毎週火曜日20:57からTBSで放送されている『マツコの知らない世界』、2016年12月6日の放送は「レトルトカレーの世界」と「しゃべる鳥の世界」でした。
- マツコの知らないレトルトカレーの世界
- レトルトカレーの世界で紹介された商品
- 今のレトルトカレーはレンジ対応?!
- 食べる前に牛乳を飲む!
- ご飯にオリーブオイル
- 定番の影に隠れた「絶品レトルトカレー」
- おわりに
マツコの知らないレトルトカレーの世界
『マツコの知らない世界』は、その道に詳しい方がスタジオに登場して、マツコ・デラックスさんに対して1対1でプレゼンをする番組です。2016年12月6日の放送では「レトルトカレーの世界」と「しゃべる鳥の世界」の2つのプレゼンが行われました。
2つのプレゼンのうち、個人的に興味を抱いたのは「レトルトカレー」です。
レトルトカレーの世界で紹介された商品
このあと、20時57分から
— TBS マツコの知らない世界 (@tbsmatsukosekai) 2016年12月6日
365日毎朝レトルトカレーを食べる女性が厳選!
レトルトカレーの世界
マツコのスプーンが止まらない…40種類のスパイスをブレンド
激辛カレー!専門店の味を完全再現!
お楽しみに! pic.twitter.com/lN56ZbBGel
「マツコの知らないレトルトカレーの世界」では、365日、毎朝レトルトカレーを食べているという女性がプレゼンターとして出演していらっしゃいました。カレー店に勤務している方ですから、お昼もお店の賄いカレーを食し、夜もレトルトではなく自分で作ったカレーを食べるという、私からすると考えられないくらいにカレーにハマっている方です。そこまでハマれる方っているんですねぇ……私は広く浅くの人間ですからある意味対局にいるタイプかもしれません。
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「ビーフカレーLEE辛さ×20倍」(江崎グリコ)
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「神田カレーグランプリ 欧風カレーボンディ チーズカレー」(エスビー食品)
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「ボンカレーゴールド」(大塚食品)
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「ククレカレー」(ハウス食品)
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「ゴールデンカレーレトルト」(エスビー食品)
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「噂の名店バターチキンカレー」(エスビー食品)
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「スープカリーの匠 レトルトタイプ<北海道産チキンの濃厚スープカレー>」(ハウス食品)
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「ビーフカレーLEE ブラックカレー辛さ×5倍」(江崎グリコ)
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「大間まぐろカレー」(長宝水産)
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「博多明太子カレー」(オフィスシン)
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「いちごのカレー」(永井園)
この辺りですか。映像(画像)だけなら他にも映っていました。陳列棚や全国マップがあったので。
今のレトルトカレーはレンジ対応?!
マツコさんもご存じなかったようで驚いていましたが、私も非常に驚いたのですが、「ボンカレーゴールド」のパッケージを見たマツコさんが気がついたことは、ボンカレーは「電子レンジ加熱が可能」になったのだそうです。
番組の画面には「2013年2月よりレンジ対応」と書かれていました。このテロップは「ボンカレーゴールドは」だと思いますので、他社製品が電子レンジ対応かはわかりません。製品パッケージをご確認ください。
しかも、「ボンカレーゴールド」を電子レンジ調理する際は、パウチ(袋)に切り口を入れずに、箱の蓋を開けるだけで、箱ごとレンジのトレイに置いてONするだけで温められるそうです。何たる……全く知りませんでした。便利な世の中になったものです。
電子レンジ加熱可能なのは「ククレカレー」も「ゴールデンカレー」も同様でした。
ていうか「ゴールデンカレー」ってレトルトになっていたんですね。今年2016年からレトルト化したのだそうです。「ゴールデンカレー」は箱ごと温めてはいなかったのでしょうか? 画面には温めるシーンが映されておらず、ご飯にカレーをかけるシーンが映っていた際にはパウチのみを持っていました。
食べる前に牛乳を飲む!
プレゼンターの方のこだわりが紹介されていました。「食べる前に牛乳を飲む!」「温めたら5秒で食べる!」「コクを感じて欲しい!」の3か条です。
1つ目の「食べる前に牛乳を飲む」理由は、カレーを食べる前に牛乳を飲むことによって「血糖値(けっとうち)の急上昇を抑える」ことができるのだそうです。太らない食べ方のコツなのだそう。血糖値の急上昇が抑えられることが本当であるなら、血糖値の急上昇によって血管が傷つけられないためにも良いかもしれません。
また、その女性が言うには「カレーの最適温度は75-80度」だそうです。なので2つ目の「温めたら5秒で食べる」ことで、ちょうどカレーが75-80度の状態になっているということでした。
しかし、実際に食べていたマツコさんはとても熱そうにしていました。画面に「火傷にご注意ください」と書かれていましたし、またそんなに熱いと味がわかりにくい気もしますから、個人的には温度はそこまでこだわらなくても良いと思っています。レトルト食品は冷めたら美味しくなくなりそうですから、(各々が思う)適度な温度で食べた方が良いですけれども。
コクを感じて、という部分はカットされていたのでしょうか?見た記憶が全くありません。
ご飯にオリーブオイル
コツ的なものとして、ごはんを炊くときにちょっとオリーブオイルを入れると良いとプレゼンターの方は言っていました。そうするとご飯に油膜が張るので、ご飯が口の中で解ける感じになり、お米の甘みも増すということです。
「ククレカレー」のようなトロッとしたカレーのときはバターでも良いみたいです。
ごはんを炊くときに入れるオリーブオイルの量は、2合炊く場合ならオリーブオイル小さじ1杯と書いてありました。
定番の影に隠れた「絶品レトルトカレー」
スーパーで買える、上記のような定番ものの影に隠れた「絶品レトルトカレー」がある、ということで紹介されていました。
噂の名店 バターチキンカレー
一つ目に紹介された品がエスビー食品の「噂の名店 バターチキンカレー」です。価格は税込339円。こちらは東京のカレー激戦区「神田」にある超名店『マンダラ』さんの、名物「チキンバターマサラ」を限りなく近く再現した商品だそうです。
バターチキンカレーは「マイルドな味わいで幅広い層に人気」なのだとか。「完熟トマトの旨み、酸味に濃厚なバターが効いたマイルドな北インド風カレー」とのこと。
マツコさんは「普通のバターチキンカレーよりスパイシー」「普通のよりトマトが効いてるね」「(後から辛さが来るけど)全然“辛ー!”って感じじゃないよね」「ナンで食べたくなる」と仰っていました。
「スープカリーの匠 北海道産チキンの濃厚スープカレー」
次に紹介された商品がハウス食品の「スープカリーの匠 北海道産チキンの濃厚スープカレー」でした。価格は税込み540円。スープカレーもあるのですか……。こちらは北海道は札幌にあるスープカレーの名店『らっきょ』さんが監修をしているスープカレーなのだとか。
レトルトにしては値段が高くてパッケージも他より大きいですけど、ゆで卵が丸ごと1個と、大きなジャガイモと人参、さらには北海道チキンが入っていることがその理由のようです。まるでおでんのような具だくさんスープカレーですから、これだけ入って540円はむしろ安いのかもしれません。
スープには3種類のブイヨンと、バジルやコリアンダー、クミンといったスパイスが効いた深い味わいがあるとのことです。プレゼンターの女性は40度ほどの熱が出たときに、このスープカレーを食べたら治ったそうです。スパイスのおかげなのでしょうか。
マツコさんは「ニンジンうまっ! 柔らかい」「確かにこれ風邪引いたときに良いかも。これからは皆さん、風邪引いたとき、スープカレー良いかもしれない」と言っていました。
確かに、人参も歯が要らないくらいに柔らかくなっているみたいですし、スープですし、スパイスも効いていますから、消化も早そうですし身体の内側から温めてくれそうで、案外弱った身体に良いかもしれないですね。胃腸が荒れるほど辛すぎなければ。
また、こちらは中華麺との相性も抜群だそうです。見たところパスタにもうどんにも合いそうに感じられますから、お米だけでなく色々と試してみると良いですね。
おわりに
他には「ビーフカレーLEE ブラックカレー辛さ×5倍」とかご当地レトルトカレーとかが紹介されていました。私はLEEを食べたことがないんですよね……マツコさんは男は一回はLEEに行くと仰っていましたが……男じゃなかったみたいです、私。まぁ確かに男のカレー感はあります。
いやぁ、レトルトカレーだけでなくカレーを食べる機会がここ5年以上ほとんどなかったので、ラインナップの豊富さとレトルトの進化にたいへん驚きました。ゴールデンカレーとスープカレー食べてみたいです。
カレー自体とても好きなのですが、匂いが……。レトルトでなく普通にカレールウで自分で作ると、隣近所にまで香りが届いてしまうのがどうも嫌です。でもレトルトなら基本的には1食ですし、匂いも煮込んで作るよりは大人しいはずですから、次に体調が悪くなったときにスパイシーなカレーを食べてみようかと本気で考えています。