平日18:55からEテレで放送されている教育バラエティ番組『Rの法則』、2016年6月22日水曜日の放送は「魅力倍増!スニーカー女子」でした。
NHK『Rの法則』
『Rの放送』の「R」は、リサーチ (Research) & ランキング (Ranking) の意味だそうです。10代が「気になる話題」をピックアップして、高校生視点でリサーチ&ランキングをし、10代に役立つ話題をお届けする情報番組とのことです。
メインMCはTOKIOの山口達也さん、MCにはNHKアナウンサーの秋鹿真人さん。他、多くの10代の方、主に高校生さんが出演しているみたいです。皆さん芸能事務所に所属している方ということでしょうか。ゲストも出演していて、今回はお笑いコンビ「スピードワゴン」の小沢一敬さんでした。
魅力倍増! スニーカー女子
2016年6月22日水曜日の特集は「スニーカー」です。10代女子が大好きだというスニーカーですが、10代女子にアンケートをしてみると履いたときにスタイルが悪く見えたり、シューレース(靴紐)がすぐに解けてしまったり、汚れやすかったりと、お悩みが多くあるみたいです。今回のRの法則ではそれらスニーカーに関するお悩みを解決していました。
スニーカーに関する3つのお悩みの中でも最も多かったのが「すぐ汚れる」だったそうです。特にキャンバス地の白いスニーカーはすぐ汚れるし、汚れが目立つし、洗っても綺麗に落ちないしで、10代女子の大きな懸案となっているようでした。洗い過ぎると生地が痛みますし、変色も起こすから厄介ですね。
私は男性ですし、古着好きということもあってスニーカーの汚れはほとんど気にしたことがありません。でも確かに綺麗めな洋服と合わせるときは生地が綺麗な状態であって欲しいと思いますね。
予防策は防水スプレー
番組ではキャンバススニーカーの汚れ予防策が紹介されていました。スニーカー汚れの予防策とは、購入後に履く前に「防水スプレー」で防水処理を施してあげることです。スニーカーに防水スプレーを吹きかける方法は、スニーカーから15-20cmほど離して行い、全体に万遍なくスプレーすることです。スプレーを使用するときは換気をしましょう。
または、「ベビーパウダー」を軽くはたいてもスプレーと同様に防水効果を期待できるそうです。これは目からうろこでした。
汚れを落とす魔法のアイテムとは?
スニーカーに汚れが付いてしまった場合の汚れ落としの方法も紹介されました。水を使わないですし、水を使わないため干す手間も省けます。そんな水なし干す手間なしの魔法のアイテムとは……?
「消しゴム」です。キャンバス地の汚れた部分にゴシゴシと消しゴムをかけるだけです。番組ではTVRで実演されていましたが、消しゴムをかけるだけで汚れが結構落ちていました。
ゴム部分には「歯磨き粉」が有効だそうです。ティッシュなどに歯磨き粉を付けてゴムの汚れた箇所を拭くだけです。
おわりに
他にも、ヒモの解けにくい結び方が紹介されていました。綺麗で解きにくい結び方や一流アスリートが使う結び方もありましたが、私はヒモを縦結びにしてしまう癖が付いているので、縦にならない結び方はとても参考になりました。
一回結んだときにつま先へ行く側の手で輪を作って、反対の手でヒモを上から巻くようにすると結んだリボンが横向きになって解けにくくなるということでした。下から巻くと縦向きになって解けやすくなると。なるほど。
今回初めて知ったのが「インヒール」です。スニーカーの中敷きタイプのヒールで、靴の中に入れることで踵(かかと)に高さを生み出し、腰の高さを上げて脚長効果や脚を細く見せる効果を生むアイテムなのだそうです。小沢さんが「靴を脱いだときに“嘘ついてたよね?”ってなるよね」と仰っていました。男性陣は頷いていましたね。
スニーカーの選び方やコーディネートも紹介されていました。10代女子のための特集だったので私には縁のない部分かもしれないですけど、身体全体のシルエットバランスを考える的な意見は参考になりました。まぁでも私はあまり外出しないですし、外出しても遠出をしたり異性にアピールすることも最早ないですから、今回学んだことを活かせる機会はまずないでしょう。