ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

ディスディスブログ

森尾由美さんオススメのアメリカの絵本が紹介されていました - フジテレビ『はやく起きた朝は…』

スポンサーリンク

毎週日曜06:30からフジテレビで放送されているトークバラエティ番組『はやく起きた朝は…』、2016年6月26日の放送で森尾由美さんがオススメのアメリカの絵本を紹介していました。一応4-6歳向けとのことですが完璧にその対象年齢にフィットしているかは不明です。

 

 

森尾由美オススメのアメリカの絵本

www.fujitv.co.jp

 

『はやく起きた朝は…』の2016年6月26日放送分で、使用者から届いたハガキに「4-6歳児向けの絵本を買い足したいから、アメリカでオススメの絵本を教えて下さい」という質問がありました。その質問を受けて「由美のアメリカ生活プチ情報」というコーナーがとなり、森尾由美さんが米国でオススメの絵本を何点か紹介していました。 

 

 

MAKE WAY FOR DUCKLINGS

紹介の前に、アメリカの絵本は昨年の流行り今年の流行りというよりも「スタンダードがずっとあるんですよ」とのことです。定番モノが強いということですか。

由美ちゃんが最初に紹介していたのは『MAKE WAY FOR DUCKLINGS』です。作者はRobert McCloskey(ロバート・マックロスキー)さん。日本語版も出版されていてタイトルは『かもさん おとおり』でした。訳は「わたなべしげお」さん。福音館書店刊。

『MAKE WAY FOR DUCKLINGS』は75年前に出版されている絵本で、未だ米国でポピュラーで買われる方が凄く多いということです。カルガモの親子の旅・冒険を、カルガモ目線で描かれた作品のようです。カルガモの親子からすると、自動車の通る道路を渡ったり人と出会ったりすることも冒険でしょうから、そういう物語なのでしょうか。

 

 

LITTLE BEAR

次は『LITTLE BEAR』です。文章がElse Holmelund Minarik(E・H・ミナリック)さん、絵がMaurice Sendak(モーリス・センダック)さん。こちらも日本語訳されていて、邦題は『こぐまのくまくん』、福音館書店刊です。

幼稚園の年長から小学校1年生くらいの、自分で文字が読めるくらいになったお子さん向けに、イラストもありつつ文章も多くなっているようです。なので読み聞かせもできるし、自分一人で読むこともできると。 米国でポピュラーで、由美ちゃんの娘さんもよく読んでいた絵本作品だそう。

 

 

FROG AND TOAD ARE FRIENDS

3つ目に勧めていたのは『FROG AND TOAD ARE FRIENDS』です。 作者はArnold Lobel(アーノルド・ローベル)さん。邦題は『ふたりはともだち』で、三木卓さんが翻訳、文化出版局刊です。

こちらも古い作品で、教科書に使われていたり舞台にもなったりしている有名な作品だそうです。松居直美さんはこちらのぬいぐるみを持っていると仰っていました。のんびりとしたカエルの、お友達同士のお話ですって。小学校1年生から2年生向け。絵も柔らかめなのでオススメだということです。

番組では触れていなかったですけど、そういえばフロッグとトードの違いが何かを考えたことはなかったです。どちらもカエルを指してる英単語ですが、フロッグは小さな可愛らしいカエルで、トードは比較的大きめのイボイボのついたカエルのイメージがあります。FINAL FANTASY(ファイナル・ファンタジー)シリーズには「トード」の呪文が採用されている作品があったと思います。カエル化する呪文。

 

 

MAGIC TREE HOUSE

4つ目は『MAGIC TREE HOUSE』です。シリーズ物だそう。作者はMary Pope Osborne(メアリー・ポープ・オズボーン)さん、絵はSal Murdocca(サルヴァトーレ・マードッカ)さん。邦題は『マジック・ツリーハウス』で、翻訳は倉野雅子さん、日本語版の絵は甘子彩菜さん。「あまこ・あやな」さんとお読みすれば良いでしょうか。KADOKAWAメディアファクトリー刊。

こちらはもう少し上、小学校2年生や3年生向けだそうです。読み聞かせも良いですし、自分で読んでも良い作品とのことです。絵本というより本と磯野貴理子さんが言っていたくらい、パット見では文字ばかりでした。由美ちゃんの娘さんが大好きなシリーズで、学校から借りてきて読んでいたみたいです。アメリカだけでなく、アニメ映画にもなったくらい日本でも人気の作品なのだとか。

 

The Adventures of Beekle: The Unimaginary Friend

最後に『The Adventures of Beekle: The Unimaginary Friend』が紹介されていました。作者はDan Santat(ダン・サンタット)さん、Little, Brown and Campany 刊。

こちらの作品は2015年に出版された作品で、まだ日本語に翻訳されていないそうです。ですが、アメリカの児童図書館協会から、米国でその年の最も優れた子供向けの絵本に毎年贈られる『Caldecott Medal(コールデコット賞)』を受賞した作品とのこと。2015年のコールデコット賞受賞作品ということですね。日本語版もそう遠くない時期に出版されるでしょうと。

SFっぽいファンタジーっぽい作品で、表紙の真ん中に写っている白い物体がモンスターの主人公のようです。こちらは対象年齢は特に言っていなかったと思いますが、由美ちゃんが「本当に絵本」と言っていたので絵が豊富の幼児向け作品なのでしょう。

 

一つとして知りませんでした。絵本情報には疎くて日本の絵本も全く知らないですから当たり前ですね。子供の頃に読んだ絵本というと『おおきなかぶ』や『からすのパンやさん』、『コールタールおばけ』くらいしか覚えていないです。コールタールおばけのコールタールがチョコレートに変わっていたことには驚きました。色は近くても、性質は全く異なりますからね。

絵本も大人になった今読めばまた違った印象・感想を持つでしょうから、読み返すと面白いかもしれません。今回紹介された作品だと『FROG AND TOAD ARE FRIENDS』が気になります。

 

dysdis.hatenablog.com