ディスディスブログ

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クリスマスソングは山下達郎さんの「クリスマス・イブ」が強かったです。マツコさんはオノ・ヨーコさんが気になるようで… - 『マツコの知らない世界』

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毎週火曜日20:57からTBSで放送されている『マツコの知らない世界』、2016年12月13日の放送は「電源タップの世界」と「クリスマスソングの世界」でした。

 

 

 

マツコの知らないクリスマスソングの世界

www.tbs.co.jp

 

『マツコの知らない世界』は、その道に詳しい方がスタジオに登場して、マツコ・デラックスさんに対して1対1でプレゼンをする番組です。2016年12月13日の放送では「電源タップの世界」と「クリスマスソングの世界」の2つのプレゼンが行われました。

どちらも面白かったですが、2つのプレゼンのうち個人的に興味を抱いたのは「クリスマスソング」です。

 

 

昭和のクリスマスソング

「マツコの知らないクリスマスソングの世界」では、音楽ライターの男性がプレゼンターとして出演していらっしゃいました。その中でプレゼンター選出の「昭和生まれのクリスマスソング」が9曲ですか、ラインナップされていました。年代順のようです。

 

  • 「ひとりぽっちのクリスマス」(昭和27年1952年)美空ひばり
  • 「ぼくのクリスマス」(昭和41年1966年)加山雄三
  • 「クリスマス音頭」(昭和52年1977年)大滝詠一
  • 「安奈」(昭和54年1979年)甲斐バンド
  • 「恋人がサンタクロース」(昭和55年1980年)松任谷由実
  • 「クリスマス・イブ」(昭和58年1983年)山下達郎
  • 「Last Christmas(ラスト・クリスマス)」(昭和59年1984年)WHAM!(ワム!)
  • 「チェッカーズのX'mas Song」(昭和59年1984年)チェッカーズ
  • 「Pearl-White Eve」(昭和62年1987年)松田聖子

 

私は「安奈」と恋人がサンタクロースとクリスマス・イブとLast Christmasしか知らないですね……。

番組では80年代のバブル期に入ってからの話になって、「クリスマス・イブ」の話になっていました。「JR東海」のTVCMで使われた曲です。「クリスマス・エクスプレス」でしたっけ。

画面には当時まだ15歳だった「深津絵里(ふかつ・えり)」さんが、ショートカットの髪型に真っ赤な口紅をしてい、新幹線のプラットホームで彼を待っているあれです。本当に可愛いですねぇ。毎年異なる女性が起用されていて「牧瀬里穂(まきせ・りほ)」さんや「吉本多香美(よしもと・たかみ)」さんもいたかと思いますが、やはり深津絵里さんですね、私にとっては。

私は、この中だったら山下達郎さんの「クリスマス・イブ」かWHAM!の「Last Christmas」ですね。2つのどちらかと言えば、深津絵里さんの分だけ「クリスマス・イブ」が勝つかもしれないです。

 

 

平成生のクリスマスソング

次に平成のクリスマスソングです。こちらもライターさんが選んだということなのでしょうか。レコードやCDの売上枚数で選んでいるのかもしれませんが、ハッキリとしたことは言っていなかったかと思います。

 

  • 「サイレント・イブ」(平成2年1990年)辛島美登里
  • 「雪のクリスマス」(平成2年1990年)DREAMS COME TRUE
  • 「遠い街のどこかで」(平成3年1991年)中山美穂
  • 「クリスマスキャロルの頃には」(平成4年1992年)稲垣潤一
  • 「いつかのメリークリスマス」(平成4年1992年)B'z
  • 「クリスマス・ラブ(涙のあとには白い雪が降る)」(平成5年1993年)サザンオールスターズ
  • 「All I Want For Christmas Is You」(平成6年1994年)Mariah Carey(マライア・キャリー)
  • 「DEAR...again」(平成8年1996年)広瀬香美
  • 「シンデレラ・クリスマス」(平成10年1998年)KinKi Kids
  • 「白い恋人達」(平成13年2001年)桑田佳祐
  • 「メリクリ」(平成16年2004年)BoA
  • 「チキンライス」(平成16年2004年)浜田雅功と槇原敬之
  • 「WISH」(平成17年2005年)嵐
  • 「LAST CHRISTMAS」(平成20年2008年)EXILE
  • 「クリスマスソング」(平成27年2015年)back number

 

私は広瀬香美さんから記憶が怪しかったです。聴いてみたら聴き覚えのある曲でした。2005年くらいからは全くわかりません。

マツコさんは昭和のランキングのときに、一番好きなクリスマスソングはマライア・キャリーだと仰っていました。昭和平成問わずに好きみたいですが、マツコさんの場合は曲が好きというよりマライア・キャリーが好きなようですね。ちなみにクリスマスは大嫌いだそうです。確かに好きじゃなさそうですよね。

私は、平成の中なら稲垣潤一さんの「クリスマスキャロルの頃には」か、マライア・キャリーの「All I Want For Christmas Is You」のどちらかでしょうか。あえて選ぶならマライア・キャリーですか。マライアの曲は、フジテレビのドラマ『29歳のクリスマス』のテーマソングになっていて、あのドラマが結構好きで観ていたので、その思い出がプラスされていての選出です。

『29歳のクリスマス』は、「山口智子(やまぐち・ともこ)」さんと松下由樹さん、柳葉敏郎さんが一つ屋根の下で暮らすことになって、それぞれの仕事や恋愛のことであれこれ思い悩んで……みたいな話です。松下さんがねぇ、ギバちゃんとの子どもができたことを、ギバちゃんには隠して一人で育てていく決意を固めるのですが……ねぇ。ギバちゃんは松下さんの子どものことを知らないまま、水野真紀さんと結婚してしまうんですよね、確か。

 

 

10-50代の500人に聞いた「好きなクリスマスソング」

10代、20代、30代、40代、50代の方、500人に聞いた「好きなクリスマスソングは何ですか?」も紹介されていました。こちらはランキング形式。

 

  1. 「クリスマス・イブ」(1983年)山下達郎
  2. 「恋人がサンタクロース」(1980年)松任谷由実
  3. 「Last Christmas」(1984年)WHAM!
  4. 「All I Want For Christmas Is You」(1994年)Mariah Carey(マライア・キャリー)
  5. 「クリスマスキャロルの頃には」(1992年)稲垣潤一
  6. 「いつかのメリークリスマス」(1992年)B'z
  7. 「サイレント・イブ」(1990年)辛島美登里
  8. 「白い恋人達」(2001年)桑田佳祐
  9. 「WISH」(2005年)嵐
  10. 「クリスマスソング」(2015年)back number

 

というベスト10の10曲だそうです。9位と10位を私は知らないのであれですが、上位中位を見ると順当に感じられます。クリスマス・イブは全世代で1位だそうで、さすがの強さです。

マツコさん的にはJohn Lennon(ジョン・レノン)さんとオノ・ヨーコさんの「HAPPY XMAS」(1971年)が気になるみたいでしたが、ランキングには入っていませんでした。狂気の、などと仰っていましたが……。

また、総評的に「日本のクリスマスはバブルなのよね」とマツコさんは言っていました。ライターさんも、あのときに植え付けられたイメージがそのままずっと残っている的なことを言っています。「だから何も残ってない」とはマツコさん。でもそれは確かにあるかもしれません。

 

 

おわりに

スタジオには辛島美登里さんと稲垣潤一が出演して、それぞれ「サイレント・イブ」と「クリスマスキャロルの頃には」を歌っていました。お二人とも当時と変わらない歌声で聴いていて耳に心地よかったです。

マツコさんも歌い方を変えられずに歌っておられることを言及していましたね。確かに、歌い方を変えてしまう方は結構多いですから、20年以上経っても変わらないことは貴重な気がします。

稲垣さんの曲を聴いていたら当時のことが思い出されました。1992-93年当時の冬というと、私の中では氷室京介さんの「KISS ME」の印象が強いんです。こちらはクリスマスソングではないですが。学生時代の思い出がワッと脳内で再生される曲です。