『Panasonic(パナソニック)』のデジタルカメラ「LUMIX DMC-FZ10」と、『OLYMPUS(オリンパス)』のコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)「XZ-10」を使って、2017年9月19日までに撮影した写真の中から撮影日ごとにいくつか選んで紹介します。
カメラの設定はデフォルトです。「ISO感度」は基本的には50で固定、暗所では100にしています。
「トリミング(一部切り出し)」や「レタッチ(加工・修正)」はしていません。ブログ用にリサイズしただけの、ほぼ撮って出しになります。
この「LUMIX DMC-FZ10」は、2003年に発売された当時のハイエンドモデルのデジカメだそうです。撮像素子(センサー)が1/2.5型CCD、画素数が423万画素、レンズの焦点距離が6-72mm(35mm換算35-420mm相当)、レンズには「Leica(ライカ)」の「DC VARIO-ELMARIT(DCバリオ・エルマリート)」が採用されていて、F値は全域F2.8を実現しています。
今回紹介する写真は、8年ほど前に発売された「Nikon(ニコン)」のデジタル一眼レフカメラ(デジイチ)「D3000」で撮影したとものと一部対象が被っています。カメラやセンサー、センサーサイズ、レンズの違いを比べると面白いかもしれません。
D3000で撮影した記事のリンクを貼りましたので、あわせてご覧になってください。
目次
2017年9月12日撮影分
2017年9月12日です。晴天。この日は台風一過でしたか?
綺麗な虹が出ていました。2枚目は既に消えかかっています。広角で撮ってもいますけど場所バレになりそうだったので自重です。広角で撮ると虹が綺麗な曲線を描いていました。
2017年9月13日撮影分
2017年9月13日です。晴天。
綺麗な雲が出ています。青空。カラーと、カラーモードの白黒で交互に撮っていました。
この白い花はこの頃よく咲いていました。名前がわかりません。
白い「ヒガンバナ(彼岸花)」です。「マンジュシャゲ(曼珠沙華)」とも言いますね。私の住む地域では赤いヒガンバナが多く、白いヒガンバナはあまり咲いていません。白い花も歩くとちらほら見かけるので全くない訳でもないです。
と、ここで「DMC-FZ10」の画像は終了です。差し込んでいた2GBのメモリーカードが壊れてしまい、画像を読み込まなくなってしまいました。他のデジカメに使っている16GBや32GBのメモリーカードではカメラ側が認識してくれないため詰んでいます。2GB以下の新しいメモリーカードを買わないといけなくなりました。しばらく買う予定はないです。
2017年9月15日撮影分
ここからは久しぶりにOlympusのコンデジ「XZ-10」を持ち出しています。
カメラの設定は、「撮影モード」が「Pモード(プログラムモード)」か「Cモード(カスタムモード)」、アートフィルターの「ラフモノクローム」、「ピクチャーモード」は「Natural」、「画質」は「Normal」です。最近はほぼラフモノクローム。
「トリミング(一部切り出し)」や「レタッチ(加工・修正)」はしていません。ブログ用にリサイズだけの、ほぼ撮って出しになります。
2017年9月15日です。晴天で雲も多かったです。画像のような具合に。
このビロードのような紫色の花は「サルビア」かなと思っています。自信はないです。
赤い「ヒガンバナ」と……
白い「ヒガンバナ」と……
オレンジ色の「ヒガンバナ」です。オレンジ色ってあるんですね……知らなかったです。
NikonのデジイチD3000でも同じヒガンバナを撮影していますけど、発色がかなり異なります。こちらの方が鮮やかですけど少々カメラ側の処理をやりすぎている感があって、個人的にはD3000で撮った方が好みの色合いをしています。
こちらの方が「映え」するかもしれないですね。
2017年9月19日撮影分
2017年9月19日です。晴天。
画像は何の木かわかりません。実がたくさん生っていました。少し紅葉もしているので常緑樹ではないみたいです。
古いコンクリートに柵の影が落ちていて、草も枯れていて、何だかこれからの季節に似合う素材です。どこか寂しげで。
上空の風が強そうな雲です。流れています。
キク科のような花ですね。
「タムラソウ(田村草)」ですか。「アザミ(薊)」に似ていて私には見分けがつきません。
葉に柵の影が落ちています。
雲が空にぽっかり浮かんでいる様子、好きです。
「ムクゲ(木槿)」ですね。
この日は空が澄んでいたので空ばかり撮っていました。
おわりに
ということで今回は途中からカメラを変えて撮影していました。「XZ-10」のラフモノクロームを久しぶりに使いましたが、これはこれでとても楽しいです。
FZ10のモノクロは素直に色情報をカットしているモノクロですけど、ラフモノクロームは粗い粒子のモノクロで、少々主張が激しいモノクロになります。メーカー側の狙いが異なるのでしょうけど、そういう違いも面白いですね。