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甘酒を濃縮させて固めた「糀の糖(こうじとう)」が気になります。人気で品薄だそうです - NHK『あさイチ』

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平日08:15からNHK総合で放送されている生活情報番組『あさイチ』、2016年7月7日は「福島のうめぇもん」の特集が組まれていました。

 

 

福島のうめぇもん

www1.nhk.or.jp

 

2016年7月7日のテーマは「うめぇもん」です。今回は日本各地を巡るJAPA-NAVI(ジャパナビ)の日で、東北地方の福島県にある知る人ぞ知るグルメ情報が紹介されていました。「うめぇもん」は福島の方言だそう。美味しいということですね。

 

 

糀の糖(こうじとう)とは?

中でも個人的に気になったのは「糀の糖」です。「こうじとう」と読みが振られていましたが、「の」は読んでいませんでした。糀は「こうじ」と読み、漢字では「麹」とも書きます。

「糀の糖」こと「こうじとう」は、福島県の郡山市にある「金寶自然酒醸造元 仁井田本家」さんで作られているそうです。金寶は「きんぽう」と読みます。1711年創業と、江戸時代から続く老舗で、様々な品評会で金賞を受賞するなど実績のある酒蔵さんとのことです。

「糀の糖(こうじとう)」は日本酒などに欠かせない「米麹(こめこうじ)」を使って作ります。米麹を60度ほどのお湯に入れて熟成させて甘い「甘酒(あまざけ)」を作り、作った甘酒を独自の方法で濃縮させて固めたたものが「糀の糖」となるそうです。詳しい作り方は企業秘密とのこと。

その「糀の糖(こうじとう)」は、見た目が乾いたホワイトチョコレート、いわゆる板チョコ状に成形させており、取材に当たったタレントのユージさんは糀の糖を口にして、「すげぇ、こうじ」「凄いお酒の、甘酒に近いような。甘かった〜」と感想を仰っていて、スタジオゲストの室井佑月さんは「甘いです。砂糖が入っていないとは思えない」と、司会のV6井ノ原快彦さんは「和三盆のような感じだし、味噌っぽさもあるし、何か“冷たい”感じしません?」と仰っていました。ヒンヤリしてフワ〜っと溶けていくのだそう。

こうじの糖は、そのまま食べても良いですし、料理などを作るときに砂糖代わりに使うということです。煮物が柔らかくなるのだとか。砂糖を一切使っていませんから、砂糖を控えたいけど甘さを出したい場合には丁度良いかもしれません。甘酒って本当に凄く甘いですからね、それが凝縮されているのですから、甘さはしっかりあるはずです。

「こうじとう」は今、品薄状態だそうですよ。それくらい人気の品なんですって。

 

 

甘酒スイーツ2品

番組では「甘酒スイーツ」が2品紹介されていました。

麹の甘酒を煮詰めて醤油を加えて白玉団子にからめる「みたらしだんごのたれ」と、甘酒を製氷機に入れて冷凍庫で凍らせ、牛乳や豆乳、アイスコーヒーなどに入れて飲む「甘酒アイスドロップ」の2品です。

特に後者の「甘酒アイスドロップ」は夏バテしたときや夏バテ防止に良さそうですね。甘酒は「飲む点滴」と呼ばれているくらいに栄養がありますので。

 

 

おわりに

他には「きゅうり」も紹介されていました。「担々うどん」や「おろしきゅうりのさっぱりから揚げ」の「きゅうり料理」も。福島産のきゅうりは、手で折っても再びくっ付けられるくらいに、瑞々しいそうです。折ったところから水分が溢れるくらいに。トゲ(棘)がある方がいいんですねぇ。

いやぁ甘酒ですよ。自宅では冬場に甘酒を作っていました。寒さ対策として。乾燥麹を買ってきて、炊飯器の保温機能で5時間ほど掛けて甘酒にしていました。暑くなってきた今は作っていないのですが、甘酒アイスドロップのアイデアは試したいですね。また麹を買ってこようかしら。「こうじ糖」も一度食べてみたいです。お味噌汁に入れたり、カレーに入れたりしても、甘さだけでなくコク出しもしてくれるでしょうから、活用の幅は広そうです。

 

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