ディスディスブログ

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正月なのに皆薄着で寒そう!みね子が「すずふり亭」に初出勤し、あかね坂商店街の面々に乙女寮を見たようでした - 朝ドラ『ひよっこ』62話の感想

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NHK連続テレビ小説『ひよっこ』、2017年6月13日放送の第62話は、みね子がいよいよ「すずふり亭」で働き始めました。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので注意してください。バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目次  

 

 

『ひよっこ』第11週「あかね荘にようこそ!」

www.nhk.or.jp

 

2017年6月12日月曜日の放送から朝ドラ『ひよっこ』は第11週「あかね荘にようこそ!」が始まっています。物語の時代は「東京オリンピック」の翌年、昭和41年(1966年)の正月から正月明けです。

本作のヒロイン「谷田部みね子(やたべ・みねこ、演:有村架純)」は、務めていた東京の向島にあるトランジスタラジオ工場「向島電機(むこうじま・でんき)」が倒産したことで転職をしました。転職先は、両親と自分がこれまでお世話になってきた赤坂の「あかね坂商店街」の裏路地に店を構える洋食店「すずふり亭」のホール係です。

「すずふり亭」は店主の「牧野鈴子(まきの・すずこ、演:宮本信子)」と、鈴子の息子で料理長をしている「牧野省吾(まきの・しょうご、演:佐々木蔵之介)」、コックの「井川元治(いがわ・げんじ、演:やついいちろう)」、見習いコックの「前田秀俊(まえだ・ひでとし、演:磯村勇斗)」、みね子のホール係先輩になる「朝倉高子(あさくら・たかこ、演:佐藤仁美)」、そしてみね子の6人がいます。

転職と同じくして住まいも変わりました。これまで住んでいた「乙女寮」が閉鎖されるためです。新居は、鈴子と大昔から付き合いのある「すずふり亭」のすぐ裏にある「あかね荘」という木造2階建てのアパート、その5号室です。

 

 

「あかね荘」の面々

61話はみね子が「あかね荘」に入居して、同居人に挨拶をしていました。地元・奥茨城村に帰郷していた際に、みね子の母「美代子(みよこ、演:木村佳乃)」から「茶饅頭」をこしらえてもらっていて、それらを手土産に挨拶回り。

「あかね荘」の大家さんは、鈴子と古い付き合いで明治生まれの、昔は赤坂きっての売れっ子芸者だった「立花富(たちばな・とみ、演:白石加代子)」です。世間話と食べることが大好きな人。

1号室の住人が「久坂早苗(くさか・さなえ、演:シシド・カフカ)」、有楽町にある会社に勤務するオフィスレディー(大家曰く「事務員」)をだそうです。年齢は「永遠の25歳」とのこと。歯に衣着せぬ物言いが特徴で、他の住人は怖がっているのでしょうか。

2号室(?)の住人は「新田啓輔(にった・けいすけ、演:岡山天音)」です。富山県出身の、売れる気配がない漫画家の卵。「藤子不二雄(ふじこ・ふじお)」のような漫画家を目指しているとのこと。かなりお金がないようで、みね子からの土産を口にするまで3日間何も食べていなかったと言っていました。

3号室(?)の住人は「島谷純一郎(しまたに・じゅんいちろう、演:竹内涼真)」です。九州の佐賀県出身。佐賀で大会社を経営する家庭の御曹司です。現在は慶應大学在学している学生さん。島谷は久坂姉さんのことが苦手のよう。

で、4号室がなく5号室にみね子でしょうか。Webサイトの登場人物ページを見るともう1人住人がいるみたいですけど、その人は登場したら書きましょう。

 

 

省吾の娘「由香」

「すずふり亭」のシェフ、「牧野省吾」には一人娘がいました。「牧野由香(まきの・ゆか、演:島崎遥香)」です。

「すずふり亭」の事務所にみね子が挨拶に顔を出した際、省吾のデスクの上に省吾と鈴子、そして由香の3人が並んで写っている写真が立てかけられていました。由香はそこで初登場です。

由香は家を出て結婚をしたそうです。具体的なことはまだこれからなのでしょう。「島崎遥香(しまざき・はるか)」さん、実は今回初めてお名前を知りました……「AKB48」に在籍していた方なのですね……「ぱるる」さん。

 

 

「すずふり亭」裏の公園に集う

昭和41年1月4日、いよいよみね子の初出勤の日がやって来ました。店のすぐ裏手にあるアパートに住んでいますから、自室でお店の制服に着替えてそのまま出勤です。

みね子が出社すると既に「ヒデ」こと秀俊が厨房で働いていました。コック見習いですからお店の仕込みをしたり調理器具を調整したり自分の修行をしたりと色々やっておきたいのでしょう。真面目です。遅れてネコッパチがやって来て、続けて省吾、鈴子と出社していました。高ちゃんは……。

みね子はお店の裏手、「あかね荘」を挟んだ場所にある小さな公園に出て、そこでヒデと元治と3人でジャガイモの皮剥きをしていると、あかね坂商店街の他の飲食店の人達が集まってきました。それぞれに朝の仕込みをするためです。

中華料理屋「福翠楼(ふくすいろう)」からは、店主の「福田五郎(ふくだごろう、演:光石研)」と妻の「安江(やすえ、演:生田智子)」の2人、和菓子屋「柏木堂(かしわぎどう)」の店主「柏木一郎(かしわぎ・いちろう、演:三宅裕司)」と、息子の「柏木ヤスハル(かしわぎ・やすはる、演:古舘佑太郎)」の2人です。

皆が集まって新年の挨拶と雑談をしつつも、それぞれがそれぞれの作業を真剣に行っている、そういうところが「乙女寮」の皆と「向島電機」の工場で働いていたときの雰囲気と似たものを感じて、みね子は嬉しかったようです。

 

 

おわりに

最後は高子が出社してきたことで、みね子はジャガイモの皮剥きを中止してホールに出て、高子からホール係としての仕事や心構えを教えてもらっていました。

みね子が着ている制服は新品で、高子は経年変化を起こして生地に色がくすんでいました。みね子もホール係を続けていって、高子の制服のような色になっていくと良いですね。

しかしまぁ、「向島電機」のときのようにみね子は最初「すずふり亭」のホールの仕事も苦戦するでしょう。工場のルーチンワークとは異なり、客相手の商売ですから思考の瞬発力や臨機応変さがより求められる職業と思いますので、また違った難しさがあるはあずです。

気になったことは、正月にも関わらず誰も寒そうにしていないことですね。皆が結構な薄着なんです。晩秋か初冬のような服装に見えます。東京でも1月の朝となれば10度を下回る日も多いでしょうからもう少し暖かい服装をした方が良かったかなと。

 

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