OLYMPUS(オリンパス)のコンパクトデジタルカメラ、コンデジの「XZ-10」を使って2016年9月14日までに撮影した写真の中から紹介します。
撮影モードは「Pモード(プログラムモード)」か「Cモード(カスタムモード)」が基本で、今回も前回に引き続いてアートフィルターの「ラフモノクローム」も使用しています。ピクチャーモードは「Natural」、画質は「Normal」。ブログ用にリサイズした他は、レタッチ(加工・修正)をしていません。
今回の撮影した写真の中には、Nikonのデジイチ「D3000」で撮影した写真と対象やアングルが被るものがあります。カメラの違いやセンサー、センサーサイズ、レンズの違いを比較するのも面白いかもしれません。下に記事リンクを貼っていますので併せてご覧になってください。
2016年9月9日撮影分
ササ(笹)の葉です。この日は夏の暑さが戻ったような陽気で汗をかきながら撮影をした記憶があります。
ツバキ(椿)の実ですね。
「止まれ」の道路標示です。アートフィルターの「ラフモノクローム」を使っています。モノクロ撮影をするとこういったコントラストのはっきりした対象を探して撮りたくなります。
シラサギ(白鷺)です。体長があり、ほぼ全身が白かったのでダイサギ(大鷺)でしょうか。こちらは川の水が白く写っているのでコントラスは微妙です。もう少し左に移動してくれれば、水流の緩やかな影になっている場所になるため、川面も黒く写ってくれるのですが、こちらの都合通り上手くは動いてくれません。
ヒガンバナ(彼岸花)です。マンジュシャゲ(曼珠沙華)とも言いますね。前回の記事にフライングスタート気味のヒガンバナを紹介しましたが、あれから一週間ほど経つと他にもちらほら咲き始めていて、いよいよお彼岸の時期が近づいてきたことを感じさせます。秋ですねぇ。
キバナコスモス(黄花秋桜)です。カラーとモノクロームの両方で撮影しました。
2016年9月10日撮影分
ある川にかかった石の橋です。露出を2-3段階ほどアンダーにしました。-0.7か-1.0。
クマザサ(熊笹)と思われます。
この白地に紫の花は何でしょう。わからないです。こういう花弁に斑点がつくタイプの花は得意ではないですね……。若干の気持ち悪さを感じます。
サトイモ(里芋)でしょうか。葉の奥には竹林が見えます。
黄色っぽい色をしたカキ(柿)の実です。ここからさらにオレンジ色に変わっていくのでしょう。
モノクロだと流石にわからないですね。
木の柵です。経年変化している木はとても好きです。鉄も好き。
ガードレールも古くなっているようで、所々に錆が見られます。樹脂も劣化しているように見えます。強度的に心配になります。ガードしてくれるのでしょうか。
階段を登った先に見える杭と電柱と電線。好きな写真です。
2016年9月12日撮影分
ドングリです。何のドングリかは不明。でも最もよく見かけるドングリに感じられます。ベーシック。
需要がないであろう、ドングリを乗せた私の手のひらです。モノクロの方がいいですか。
クリ(栗)の実です。クリにも色々と種類があるのでしょうけど、私にはさっぱりわかりません。逆光気味の斜光ですから光がモロに入っていて、全体に靄がかかったように画像のコントラストが低下しています。意図したものかどうかが問題ですね。
この日の空はこういったムース状の雲が広がっていて若干気持ち悪かったです。青空だと綺麗に見えるのですが、全体が灰色で私には怖かったですね。
塗装も剥がれていますし、鉄もかなりの錆感。大好物です。
フヨウ(芙蓉)なのかムクゲ(木槿)なのかわからない花です。私には見分けられません。1枚目は白い部分を浮き上がるようにしたかったので、露出を-1.0以下にしていると思います。
そらと雲と電柱と電線。こういうセットが好きなようでよく撮っています。ブログには多く載せていないです。
2016年9月14日撮影分
こちらはブタクサ(豚草)でしょうか。秋の花粉症になる花粉を飛ばす花の代表選手の一。ヨモギ(蓬)やイラクサ(蕁麻)といったところもそうですね。
この白い花はなんでしょう。ジャガイモの花のようにも見えなくないです。
チャノキ(茶の木)の葉と実です。モノクロの方が味わいがあって好きです。
カキの葉がクモ(蜘蛛)の糸にかかっていて、まるで宙に浮いているかのようでした。
ハゼ(櫨)でしょうか。一部が黄葉していました。
ヒガンバナの花の蕾です。
こちらもムクゲかフヨウの花と思います。やはり露出をアンダーにしています。
この日は雨が降っていました。キバナコスモスの花にも雨粒が落ちています。
クヌギ(椚)のドングリでしょうか。トゲトゲした殻斗(かくと)はクヌギかカシワ(柏)のイメージです。
おわりに
ラフモノクロームで撮影するようになって撮影時間が増えました。
XZ-10とNikon D3000を持って出かけ、まずはD3000で撮影し、その後XZ-10でカラーを撮り、その後でモノクロを撮るという、一つの対象につき最低3枚撮影しています。それぞれ1枚きり出ないことが多いですから、実際にはその3倍ほどは撮影しているはずです。XZ-10ではマクロで撮ることもありますので。
撮影枚数が増えているというこは当然外に出ている時間も長くなっています。陽の光をより多く浴びて、動作もより多くなっているなら、身体にとって悪いことではないですけれども、若干の面倒くささがないこともないですね……。欲張らずに、この日は○○モードだけ使う、と決めて行った方が良いかもしれません。