ディスディスブログ

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イタリアンホワイトの花言葉は「あなたを想い続けます」。滝先生が北宇治吹奏楽部の指導に熱心な理由が判明しました - アニメ『響け!ユーフォニアム2』6話「あめふりコンダクター」の感想

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毎週木曜日00:00(水曜深夜)より、TOKYO MXにてアニメ『響け!ユーフォニアム2』が放送されています。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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アニメ『響け!ユーフォニアム2』

anime-eupho.com

 

 

2016年11月10日の放送は2期6話「あめふりコンダクター」です。

 

 

イントロダクション

吹奏楽コンクール京都府大会。
そこで見事に金賞を受賞した北宇治高校吹奏楽部は、
次なる舞台・強豪ひしめく関西大会に挑む……! 

このようなイントロダクションです。

 

 

2期6話「あめふりコンダクター」

本作のヒロイン「黄前久美子(おうまえ・くみこ)」が所属する北宇治高校吹奏楽部は、「吹奏楽コンクール京都府大会」と、前回5話では京都府大会の次のステージである「関西大会」でも「金」を取り、さらに次のステージである全国大会への出場権をも手に入れました。

6話は京都府大会の後の話で、北宇治高校では文化祭「北高祭(きたこうさい)」が開催されていました。久美子と、チューバ担当1年「加藤葉月(かとう・はづき)」とコントラバス担当1年「川島緑輝(かわしま・さふぁいあ)」は同じクラスで、久美子のクラス1-3では、「Cafe in Wonderland」というメイド喫茶をしていました。お客さんが全く来ていなかったようですが。でも久美子たちのメイド服姿を観られたのでそっち方面が好きな視聴者には嬉しい展開だったはずです。

久美子の親友、トランペット担当1年「高坂麗奈(こうさか・れいな)」は久美子とは別のクラスだったみたいです。1期終了から期間が空いているため、私はそういった事情を忘れているようです……てっきり同じクラスだとばかり思っていました。

当番が終わった久美子と麗奈は2人で校内の出し物を見て回っていて、ユーフォニアム担当2年「中川夏紀(なかがわ・なつき)」やオーボエ担当2年「鎧塚みぞれ(よろいづか・みぞれ)」、トランペット担当の2年「吉川優子(よしかわ・ゆうこ)」、吹部副部長のユーフォニアム担当3年「田中あすか(たなか・あすか)」、吹部を退部した2年生「傘木希美(かさき・のぞみ)」、吹部部長のバリトンサックス担当3年「小笠原晴香(おがさわら・はるか)」といった諸先先輩方の様子を見て回っていました。

夏紀やみぞれもメイド喫茶でしたか。あすかたちは占いをしていました。昔、お菓子に「ねるねるね~るね」というものがありましたよね、あのCMに登場する魔女のような格好をしていて、とても似合っていました。スーパーファミコンの『タクティクス・オウガ』に出てくる魔女「デネブ」みたいな感じです。

TOはPSPにも出ていたと思いますから、ご存じの方も多いと思います。カボチャ好きの魔女ですね、カノープスのことを「かのぷー」と呼んでいる。ストライク・ノヴァでしたっけ、デネブ独自の魔法があったと思いますが、あれをよく使っていた記憶があります。

「死者の宮殿」でしたか、TOには地下100階もある鬼畜ダンジョンがあり、そこにはバランスブレイクな武器・装備がたんまり眠っています。アイテムの中に「ガラスのカボチャ」というアイテムがあります。確かフェアリーやグレムリンを倒すと出てきたはず。それをデネブが一定期間だけある町に出店する「魔女デネブのお店」で10個以上売って、「ガラスのカボチャ」を売ると雇うことができる「パンプキンヘッド」というモンスター?を10体以上雇い、さらにお店でアイテムを255個以上購入すると、デネブを仲間にする項目がメニューに新たに追加され、選択するとレア装備や魔法を装備したデネブを仲間に加えることができるはずです。懐かしい。

 

 

滝昇先生の過去話

話が大いに逸れました。『響け!ユーフォニアム』に話を戻しますと、体育祭は楽しく過ぎていき、その翌日は台風が襲来したため学校が休校になりました。久美子の黄前家では、姉の「麻美子(まみこ?)」が親と口論をいていました。何でも麻美子は大学を辞めると言い出しているようです。

 

 

久美子は麻美子とちょっとした口論となって家を飛び出していました。嵐の中歩いていると、花屋の前で、北高吹部の顧問である「滝昇(たき・のぼる)」を見かけます。滝は花束を購入していました。久美子は傘が風で壊れてしまい、滝の自動車で家に送ってもらうことに。

その車中、滝の大学の頃と思われる写真が置いてあり、そこには滝と、夏休みの間北宇治吹部の臨時コーチをしていたプロのパーカッショニスト「橋本真博(はしもと・まさひろ)」とフルート奏者「新山聡美(にいやま・さとみ)」、それともう一人女性の4人が写っているようでした。写真にはうまい具合に光が差し込んでいて顔は見られなかったです。

久美子は、合宿時に橋本から、滝は以前結婚をしていたが5年前に妻に先立たれた、という話を聞いています。滝も橋本から久美子に口を滑らせてしまった報告を受けていたみたいで、写っている女性は亡き妻であることを告白しています。

橋本と滝の妻は北宇治高校の卒業生で、彼らが北宇治高吹部に在籍していた当時は滝の父親が吹部の顧問で、全国大会にも行っていたようです。ただ全国で金賞は取れずにいて、滝の妻は自分が北宇治高の教師になって母校を全国金賞に導くのだ、と病気になってからもずっと言っていたということでした。

滝が北宇治吹部で指導が厳しい理由は、自分が我が妻に代わって彼女の夢を叶えるのだ、と考えているからのようです。

 

 

おわりに

今回の放送でまた一つ、物語の大きな謎が解けました。滝先生の秘密ですね。あと秘密といったら、あすかの家庭の秘密くらいしか残されていないと思います。最後に教室のドアをノックしていた女性は、おそらくですけどあすかの母親ですね。

滝先生が購入していた花はヒマワリ(向日葵)の「イタリアンホワイト」だったかと思います。翌朝、久美子たちが登校しているときに学校に咲いていた花と同じみたいです。学校に咲いていたイタリアンホワイトも滝先生が植えたのでしょう。イタリアンホワイトの花言葉は「あなたを想い続けます」だそう。麗奈の恋は叶いそうもないです……。

 

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