ディスディスブログ

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『あさイチ』のスゴ技Qで「パプリカのピクルス」の作り方が紹介されていました。万能調味料にもなるそうです

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平日08:15からNHK総合で放送されている生活情報番組『あさイチ』、2017年6月6日の放送は「スゴ技Q 」で「パプリカ」の特集が組まれていました。

 

 

目次

 

 

スゴ技Q「知らなきゃ損!“パプリカパワー”使いこなし術」

www1.nhk.or.jp

 

ほぼ毎週火曜日の放送は、俳優でタレントの「副島淳(そえじま・じゅん)」さんが司会をする企画「スゴ技Q」です。

2017年6月6日の放送は「スゴ技Q 知らなきゃ損!“パプリカパワー”使いこなし術」というサブタイトルで「パプリカ」の特集が組まれていました。

「パプリカ」は、「ビタミンC」の含有量が野菜の中でもトップクラスに多いのだそうです。「トマト」の10倍以上、「ピーマン」や「ゴーヤ」の2倍以上多く含まれているデータがありました。赤パプリカなら1/3個で1日に必要なビタミンCを摂取できてしまうくらい。

ビタミンCだけでなく「ビタミンE」や「βカロテン」といった抗酸化成分を豊富に含んでいることから「免疫力アップ」や「疲労しにくい身体」、「美肌」などに効果があるということです。

これからの暑い時期は食欲が減退してしまいがちですから、積極的に摂っていきたい食材の一つですね。

 

 

 

パプリカとは何ぞや? 

パプリカはナス科の多年草であるトウガラシ属トウガラシの栽培品種。または香辛料のこと。カラーピーマンの一種であり、日本では肉厚で辛みが無く甘いCapsicum annuum 'grossum'の品種を呼ぶ。

(略)

唐辛子の主な辛み成分のカプサイシンが劣性遺伝子のため、ピーマンやシシトウガラシと同じく果実に辛みをもたないトウガラシの栽培品種である。

パプリカ - Wikipedia

パプリカのWikipediaにはこのように書かれています。

私はパプリカとピーマンの違いがいまいちわかっていないです。両方共ナス科トウガラシ属ですよね。パプリカが多年草でピーマンが1年草らしいです。

上記引用部にはピーマンと同じく「果実に辛みをもたないトウガラシ」という点でも一致しています。色は緑色のパプリカも、赤や黄などのピーマンもあるみたいですから……味が甘いか甘くないか、くらいしか私には違いがわからないです。見た目も似ていますし。

私は普段パプリカをほぼ食べないので価格相場を知らなかったのですが、『あさイチ』で映っていた価格は「1個77円」でした。1/3個で1日のビタミンCが摂れると考えるとリーズナブルかもしれないですね。「安い」まではいかないですか。

 

 

赤・オレンジ・黄のパプリカの甘さ比較

赤とオレンジ(橙)と黄のパプリカは甘さが異なるみたいです。

最も甘いパプリカは「オレンジ」だそうです。次に黄、赤の順になります(あさイチ調べ)。苦味も黄より赤の方が強いようです。食べ比べると多くの人が認識できるレベルで違うみたいです。

ちなみに、パプリカの実は最初は全て「緑」色で、熟すと赤やオレンジや黄に変化していくのだそう。緑→黄→オレンジ→赤と変化するのではなく、緑→赤、緑→オレンジ、緑→黄と変化し、それぞれが完熟の状態です。知らなんだ……。

赤だから駄目ということではなく料理によって使い分ければ良いですね。

 

 

「パプリカのピクルス」は万能調味料にもなる!

今回のスゴ技Qのパプリカ特集で個人的に最も興味深かったことは「パプリカのピクルス」が常備菜としても使えるし、万能調味料にもなるという点です。

和風ピクルス専門店の方が40分ほどで作れるパプリカのピクルスの作り方を教えてくださっていました。

できあがりのパプリカのピクルスは、そのまま食べても美味しいですし、ピクルス液ごと炊いたご飯に混ぜて「酢飯」にしたり、サラダに「ドレッシング」としてかけたり、唐揚げに片栗粉とケチャップと一緒に炒めて「酢豚」にしたりすることができるということでした。まさに万能。

 

「パプリカのピクルス」の材料

まず「パプリカのピクルス」の材料です。「パプリカ」2個(パプリカ液と同量)。ピクルス液が「砂糖」45gと「醤油」9g、「塩」5g、「カツオの削り節」3g、「水」100ml、「酢」100mlです。

 

「パプリカのピクルス」の作り方

次に「パプリカのピクルス」のレシピです。まずパプリカを縦に1/4に切って種とワタと取り除き、さらに一口大の大きさの「三角形」に切ります。

切ったパプリカをお皿に並べてふんわりラップをかけて「電子レンジ」に「600wで1分」かけ、かけ終えたらラップは外しておきます。

ピクルス液の材料を耐熱皿に全て入れて「ラップをかけず」に電子レンジに「600wで3分」かけます。砂糖と塩を溶かして酢の酸味を和らげるためです。

パプリカを「煮沸消毒」させた保存容器に詰め、ピクルス液を温かいままパプリカが浸かる程度まで入れます。蓋をしてそのまま30分置けば出来上がりです。

 

保存

30分置けば「浅漬け風」に、漬ければ漬けるほど味がパプリカに染みていきます。味の変化を楽しめるそうです。教えてくださった方は1週間ほど漬けた状態が一番美味しいと仰っていたようです。

保存期間は「煮沸消毒」した保存容器であれば冷蔵庫で「2週間」ほど。

 

パプリカの切り方

パプリカをカットする際は、縦に切った後に斜めに切って「三角形」にすることが勧められていました。

パプリカは縦に繊維が走っているため、縦にカットすると硬めの食感になり、横にカットすると軟らかめの食感になるそうです。

三角形にすることで、縦に切ったときと横に切ったときの両方の食感を楽しむことが出来ると言っていました。長さの異なる繊維が口に入って複雑な食感を楽しめるということです。

また、パプリカの皮はフィルム状になっており味が染みにくいそうです。実の断面から味が染みるため、三角形にすると味の染み込みが不均一になって、噛むたびに調味液やパプリカなどの色々な味が楽しめるということでした。

 

 

おわりに

他に気になったのは最初に紹介されていた、パプリカを丸ごと1個使った「パプリカの肉詰め」です。これも美味しそうでした。

ピーマンの肉詰めの如く、パプリカを縦ではなく横にカットして肉ダネを詰めてトマトソースとともに40分煮る料理です。生米を入れることで肉汁をしっかりとタネに閉じ込めることができるそうですよ。

トマトの水煮の缶詰とニンニクでトマトソースを作って、そこに肉詰したパプリカ(ヘタ含む)を1個丸ごと投入するという豪快さでした。パプリカの黄色やオレンジがポップで可愛らしいのでお祝い事に良いですね。パーリィ向け。

いやぁパプリカは最近多少食べるようになってきましたけど、まだまだ食べる機会は多くありませんでした。でもピクルスは用途の幅がありますから、今後積極的に使っていこうかなと思いました。肉詰めは40分も煮込む必要がある点がネックなんですよね……ガス代がかかる意味で。圧力鍋も家にないですし……圧力鍋を買いたくなってきました。

他にもスイーツやら目玉焼きやらが紹介されていましたよ。『あさイチ』は再放送がない点が辛いですね……。

 

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