ディスディスブログ

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分割2クール目がスタートです。復活したグリフィスは「俺の国を手に入れる」ようです - アニメ『ベルセルク』13話「ほころぶ世界」の感想

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2017年4月8日土曜日02:25より(金曜深夜)より、TBSにてアニメ『ベルセルク』2期が放送されています。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

アニメ『ベルセルク』

berserk-anime.com

 

 

2017年4月8日の放送は第13話「ほころぶ世界」でした。2期1話です。

 

 

イントロダクション

胸のうちにくすぶる激情の炎に突き動かされ、終わりのみえない復讐の旅を続ける「黒い剣士」ガッツ。
彼の前に立ち塞がるのは、残虐非道な無法者、妄執に囚われた悪霊、そして敬虔なる神の使徒。
おぞましい人ならざる力を振るう敵に、鍛え上げ体と磨きぬいた技--人として力をもって、ガッツは戦いを挑み続ける。命を削りながらも。旅路の果てに何が待つのか。たとえはただ、“夜”の中にある。
目を凝らし、闇を見つめよ--!

こちらが1期のイントロダクションです。作品のジャンルはダーク・ファンタジー

 

鉄塊のごとき大剣をふるい「贄」の運命に抗い続ける黒い剣士・ガッツ。失踪した愛する者・キャスカを追う彼は、やがて聖地アルビオンへの辿り着く。法王庁の教義に縛られてガッツを追うファルネーゼと従者セルピコ、ガッツの技を盗もうと同行するイシドロ、立ちはだかるモズグスら超越者たち。
数多の出会いや死闘を経て、ついにガッツはキャスカとの再会を果たすのであったか…。
激化する戦いに呼応するかのように、救いを求める人々の願いが聖地に渦巻く。その想い、その命は、世界が求めし存在・グリフィスの顕現をもたらした。それは、人と魔が交じり合う新たな世界の兆しでもあった!
長い激戦を切り抜け、アルビオンを後にするガッツ。大切なものを「喪失わない」と決意を固めるが、新たな試練、新たな戦い、そして新たな出会いが彼を待ち受けていた---。

こちらが2期のイントロダクションです。1期のまとめ的なテキストですね。

ちなみに私は原作未読です。

 

 

13話(2期1話)「ほころぶ世界」

正直申し上げると、『ベルセルク』1期の話を大方忘れてしまっています。当ブログの記事を見返すと12話が2016年9月24日ですから半年前です。やはり分割は厳しいですね。

上記イントロダクションと当時の記事を読み返すと、どうやら聖地「アルビオン」の「断罪の塔(だんざい・の・とう)」でバトルが行われていたようです。その断罪の塔では、主人公「ガッツ」と異端審問官「モズグス」&弟子たちがバトルをして、ガッツが勝利していたでしょうか。鋼鉄の天使のような姿になって、口から炎を吐いていたかと思います。「使徒(しと)」か「ゴッドハンド」になっていたのでしょう。

それを倒した後に、怨霊的な者たちがある存在に向かって集い、うめき声のような言葉にならない言葉を発していました。そこに誕生したのがガッツの仇敵「グリフィス」です。

グリフィスは体長が10mを超えそうな黒色の巨躯に、頭部がライオン、コウモリのような翼を持つ、ファイナルファンタジーに登場するベヒーモスのような存在を従えていました。その名前を「ゾッド」といい、録画データの番組説明によるとゾッドは「使徒」だそうです。ネタバレ?

この辺りまでが12話の物語だったのでしょう。うろ覚えどころか忘れていることも多いですね。「完璧な世界の卵」や「髑髏の騎士」のこと、「生贄の烙印」や「蝕(しょく)」の設定のことも曖昧になっています。

13話は、主人公のガッツは「キャスカ」と妖精のようなエルフの「パック」と共に聖地・アルビオンを発ち、「鍛冶屋ゴドー」の小屋に戻ってきました。しかし、そこにいたのはゾッドに乗ってどこかへ飛び去ったはずのグリフィスでした。

グリフィスは「リッケルト」と旧交を温めています。リッケルトって誰でしたっけ……。会話から察するに、かつてガッツやキャスカ、グリフィスが所属していた「鷹の団(たか・の・だん)」のメンバーですね。ゴドーに弟子入りをしていると。ガッツともグリフィスとも仲の良い人物のようです。

ガッツはグリフィスを認めると背中の大剣を引き抜いて襲いかかりました……が、立ちはだかったのはやはりゾッドです。ゾッドは1期登場時の姿とは異なっているように見えました。ガッツと剣の勝負をするために変身したということですか?

 

 

おわりに

戦いは特に決着を見ないまま、グリフィスは立ち去りました。ただしグリフィスはキャスカを認めてしまったため、物語は良くない方向へと進みそうな予感しかしません。

今後の展開としては、「俺の国を手に入れる」と言っていたグリフィスの動向も気になるところですが、これからガッツたちが行くであろう「パックの故郷」が一番気になります。どのような場所なのでしょうか、でもそこも安全ではないのでしょうねぇ……。

また、Bパートでしたか、「クシャーン帝国」の人間が出てきましたので、こちらの動向も気になります。「ミッドランド王国」と「チューダー帝国」でしたっけ。それらとの国家間の争いも激化していくのでしょう。

このアニメ『ベルセルク』では、ガッツの「ドラゴンころし」の大剣(ゾッドは「斬魔刀」と呼んでいました)がぶつかり合うときのSEが軽いことが、1期からどうも好きではなかったのですが、2期でも同じでした。竜殺しの大剣なのですから、物体の質量も密度も恐ろしく高いと思いますので、もっと重厚な音がするはずです。カンカンカンではなくガギンッゴギンッと。

3DCGも……う〜んという感じです。物語に合っていないと思うのですよね。アニメ全編を墨絵のような描写にしたら面白かっただろうなぁと、1期放送時に毎回思っていたことを思い出しました。

 

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