戦の原因はヴィラルだと報告されていました。極刑されそうになりますが、死ぬ前に螺旋王に人間は獣人より劣る生き物なのか、人間とは何なのかと問うていました。螺旋王の口から答えが出てくるところで終わっています。

ヴィラルはおそらく死なないでしょう。ヴィラルが仲間になるフラグが立っているように感じられますから。おそらく彼がシモンの仲間になってグレンに乗るでしょう。ヴィラルは人間とは何かを知りたがっていますし、ロシウには申し訳ないですけど、ロシウがグレンに乗っている状況は少々彼の力不足を感じますので。

ちなみに、ダイグレンもダイガンテンの飛行能力を少し奪っていました。何か球体の物体を奪っています。それによってダイガンテンは浮くことができるようになるのでしょう。