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レイスは誰なのか?エレノアとの関係が判明しました - アニメ『ザ・リフレクション』10話「エレノア」の感想

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毎週土曜日23:00より、NHK総合にてアニメ『ザ・リフレクション』が放送されています。

 

 

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、大丈夫な方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

目次 

 

 

アニメ「ザ・リフレクション」

http://thereflection-anime.net/

 

2017年9月23日の放送は第10話「エレノア」でした。

 

 

10話「エレノア」

主人公「エクスオン」から依頼を受けて敵方の親玉「レイス」について調べていたヒロインの「エレノア」が、敵対する「レイス」の誘いに乗って、L.A.郊外にある屋敷へと向かいました。

エクスオンや探偵の「ジム」、「リサ・リビングストン」、「マイケル・ホーデン」と「ヴィー・レ」たちは対リフレクティッドに関連する政府機関の施設にいましたが、彼らのうち唯一レイスたちと同様の「ダークネス側」のリフレクティッドであるヴィーが暴走を始め、どこかへ向かおうとしています。

彼氏か夫のマイケルは止めようとします。しかしエクスオンはヴィーがレイスの元に向かおうとしていると判断し、ヴィーを自由にさせ自分たちはヴィーを尾行することでレイスのアジトを暴こうとします。

レイスたちに利用されていた「アイガイ」がそんなエクスオンたちを発見し、彼もまたレイスの元へ。

 

 

屋敷での戦闘勃発

エレノアはレイスの配下である「スティール・ルーラー」や「フレイミング・フューリー」の導きにより屋敷に到着、中へ入るとそこには「ミスター・ミスティック」が待ち構えていました。

エレノアは自身の瞬間移動能力を使ってスティール・ルーラーやフレイミング・フューリーから逃げ、単独でレイスたちに捕らえられた30人のリフレクティッドたちを捜索し始めます。

スティール・ルーラーたちはエレノアを追いかけようとしますが、それはミスター・ミスティックに止められました。全てレイスの意思の元、彼女も導かれると判断しているようです。実際にエレノアはレイスを探していましたしレイスもまた彼女を求めています。

程なくしてエクスオンたちも屋敷にたどり着くと、屋敷内でフレイミング・フューリーや電撃を使う「ヴォルト・ヴォーテックス」が待ち受けていて戦闘が始まりました。ミスター・ミスティックや物質をすり抜けるリフレクティッドや幻覚を見せるリフレクティッドは他の場所へ移動。

さらに遅れてアイガイが屋敷に入ると、彼を出迎えたのはデッド・ウィングです。何度目でしょうか、3度目くらいの対決だったかと思います。アイガイはデッド・ウィングこそが「チーム・アイガイ」のメンバーを殺害した犯人だとすると、顔ビームを出してデッド・ウィングを退けていました。

デッド・ウィングが死んだかどうかは不明です。顔ビームはデッド・ウィングの右肩辺りに直撃していたように見えましたが。

 

 

エレノアとレイスの対峙

エクスオンは戦闘中に意識を奪われているかのうように通路を歩いているエレノアを見つけます。戦闘をリサやヴィーに任せて自分は彼女を追いかけます。

このシーンから察するに、エレノア自身は自分の意思で屋敷内を探索しているつもりでも、既に幻覚を見せるリフレクティッドから(あるいはレイスから)精神攻撃を受けていて、意識が奪われているのだと思われます。操られている。

しかもエクスオンが追っているエレノアも幻覚のようです。その幻覚を見せるリフレクティッドによるものかと思われます。彼もまたレイスの元へと導かれています。そんなエクスオンをスティール・ルーラーが追っていて、エクスオンと戦闘を始めます。どうやらスティール・ルーラーは以前からエクスオンのことを知っているようです。エクスオンは戦いながらもエレノア(の幻影?)を追います。

エレノアはとうとうレイスと対峙しました。レイスがいる部屋(?)は、RPGでラスボスがいる場所によくある、辺りは真っ暗で岩で出来た崖の上、地面には細い道が伸びていてその両脇には炎が焚かれている道、炎の色はレイスと同じ紫色、そんな場所でした。

そこでレイスはエレノアが自分を求めていること、エクスオンはエレノアを必要としていないけど、自分はエレノアを必要としていること、エレノアの両親はエレノアには興味がなく生まれるはずだった彼女の双子の兄のことを想っていることを諭し、彼女を籠絡させます。一言で言うなら「洗脳」です。

 

 

レイスの正体が判明?

エクスオンはエレノアの幻影(?)を追っているうちにレイスの部屋に着きました。彼が入った直後に部屋の入口は岩に閉ざされましたが、その直前にスティール・ルーラーも滑り込んでいます。これはレイスが意図しないもののようです。

部屋に入ったエクスオン、彼の目の前にはエレノアが岩に腰掛け項垂れています。エクスオンが声をかけるとエレノアは顔を上げてエクスオンの方を向きます。

しかしその声はエレノアのものではなく、レイスのものでした。

エクスオン「エレノアに何をした?」レイス「彼女は死んだよ。君のおかげだ、だから君を特別にここに呼んだんだ。(スティール・ルーラーを見て)君まで付いてくるとは想定外だった」スティール・ルーラー「一体……」エクスオン「お前は……」レイス「(姿をレイスに戻しす)」スティール・ルーラー「……はっ!」エクスオン「何者だ?」レイス「イーサン・エヴァーツ、こっちの姿の方がわかりやすいんじゃないかな?」エクスオン「レイス……」

という会話でした。つまりどういうことかというと、レイスは今は亡きエレノアの双子の兄だということですね。多分。

 

 

おわりに

レイスの正体はエレノアの兄ということで合っていると思います。間違えていたら申し訳ありません。

台詞から、レイスもスティール・ルーラーもエクスオンのことを以前から知っているような雰囲気です。少年「X(エックス)」たちがいた施設、やはりここが大きな鍵を握っていそうです。エクスオンもレイスも、スティール・ルーラーも関係しているはず。もしかしたらミスター・ミスティックも。

スティール・ルーラーは死亡フラグが立っていますね。エクスオンを庇って……という可能性がありそうです。

肝心の戦闘は現状ではエクスオン側がやや不利です。駒不足感があります。といってもアイガイが加われば良くなるでしょうし、さらに女子高校生4人組も加わるのでしょうから、問題ないでしょう。

でも正直言うと、ここまで来たら女子高校生はいらないんじゃないかと思ってしまいます。10話までずっと本編からは離れたところにいましたから、ぽっと出で活躍されても……という。