ディスディスブログ

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ガッツが倒している「使徒」と「ゴッドハンド」とは何でしょう?グリフィスと深い関係がありそうです - アニメ『ベルセルク』3話「奇跡の夜」の感想

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毎週土曜日02:40(金曜深夜)より、TBSにてアニメ『ベルセルク』が放送されています。

 

berserk-anime.com

 

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

2016年7月23日の放送は第3話「奇跡の夜」です。今回は原作にないオリジナルストーリーだそう。3話の原案は原作者の三浦建太郎さん。

 

 

イントロダクション

胸のうちにくすぶる激情の炎に突き動かされ、終わりのみえない復讐の旅を続ける「黒い剣士」ガッツ。
彼の前に立ち塞がるのは、残虐非道な無法者、妄執に囚われた悪霊、そして敬虔なる神の使徒。
おぞましい人ならざる力を振るう敵に、鍛え上げ体と磨きぬいた技--人として力をもって、ガッツは戦いを挑み続ける。命を削りながらも。旅路の果てに何が待つのか。たとえはただ、“夜”の中にある。
目を凝らし、闇を見つめよ--!

 

このようなイントロダクションです。本作は漫画が原作です。作者は三浦建太郎さん、掲載誌は「ヤングアニマル」で、1989年から連載が開始され未完です。記事作成現在ジェッツ・コミックスから38巻まで発刊されているようです。ジャンルはダーク・ファンタジーだそう。

 

 

3話「奇跡の夜」

前回、主人公のガッツはチューダー帝国法王庁直属の「聖鉄鎖騎士団」に囚えられました。エルフのパックの助けで囚えられていた檻から抜け出し、騎士団団長で名門貴族出身の女性ファルネーゼを人質に取って逃走します。ファルネーゼの従者であるセルピコがこれを追ったところまでが2話です。

3話は当面の目的地、ある愛犬家の伯爵が暮らしていた館へと逃げ込みます。館の内部は取り憑かれた犬が襲いかかってきて……というお話です。館に関しては取り立てて書く内容ではなかった気がします。

ただ重要そうなワードもちらほら出ていました。まず「使徒」で、ガッツの旅はこの使徒という敵を全て倒すことが目的になっているようでした。また「ゴッドハンド」という名前も出てきましたが、こちらが使徒を使役している大元なのでしょうか。しかしゴッドハンドに対してガッツは「あの連中」と言っていたので、ゴッドハンドも複数いて、さらに上もいそうな気配です。敵にも階級がある。使徒が敵方の下の方で、その上にゴッドハンドがいて、更に上がいるのでしょうか。使徒とかゴッドハンドとか言うくらいですから、敵のボスは神になりそうですね。「鷹の団」の団長だったグリフィスが神になっていて……みたいなことがあるのかもしれません。

館の話の後、ミッドランド王国の国王がグリフィスの名前を呼びながら崩御した様子が描かれていました。これは物語上になるでしょうか。国王も王女シャルロットもグリフィスの名前を口にして、ミッドランドに光る鷹が舞い降りていました。光る鷹というのは一見すると吉報をもたらしそうな、ある種の神々しさを感じさせますけれども、グリフィスは鷹の団の元団長のようでしたし、ガッツの敵は使徒だったりゴッドハンドだったりするみたいですから、神に関する名前が必ずしも良い存在になり得ないのがこの『ベルセルク』の世界なのかなと感じられます。

国王と王女のいずれもグリフィスの名前を呼んでいたものの、言葉に含まれる感情は真逆のように感じられました。国王は憎悪、王女は敬愛です。どういうことなのか……。

 

 

おわりに

国王が崩御したミッドランドに対してどこか別の国が攻め込んできたようです。チューダー帝国ですか。国同士の争いとガッツたちの冒険とが、私の中でほぼリンクされていないので絶賛混乱中です。ゴッドハンドは複数いてその中にグリフィスもいるのでしょうか? ミッドランド国王の崩御とグリフィスも浅からぬ因縁がありそうですが、今のところそれが王女絡みの何かかなと察せられるくらいでよくわかりません。

2話でセルピコはかなりの手練ではないかと書いていましたが、3話の様子を見る限りやはり彼は強かったですね。ガッツと比べても遜色ないレベルかもしれないです。

 

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