2017年4月17日までに「デジイチ(デジタル一眼レフカメラ)」で撮影した写真の中から、撮影日ごとに何枚か選んで紹介します。
撮影に使用したカメラは約8年前に発売された「NIKON(ニコン)」のエントリークラスのデジイチ(デジタル一眼レフカメラ)「D3000」です。
今回撮影に使ったレンズは「Nikkor-S Auto 35mm F2.8」です。キットレンズの「AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-55mm f/3.5-5.6G」とオールドレンズの「Zoom Nikkor 35–105mm F3.5–4.5」は使っていません。
カメラの設定は、ダイヤルにはない「ホワイトバランス」がキットレンズを使うときはほぼオートで、オールドレンズを使うときはマニュアル(ほぼニュートラルです)、「ISO感度」がキットレンズを使うときは上限800でオート、オールドレンズを使うときはマニュアル(晴天は100メイン、曇天・雨天は上限800で適当に)、「フォーカス」がキットレンズを使うときは基本オートでマニュアルも使い、オールドレンズを使うときはマニュアルです。「F値」と「シャッタースピード」はレンズを問わずマニュアルです。
その他の、画質の設定は「NORMAL」、「レタッチ(加工・修正)」や「トリミング(一部切り出し)」はせずに、ブログに合わせて「リサイズ」するだけです。ほぼ撮って出しになります。
目次
2017年4月12日撮影分
2017年4月12日です。雲が多かったです。日が差す時間も僅かにありました。
画像は「ソメイヨシノ(染井吉野)」です。これまで曇天や雨天が続いていたので、久しぶりの晴れ間でした。わずかでしたけど。気温も高かったです。
F16まで絞って撮ったと思います。日中の太陽を撮るときは絞りまくれば撮れますね。APS-Cセンサーでレンズの焦点距離35mmだと太陽はこれくらいの大きさです。
「ソメイヨシノ」たちです。バシャバシャ撮っていました。
「ツバキ(椿)」でしょうか。
たまに見かける黄色い花です。「カタバミ(酢漿草)」でしょうか?
先ほどとは別の場所の「ソメイヨシノ」です。
2017年4月14日撮影分
2017年4月14日です。綺麗に晴れていました。これほどまですっきりとした青空を拝んだのは1週間以上ぶりではないでしょうか。
画像はやはり「ソメイヨシノ」です。旬なので撮りまくります。撮影場所は2017年4月12日とは異なりますので、私の中では全く異なる感覚で撮影しています。ご覧の皆さんには同じものに見えてしまうかもしれません。
「ソメイヨシノ」の葉が生えてきましたから、花期もそろそろ終わりです。
「イチョウ(銀杏)」です。葉が大きくなってきました。逆光のためレンズフレアが出ています。
こちらは白い花の「サクラ(桜)」です。「ヤマザクラ(山桜)」か「オオシマザクラ(大島桜)」ですか。ていうか白いサクラというとこの2種類しか私の頭には出てきません。
こちらは「シダレザクラ(枝垂れ桜)」のようですね。私はサクラの、花が幾つも固まって応援のボンボンのようになっている様子が好きなんです。
「フウ(楓)」と思われます。葉が出てきましたね。種子でしょうか、小さな塊も見られます。
「イチョウ」ですね。
「ツツジ(躑躅)」の花の蕾です。
「ヤマブキ(山吹)」です。小さめの黄色い花がたくさん咲いていました。
「イロハモミジ(伊呂波紅葉)」も葉が出てきました。
先ほどとは少し離れた場所に咲いていた「ヤマブキ」です。画像からは「キブシ(木五倍子)」の花序のようなものも確認できますね。
「サクラ」の花が散っていました。
2017年4月15日撮影分
2017年4月15日です。前日に引き続き晴れていました。
「ツツジ」ですか。赤紫と青紫の花が半々で咲いていました。
もう「鯉のぼり」?
この白い花は……? 「ヤマブキ」っぽいですね。
「ヤエザクラ(八重桜)」ですね。咲き始めました。ヤエザクラはソメイヨシノが終わる頃から咲き始める印象です。
2017年4月17日撮影分
2017年4月17日です。晴れていました。風がすごく強かったです。
画像は「ヤエザクラ」です。満開です。
「ソメイヨシノ」の花はほとんど散ってしまいました。また来年。
再び「ヤエザクラ」です。こんもりしています。
何と、「フジ(藤)」の花が咲き始めています。早いですね。例年だとゴールデンウィーク頃に咲いている印象がありますけど、この調子だとあと1週間もすればかなり咲いていそうです。
「ヤマブキ」ですね。
同じ黄色い花ですが、こちらは「レンギョウ(連翹)」です。花を取って高いところから落とすと、花弁がプロペラのような役割をするのか、花が横回転しながら落ちていきます。皆さん子供の頃に遊んだことがあるかと思います。
「ハクモクレン(白木蓮)」の葉です。このブログで何度か紹介してきた木です。数週間ぶりに訪れたら花は散っていました。
「コブシ(辛夷)」の葉です。花は似ていますけど葉を見るとかなり違いますね。
「ハナミズキ(花水木)」の花が咲きました。
再び「ヤエザクラ」です。
「タンポポ(蒲公英)」も花から綿毛に変わっています。一つ上の「ヤエザクラ」の根本に生えていました。
おわりに
「ソメイヨシノ」の時期がとうとう終わってしまいました。終わったと思ったら既に5月に咲くような花が咲き始めていて、自然界は待ってくれません。この時期は百花繚乱ですから撮る対象がとても多く、必然的に散歩の時間が長くなっています。
最近は晴れてくれたのは良いのですが、風が強くて花などの撮影には向いていない陽気です。特に対象に近づいて撮る場合は花が風で揺れに揺れますから、撮りたいように撮れないことも多いですね。余計に時間がかかっている要因になっています。
しかも今回使っているレンズは非Aiですからオートフォーカスが効きません。風が強い中でいかに手動でピントを合わせられるか、露出決定(ISO感度、シャッタースピード、絞りの調節)を含めて、私の腕が試されています。
自然が私の写真撮影スキルを鍛えてくれています。天からレベルアップのファンファーレが聞こえてきそうです。