毎週月曜日00:00(日曜深夜)より、TOKYO MXにてアニメ『orange』が放送されています。オレンジ。
以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。
本日24:00からTOKYO MX、24:30からBS11、25:05からテレビ愛知にて第3話放送です!佐倉綾音さん演じる上田先輩が登場。あらすじページもチェック!https://t.co/tp2VQahAKf #orange_a pic.twitter.com/GqOah0GlAx
— TVアニメ「orange」 (@AnimationOrange) 2016年7月17日
2016年7月18日の放送は第3話です。サブタイトルのない作品のようです。
イントロダクション
高校2年生の春、菜穂に届いた「手紙」。その差出人は、10年後の自分だった。初めはイタズラかと思ったが、書かれていることが次々と現実に起こり、「手紙」がこれから起こることを綴っていると知る。転校生の翔を好きになること。そして、17歳の冬に翔が亡くなってしまうこと。翔を失った<26歳の菜穂>の後悔と願いを知った<16歳の菜穂>ができることとは?
このようなイントロダクションです。
LETTER 3(3話)
転校生の「成瀬翔(なるせ・かける)」は、クラスメイトの須和弘人(すわ・ひろと)の強い勧めもあってサッカー部に仮入部していました(2話)が、3話では正式に入部していました。これは、ヒロインの「高宮菜穂(たかみや・なほ)」の元へ届けられた、「10年後の未来の自分からの手紙」に書かれていたこととは異なります。手紙によれば、翔は結局入部しない選択をすることになっていました。これは菜穂が行動を変化させてきたことで未来が少しずつ異なる道筋を歩み始めているようです。世界線が。
菜穂はそれを好意的に捉えていて、より良い未来が待っていると希望を抱いているようでした……が、今回5月2日の手紙の内容は以下のようになっていました。
連休前で授業短縮。4時間授業。
上田先輩が休み時間に翔に告白をする。
翔は上田先輩とつきあうことになった。
上田莉緒
2話からだったと思いますが、新キャラクターが登場しています。上に貼ったTwitterのリンクにある画像の女の子がそうです。大人な雰囲気。
「上田莉緒(うえだ・りお)」、CV佐倉綾音さん。高校3年生。学校ではマドンナ的存在で、翔と同じで以前は東京に住んでいたのだそう。
2話では、上田先輩は翔たちがサッカーをしているところを遠目から見ていて、菜穂たちも上田先輩のことを少し話題にしただけだったような気がします。
上田先輩の告白と消しゴムのケース
3話では手紙にあるように、上田先輩が学校の休み時間に買い出しに行っていた翔を捕まえて、翔に告白をしています。顔を赤らめて。翔は即答はせず後ですることにしたようです。
その後、4時間目の授業の前、翔はペンケースを忘れたと言います。こちらも手紙に書かれてあったので、菜穂は翔にシャーペンと消しゴムを貸しました。授業が終わると翔はシャーペンと消しゴムを返していて、その消しゴムケースを外して見て欲しいとも手紙には書かれていました。そこには……
「上田先輩とつきあっていいと思う?」
……と書かれていました。菜穂は当然、翔には上田先輩とは付き合ってほしくないわけで、「だめ」と返事を書いて、昇降口にある翔の下駄箱へと書いたメモを入れておきました。靴の履き口でしたか。
しかし、翔はそれに気が付かず、返事をしてしまうんですね……。翔の返事はOKです。「村坂あずさ(むらさか・あずさ)」や「茅野貴子(ちの・たかこ)」たちに上田先輩とは付き合うことにしたのかを聞かれた、さわやかな笑顔で、両手で大きな丸を作っていました。
打ちひしがれる菜穂。菜穂は手紙で未来がわかっているにも関わらず、翔と菜穂が付き合うことを止められませんでした。菜穂の様子に気がついて声をかける「須和弘人(すわ・ひろと)」……須和は菜穂のことが好きなはずですけど、それを言葉にしていません。ある意味ではチャンスですけど、そういうことは考えていないのでしょう。須和は辛そうにしている菜穂を見ていることが辛い、という感じでした。
翔は告白を受けた後で下駄箱に入っていた菜穂からの「だめ」を知っています……何というタイミングの悪さ。
おわりに
本日24:00〜アニメ第3話目ですね。ついに上田先輩出ますか、楽しみです。上田先輩のキャラデザすっごく可愛いですからね。
— 高野 苺 (@ichigo_takano) 2016年7月17日
(この4コマは3話目とは特に関係ありません) pic.twitter.com/HXn2j1WJPj
10年後、タイムカプセルを取り出して、翔が何を書いたか皆で見てみることにし、須和が代表してそれを読んでいました。そこにはメンバーの皆に関することばかりで未来の自分のことは一切触れていませんでした。
つまり翔は生きるつもりがなかったということです。菜穂への手紙には「17歳の冬、事故でなくなりました」と書かれていたはずですけど、翔のタヒは事故ではなかった可能性が浮上しています。自数。事故ということは巻き添えを食らった人がいるということですよね、自動車か電車か何かわからないですけど、その人(運転手)が可哀想ですね……。
3話では上田先輩と付き合ったのですから、3話時点で翔はまだタヒのうとは思っていないのだと思いますけど……何かきっかけがあるのでしょうか。既に3話時点でタヒぬことを考えているのなら、付き合うなんてことは止めて欲しいですけど、上田先輩が辛いでしょうに。翔のタヒ亡フラグはどこにあるのか。
3話では翔は菜穂に好きな人いるのかと聞いていて、菜穂はいないと答えています。菜穂も同じ質問を返して、翔もいないと答えていたと思いますが、翔は菜穂に毎日モーニングコールをさせていて弁当も作らせているのに、お互い気持ちがないわけがなかろうと思いますね。
そのときにハッキリ好きな人がいると言えていれば、2人は付き合ったのでしょう。付き合えても翔のタヒを避けられたのか、実はもっと酷い結末が待っていたのかもしれないですから、正解かどうかもわからないですけれども。