ディスディスブログ

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ネギタン塩の「はさみ焼き」の方法が目からうろこでした。「レタスの温シーザーサラダ」も美味しそうです - NHK『あさイチ』

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平日08:15からNHK総合で放送されている生活情報番組『あさイチ』、2016年8月29日は「8・29は『焼肉』の日!おいしい裏ワザ決定版!」の特集が組まれていました。

 

 

「8・29は『焼肉』の日!おいしい裏ワザ決定版!」

www1.nhk.or.jp

 

2016年8月29日のテーマは「焼肉」です。8(や・き)・29(にく)だそう。「き」はどこへ行ったのかわかりませんけどね。少々無理がある気もしますけど、とにかく焼肉の日らしいので、焼肉を好きな人でも知っているようで知らない焼き肉がより美味しくなる裏ワザがたくさん紹介されていました。

焼き肉が美味しくなる裏ワザは、例えば「ネギタン塩」のネギを落とさずに美味しく焼く方法や、カルビを肉汁たっぷりに焼く方法が紹介されていました。家でもお店のように美味しく焼き肉を焼く方法も、老舗の焼肉屋さんから聞いた「秘伝のタレ」や市販の焼き肉のタレをちょい足しレシピで劇的に変える技も紹介されていました。

 

 

ネギタン塩のネギを落とさずに焼く方法

個人的にネギタン塩カルビの焼き方が気になりました。

特にネギタン塩は、最初はネギの乗っている側を上にして網に乗せますよね。当然、火にあたっている面が焼けたらひっくり返しますが、そうするとネギが乗っている側を下にしなければならず、大量のネギが網の下へと落ちて行ってしまいます。

番組の取材VTR中にも私と同じように、ひっくり返したネギタン塩からネギを落としている人がいらっしゃいました。私だけではなかったのだと安心しましたが、安心していただけでは駄目ですね。

カルビも、カルビが来ると網や鉄板の上に満遍なく敷き詰めて一気に大量の枚数を焼いてしまいがちですが、それだと一度に大量の肉汁が溢れでてしまい、ひっくり返したりした拍子に油に火が引火してしまいます。また、カルビを何回もひっくり返して焼いてしまう人も多いみたいで、ひっくり返す度に肉汁が落ちてしまい最終的にはカラッカラなお肉になってしまうことがあるそうです。

そんな失敗しがちなネギタン塩とカルビの美味しい焼き方を、焼き肉店の方が教えてくれました。

 

ネギタン塩の美味しい焼き方は「はさみ焼き」

焼き肉店の方によると「ネギタン塩の焼き方」があるそうです。ネギタン塩の美味しい焼き方、それは「はさみ焼き」という方法です。

はさみ焼きのやり方は、網や鉄板の上にネギタン塩を乗せる前に、ネギタン塩の肉を半分に折り畳んで、肉でネギをサンドします。その状態で網や鉄板の上に載せて、片面を焼いたら挟んだ状態のままで裏返して反対も焼き、両面焼けたら、一応内側を確認して中身が白くなっていれば焼けている証拠なので、それを確認して食べるということでした。

ネギを肉で挟んであげることで、中のネギが蒸し焼きになってネギの甘味が出るとのこと。なるほど。

注意点としては、食中毒防止のためしっかり焼くことです。また、生肉を挟むときに使ったトングは、焼いているとときや焼き上がった後には使わないようにしましょう。トングは生肉用とその他とで別途用意しましょう。

 

カルビの美味しい焼き方は「チョイ見」

カルビの美味しい焼き方は「チョイ見」です。極力肉汁を落とさず焼きたいので、ひっくり返す回数は「1回」で収めたいです。

そこで、網や鉄板の上で焼いたカルビの、「肉の端を少しだけ持ち上げ」て焼き色を確認します。こんがりとした焼き目がついたらひっくり返して良いので、ひっくり返して反対側も同じようにして焼いたらそこで焼き上がりです。

何度もひっくり返すと、ひっくり返す度に肉汁が肉から落ちていて、旨味が減少してしまうのだそうです。番組では食味センサー「レオ」という機械を使って測定していましたが、やはり数値上でも旨味は落ちていくようです。

注意点としては、食中毒を防ぐためにもしっかりと焼くことがとても重要です。また、生肉を挟むときに使ったトングは、焼いているとときや焼き上がった後には使わないようにしましょう。トングは生肉用とその他とで別途用意しましょう。

 

 

焼き肉には「幸せになる効果」がある?

『あさイチ』では焼き肉に関するクイズも行われていました。その中で「焼き肉の意外な効果とは?」「1. わき汗予防」「2. 虫歯予防」「3. 幸せになる」という三択クイズが出題され、答えは「3. 幸せになる」でした。

東京農業大学の名誉教授、肉焼き総研所長の方に伺ったところ、肉の脂の中には「アラキドン酸」という成分が入っていて、このアラキドン酸は加熱することで「アナンダマイド」という物質に変わり、アナンダマイドは脳の中で「至福物質」を出して人は高揚感を得ることができるのだそうです。

「肉を食べると人間は幸せになる」とのこと。

 

 

おわりに

自宅のホットプレートで焼き肉をする際、野菜焼きがワンパターン化してマンネリになりがちですけど、ホットプレートで簡単にできる「かつてない野菜焼き」も番組で紹介されました。

ホットプレートに半分に切ったレタスの断面から焼き、断面がキツネ色になったらひっくり返して粉チーズをふりかけ、ひっくり返してチーズを溶かし、その間ホットプレートの別の場所でベーコンと卵を焼き、レタス断面のチーズが溶けたらひっくり返し、レタスの葉がしんなりするまで焼いたら皿に移して、その上に焼いたベーコンと半熟目玉焼き、シーザードレッシング、仕上げ用の粉チーズを乗せて、ナイフとフォークで一口大に切りながら混ぜ、仕上げに黒こしょうをふる「レタスの温シーザーサラダ」がとても美味しそうでした。これは焼き肉の場だけでなく普段の料理の一品としても十分使えそうなレシピです。

一緒に紹介された「アボカド焼き」と「野菜のアヒージョ」も美味しそうでしたね。その他にも「秘伝のもみダレ」と「市販のタレのちょい足しレシピ」なども紹介されていました。

 私は普段焼き肉屋さんには行かない(行けない)ので、ネギタン塩を食べる機会はまずないですけど、いつか行く機会ができたら是非ネギタン塩のはさみ焼きはやってみます。カルビのチョイ見にしてもそうですけど、そういうちょっとしたコツ的なものは家でも試せそうなので良いですね。

 

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