『Panasonic(パナソニック)』のデジタルカメラ「LUMIX DMC-FZ10」を使って、2017年9月3日までに撮影した写真の中から撮影日ごとにいくつか選んで紹介します。
カメラの設定はデフォルトです。「ISO感度」は基本的には50で固定、暗所では100にしています。
「トリミング(一部切り出し)」や「レタッチ(加工・修正)」はしていません。ブログ用にリサイズしただけの、ほぼ撮って出しになります。
この「LUMIX DMC-FZ10」は、2003年に発売された当時のハイエンドモデルのデジカメだそうです。撮像素子(センサー)が1/2.5型CCD、画素数が423万画素、レンズの焦点距離が6-72mm(35mm換算35-420mm相当)、レンズには「Leica(ライカ)」の「DC VARIO-ELMARIT(DCバリオ・エルマリート)」が採用されていて、F値は全域F2.8を実現しています。
今回紹介する写真は、8年ほど前に発売された「Nikon(ニコン)」のデジタル一眼レフカメラ(デジイチ)「D3000」で撮影したとものと一部対象が被っています。カメラやセンサー、センサーサイズ、レンズの違いを比べると面白いかもしれません。
D3000で撮影した記事のリンクを貼りましたので、あわせてご覧になってください。
また、今回の記事には虫などの画像が含まれます。大丈夫な方のみ下方スクロールをお願いします。
目次
2017年8月30日撮影分
2017年8月30日です。晴天。
経年を感じさせるコンクリートと木です。影が似合っています。
鉢が重ねられていました。植木屋さんか何かだったのでしょうか。
この雑草はよく見かけますけど名前を知りません。
「イロハモミジ(伊呂波紅葉)」です。
「ケヤキ(欅)」でしょう。木肌のブツブツが少々気持ち悪い。
「ムクゲ(木槿)」の花。花期が長いですね。
夏の日差しで草ぼうぼう。
「セミ(蝉)」の数はこの頃には結構減っていました。記事を書いている今はもうほとんど聞かれません。
「バラ(薔薇)」のような花に見えます。
「コブシ(辛夷)」の実です。レンズフレアが出ています。
「ハグロトンボ(羽黒蜻蛉)」と思います。「クヌギ(椚)」のドングリを撮っていたら向こうからやって来て、近くに止まっていました。
とあるオタクのエアコンの室外機と鉢と発泡スチロールと配管。
電信柱に草の影が写っています。
2017年9月1日撮影分
2017年9月1日です。曇天。夏休みが終わりました。最近の学校は8月中に2学期が始まるところもあるみたいですね、その分冬休みが多くなるのでしょうか? 2期制ということでしょうか。
画像は「ザクロ(柘榴)」の果実が大きくなる前に落ちてしまったものです。
この白い花は何でしょうか。川の近くにたくさん咲いていました。
少し離れた場所の同じ花。
「サギ(鷺)」、フォーカスが抜けてしまっているような。甘いです。
「ムクゲ」をカラーエフェクトの「白黒」モードで。
「カモ(鴨)」が捕食中です。
2017年9月2日撮影分
2017年9月2日です。晴天。
画像は「サルスベリ(百日紅)」です。夏の花、花期が長いのでまだ元気なものも多いです。濃いピンク色とブルーの空が強いコントラストを生み出しています。まだ夏の雰囲気。
「ハナミズキ(花水木)」は葉の黄化が始まっていました。秋っぽい。
何の花でしょうか。
井戸のポンプ。使われていません。
川、昭和感があります。手前は「サクラ(桜)」の葉。
良い天気でした。
水たまりに映った電信柱と電線。レジ袋が何だか寂しげです。
「キバナコスモス(黄花秋桜)」でしょうか。日差しが斜めから入ってくるようになりました。
2017年9月3日撮影分
「ギンナン(銀杏)」が落ちていたので見上げると……わんさと実がなっていました。「ブドウ(葡萄)」レベルに密集しています。
この花もわかりません。日陰の水辺に咲いていました。
「クズ(葛)」の花です。
こちらも日陰に咲いていました。
ガードレール、アスファルトなどからも経年を感じさせます。
こちらは「ベゴニア」か「シュウカイドウ(秋海棠)」かなと思っている花です。「ハチ(蜂)」が蜜を吸っていました。
「カキ(柿)」の葉が紅葉を始めています。最近は涼しい日が続いていますから、早まっているのかもしれません。
おわりに
今回紹介した写真は夏の秋の境目を映しているような感じがあります。夏のような空も見られたり、サルスベリがまだ元気に花を咲かせたりしつつも、ギンナンができていたり葉の紅葉が始まっていたりして。季節は少しずつ進んでいきます。