2016年12月24日までに「デジイチ(デジタル一眼レフカメラ)」で撮影した画像の中から、撮影日ごとにいくつか選んで紹介します。
撮影に使ったカメラは7年ほど前に発売されたエントリークラスのデジイチ「NIKON(ニコン)」の「D3000」です。今回使ったレンズはオールドレンズの「Zoom Nikkor 35–105mm F3.5–4.5」です。同じくオールドレンズの「Nikkor-S Auto 35mm F2.8」とキットレンズの「AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-55mm f/3.5-5.6G」は使用していません。
カメラの設定は、ダイヤルで設定を変更できない「ホワイトバランス」がキットレンズのときは基本オートで、オールドレンズ使用時はマニュアル、「ISO感度」はキットレンズのときは上限800でオートで、オールドレンズ使用時はマニュアル……ですがほぼ100で固定、「フォーカス」はキットレンズのときは基本的にオートで、たまにマニュアルも使い、オールドレンズのときは完全マニュアルです。「F値」と「シャッタースピード」はキットレンズ・オールドレンズを問わずマニュアルです。
画質設定は「NORMAL」、「レタッチ(加工・修正)」や「トリミング(一部だけ切り出すこと)」はせず、ブログに合わせて「リサイズ」しただけでです。ほぼ撮って出し。
2016年12月23日撮影分
2016年12月23日です。クリスマスイブイブですか。画像は最近は毎回のように紹介している「モミジバフウ(紅葉葉楓)」と思っている木です。果実(集合果)ですね。
同じモミジバフウの果実だったかはわすれましたが、上の画像より引いて撮りました。
モミジバフウの木の幹です。樹皮がゴワゴワしていますね。
まだ葉が多めに残っているモミジバフウの個体はあり、結構な差があります。画像は逆光気味に撮っていて、「Zoom Nikkor 35–105mm F3.5–4.5」の逆光時の特徴がよく出ています。フレアですね。これを弱点と思うかどうかは撮る人や見る人の価値観にも依るでしょうか、私は好きです。
順光というより斜光で撮るとフレアは解消されますね。
良い。
「コブシ(辛夷)」の芽が出ています。
「イロハモミジ(伊呂波紅葉)」の葉が、流れの緩やかな川に落ちていました。涼しげというか寒々しいというか……でも綺麗でした。
枝がワシャワシャ交差しています。逆光気味に透けた落ち葉が綺麗です。落ち葉が枝に絡まっているのか、まだ落ちずに枝に付いているのか、よくわかりませんけど。
ピントが全く合っていないようにも見えますが、何となく面白かったので載せます。右に見えるのはゴーストでしょう。
イロハモミジの紅葉はまだ見られました。逆光気味だとステンドグラス感があります。
黄色の地に所々朱が入っています。
2016年12月24日撮影分
2016年12月24日です。世間的にはクリスマス・イブと呼ばれている日だったそうです。
写真は何の実でしょうか、黄色っぽい緑色の葉がとても良いです。
原っぱ。よく「ススキ(芒、薄)」や「セイタカアワダチソウ(背高泡立草)」を撮っている場所です。いい感じの草ぼうぼう感。
下にチラッとススキ(?)の穂が見えていなければもっと良かったのに、という1枚。
フレアが出ていますけど、穂が黄金色に輝いています。「Zoom Nikkor 35–105mm F3.5–4.5」の逆光時の低コントラスト感が良い味を出してくれているように見えます。
ほわっとした描写です。フレア&ゴースト。
ピントが合っていないように見えますけどこれはこれでOKです。
上の写真より絞りを絞ったのだと思います。背景が少しくっきりしています。
セイタカアワダチソウ。フレア。
これは何でしょう? 「ハギ(萩)」でしょうか。こげ茶色のものは……種?
この花は「ボケ(木瓜)」ですか。ボケは春に花が咲く印象があるので、ボケではないかもしれません。
これは……何でしょうか。「ドウダンツツジ(満天星)」ではないと思いますが……いや、わかりません。
「ケヤキ(欅)」と思われる木の上には飛行機雲のような一筋の雲が。
白っぽくなっていますけどこちらの方が飛行機雲の様子はよくわかるかもしれません。
おわりに
今回はとても少なかったです。21日にもカメラを持って出かけていたのですが、1枚も撮影しませんでした。何故か撮ろうという気にならなかったです。重い荷物を持って歩いていただけ……こういう日もあります。あくまで趣味としてカメラをしているので、撮りたくないのに無理に撮っても仕方がありません。
クリスマスも終わると「年の瀬」感が出てくるものですけど、ここ何年かはほとんどそういう感覚を感じ取れません。年末に限らず、季節感を感じなくなっているのは、日本の社会全体の話なのでしょうか、私が社会から離れているからなのでしょうか? どちらもあるのでしょうか。こういう季節感が薄まる感じ、何だか寂しいです。