『OLYMPUS(オリンパス)』のコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)「XZ-10」を使って、2017年5月15日までに撮影した写真の中から撮影日ごとにいくつか選んで紹介します。
カメラの設定は、「撮影モード」が「Pモード(プログラムモード)」か「Cモード(カスタムモード)」、アートフィルターの「ラフモノクローム」、「ピクチャーモード」は「Natural」、「画質」は「Normal」です。最近はほぼラフモノクローム。
「トリミング(一部切り出し)」や「レタッチ(加工・修正)」はしていません。ブログ用にリサイズだけの、ほぼ撮って出しになります。
今回紹介する写真は、8年ほど前に発売された「Nikon(ニコン)」のデジタル一眼レフカメラ(デジイチ)「D3000」で撮影したとものと一部対象が被っています。カメラやセンサー、センサーサイズ、レンズの違いを比べると面白いかもしれません。
D3000で撮影した記事のリンクを貼りました。あわせてご覧になってください。
目次
2017年5月24日撮影分
2017年5月24日です。雲が多かったですが晴れていました。
画像は白い花がたくさん咲いていました。名前はわかりません。つる植物っぽい。
「キショウブ(黄菖蒲)」と思われる黄色い花がたくさん咲いていました。「アヤメ(菖蒲)」か「カキツバタ(燕子花、杜若)」かもしれないです。違いがわかりません。
「ケヤキ(欅)」でしょうか。葉が重なって濃い部分と薄い部分が見える様子がとても好きです。
空はこういう感じで雲が多かったです。うろこ雲みたいな雲でした。
「ショウブ」でしょうか?
右に見える花は「アジサイ(紫陽花)」のようにも見えますけど違う花のようでした。
こちらは「アジサイ(紫陽花)」ですか。「タマアジサイ(玉紫陽花)」が咲き始めています。
今回一番驚いたのがこの画像で、「クヌギ(椚)」と思われる葉が「ササ(笹)」に刺さっています。ささだけに。
「ヒルガオ(昼顔)」ですか。
名前がわからない白い花。雄しべ雌しべは黄色でした。
2017年5月26日撮影分
2017年5月26日です。ざーざー降りの雨でした。
「ケヤキ」も雨に濡れています。わかりにくいですね。
金網を縫うように紫や赤の色をした花が咲いていました。こちらは雨粒が見られます。
「タチアオイ(立葵)」です。雨に濡れている花弁というものはなかなかに趣きがあるものですね。好きです。
2017年5月27日撮影分
雨の日の翌日。2017年5月27日はよく晴れていました。林に入りました。
新緑や深緑の季節は生命を強く感じさせます。
こんな道を歩きながら撮影していました。
「ドクダミ(蕺草)」も白い花を咲かせています。
離れたところから見ると「ドクダミ」に見えたのですが、近づくと異なる種類のようです。小さく白い花でした。
「タマアジサイ」が咲いていました。
「キウイフルーツ」か「マタタビ(木天蓼)」かはたまた……。花の時期は終わっていて実が大きくなりつつありました。
道路にチョークで描かれた落書きです。太陽でしょうか、ヒマワリでしょうか。可愛い。
2017年5月29日撮影分
2017年5月29日です。夏の暑さでした。晴れ。
画像は「ガクアジサイ(額紫陽花)」ですね。花が咲いています。装飾花も出てきています。
「タマアジサイ」の方が進みが早いのでしょうか。
「ケヤキ」も元気です。
「ヒメジョオン(姫女菀)」か「ハルジオン(春紫菀)」でしょう。実は「ナミテントウ(並天道虫)」が止まっているのですがこの写真ではわかりにくいです。
「トケイソウ(時計草)」っぽい。調べたところ「クレマチス」かもしれません。
今回紹介している画像の中で一番気に入っているものです。「ケヤキ」。
「ザクロ(柘榴)」の花が咲き始めています。オレンジ色です。
画像中央付近に「カタツムリ(蝸牛)」がいます。
カラーの方がわかりやすいです。
赤や赤黒い実がたくさん成っていました。「クワ(桑)」とは葉がだいぶ異なると思いますから……何でしょう?
葉の葉脈は大好物です。逆光に透けていると撮りたくなります。
おわりに
この一週間は晴れの日が多かったですけど、雨の日もあって、私の中ではメリハリのある撮影ができて楽しかったです。
「アジサイ」が咲き始め、梅雨もすぐそこに来ています。雨の日が多くなりますから、今の時点で雨はあまり必要ない気もしますけど、今咲いている花や葉が梅雨まで保つかはわからないので、今の時期ならでは撮影ができてよかったかなと感じています。特に雨の日の「タチアオイ」を撮れたことは収穫でした。