ディスディスブログ

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アッコが魔女として大成するための大きな気づきを得ました。「エイプルトンの貴公子」ことアンドリューは外見も内面も超イケメンです - アニメ『リトルウィッチアカデミア』6話「ポラリスの泉」の感想

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毎週月曜日00:00(金曜深夜26:25)より、TOKYO MXにてアニメ『リトルウィッチアカデミア』が放送されています。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので注意してください。バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目次 

 

 

アニメ『リトルウィッチアカデミア』

tv.littlewitchacademia.jp

 

 

2017年2月12日の放送は第6話「ポラリスの泉」でした。ちなみに私は1話を録画し忘れてしまい観られていません。

 

 

イントロダクション 

幼いころにシャイニィシャリオの魔法ショーを見て魔女になることを夢見たアッコはシャリオと同じ伝統ある魔女育成名門校「ルーナノヴァ魔法学校」に入学する。
新しい町、新たに始まる学校生活、そして新たに出会う友達。
魔女学校の中でほうきの飛行授業や魔法にまつわる不思議な授業など、魔女学校ならではの授業の中でアッコやロッテ、スーシィたちが大騒動を巻き起こす!
ルーナノヴァを巻き込んだアッコの魔女への第一歩が今から始まる‐

こちらが公式Webサイトに書かれているイントロダクションです。

 

 

6話から登場した人物

6話から登場した人物がいます。3人、それも全て男性です。モブではないキャラクターで男性は初めてでしょうか? 1話を観ていないので1話で登場しているかもしれないです。

まずは上記Twitter画像の「アンドリュー・ハンブリッジ」です。CVは「金本涼輔」さん。

アンドリューは、イギリスきっての名門校「エイプルトン校」に通う高校生で、「エイプルトンの貴公子」と呼ばれているそうです。頭脳明晰で容姿端麗、魔法に対しては興味を示していませんでしたが……。後述するハンブリッジ伯爵の息子。

次にアンドリューの父「ハンブリッジ伯爵(はんぶりっじ・はくしゃく)」です。CVは玉野井直樹さん。「家柄の良いエリートで、若くして国務大臣の地位を得た気鋭の政治家。頭脳明晰で、優れた強行な政策の数々を創案し信頼を得た」と公式Webサイトの「Character」ページには書かれていました。

本作のヒロイン「アッコ」こと「アツコ・カガリ」たちが通う「ルーナノヴァ魔法学校」を不必要なものと考えているようです。今後アッコたちの前に立ちはだかりそうですね。

最後に「フランク」、CVは「興津和幸」さん。アンドリューの親友だそう。アンドリューたちとは異なり、魔法に対しての興味は持っていそう。軽いノリで社交的な男性です。

 

 

6話「ポラリスの泉」

未だに変身魔法の基礎も出来ないアッコは、ハンブリッジ伯爵の歓迎パーティの日も自分の部屋で変身魔法の習得に努めるよう言い渡される。ルーナノヴァに男性が来るのは100年ぶり、しかも伯爵の息子のアンドリューは名門学校エイプルトンの貴公子と呼ばれており、生徒達はざわめき立っていた。パーティが始まる中、魔法が全く上達せずに落ち込むアッコはシャリオカードの『ポラリスの泉』を思い出し、その泉を探しに部屋を飛び出すが、思いがけずアンドリューも巻き込む事態を起こしてしまい…。

という番組説明でした。ハンブリッジ伯爵たちは何のためにルーナノヴァを訪れたのでしたっけ? その部分が観ていてもよくわからなかったです。単に国務大臣として歴史ある自国の施設を視察したかったのでしょうか。

 

 

アッコが魔女として大切なことに気がつく

今回、実はアッコにとって非常に重要な「気づき」を得た回となりました。

 

上記の変身魔法がなかなか上達せず、何にかけても自分やアンドリューの耳(顔?)しか変身させることができないため、大いなる魔力を得ようと、アッコが憧れる魔女「シャイニィシャリオ」のカード「ポラリスの泉」へと向かいます。アンドリューも引き連れて。

ポラリスの泉で、アッコはある幻(?)を見ることになります。泉にはルーナノヴァ魔法学校時代のシャイニィシャリオが映し出されていて、彼女がいかに努力をして魔法を習得したかがアッコには見えたのです。

 

シャリオは魔法学校入学当初は決して優秀な生徒ではなかったようです。しかし、毎日の勉強を欠かさずにしてきたことで、学校内で頭角を現していき、ついには学校を代表する生徒に登りつめていました。その間にシャリオはたくさんの失敗をし、楽しい思いも辛い思いも悔しい思いも悲しい思いもたくさんしたことでしょう。

その結果として若きシャリオが得た力がポラリスの泉からの「大いなる星々の魔力」だったのです。

ポラリスの泉で手っ取り早く「大いなる星々の魔力」を得ようとしたアッコに対して、ポラリスの泉は、アッコが憧れるシャリオだって最初から優れていた訳ではなかっただと、力を得るためには相応の努力をしなさい、と教えてくれているのでした。

1話の時点でロッドを使えていたみたいですから、アッコにもその資質はあるのでしょう。大きな気づきを得たアッコでした。前述したように、アッコ個人にとっても物語的にとってもとても重要な回となりました。

また、1話でアッコが手に入れたと思われるシャリオの「シャイニィ・ロッド」は、歪な形をしていますが、あれは「北斗七星(ほくと・しちせい)」をかたどった物のようです。

ポラリスの泉への入り口にあるアーチにも北斗七星がありました。つまり、シャイニィ・ロッドは、ポラリスの泉から大いなる魔力を得ているロッドだったのですね。

 

 

やはりアーシュラ先生はシャリオ?

「ポラリスの泉」には番人(番犬? 番獣?)の「アルカス」がいました。アルカスは巨大な犬のようなシロクマのような外観です。

ポラリスの泉に侵入したアッコとアンドリューに襲いかかっていましたが、アーシュラ先生によって助けられています。アーシュラはアルカスも助けていて、そのときアルカスに対して「久しぶりね、アルカス」と声をかけていました。

そのとき、アルカスに話しかけていたアーシュラ先生は魔法のホウキに乗って空を飛んでいて、背面しか映っていませんでしたが、髪の色はいつもの青色?ではなく赤色で、髪色は再び赤から青に染まっていっていました。

以前も魔法を使ったときのアーシュラ先生の眼の色が赤くなっていたこともあったので、やはりアーシュラ先生はシャリオ本人である可能性が極めて高いと言えそうです。シャリオは髪も目も赤色です。

制作側も視聴者に対して特に隠す意思もなさそうな見せ方ですけど。

 

 

おわりに

ポラリスの泉はアッコに幻を見せた後、姿を消してしまいました。その後アーシュラ先生はアッコに対して「まだここに来るには早すぎたようね」と言っています。

アーシュラ先生はアッコに「資格がない」とは言っていないところもミソですね。アーシュラ先生は教育係としてアッコに付いていますから、彼女は既にアッコをシャリオの後継者となり得る存在と認めているはずです。ルーナノヴァ史上前例のない天才である「ダイアナ・キャベンディッシュ」ではなく、アッコに対して期待しているのです。

それと、おそらくアンドリューは今回の一件で、ルーナノヴァを潰そうとする(はず)父・ハンブリッジ伯爵の思惑を阻止するべく動くのではないかと思います。外見もイケメンですけど、内面もイケメンですからね、彼は。

6話はこれまで観てきたどの回よりも好きな話になりました。

 

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