FIA世界耐久選手権 (FIA World Endurance Championship, WEC) 第3戦「24 Hours of Le Mans 2016(ル・マン24時間レース 2016)」が現地時間2016年6月18日土曜日15:00から決勝レースがスタートしているようです。日本時間にすると、今はサマータイムですから20:15でしょうか。例年は日本時間22:00頃だった気がしますが……私の計算間違いかもしれません。
2016年は公式Webサイト上でのライブ配信はない?
こちらが「24 Heures du Mans」の公式Webサイトです。2015年までは公式Webサイト上にライブ配信がなされていたと思うのですが、2016年は見たところライブ配信をしてなさそうです。代わりにハイライト動画がサイト内にアップされていますので、大まかな流れを知るにはそちらを観ると良いかもしれません。
ネットでル・マン24時間レースを観るには?
インターネットでル・マン24時間レースを観るにはどうしたら良いのか。2016年は2015年に比べると選択肢が減っているように感じられます。
「Dailymotion」にル・マン24時間レースのページがあります。こちらもライブ配信はないようですね。動画はアップされるみたいです。今のところ私は見ていません。
2015年はニコニコ動画でNISSAN(日産)のライブ配信なども行われていたと思いますけどなさそうで……2016年はどこか盛り上がりに欠けているような気もします。
『トヨタよ、敗者のままでいいのか。ル・マン24時間レース応援番組』なるWebサイトがありました。TOYOTA Gazoo Racingが提供している特設サイトのようです。LINEの無料視聴アプリ『LINE LIVE』をダウンロードすることによって、全てではないようですけどレースを視聴できるとのことです。私は観られる環境にありません……。
テキスト配信ならFIA WECの公式Webサイトにあります。こちらで順位やラップ数、今どのドライバーが乗っているかなどを確認しつつ、上記のライブ配信やハイライト動画を観る流れが基本になりそうです。
追記
http://www.ustream.tv/channel/18270787
Ustreamでライブ配信があるみたいです。
TOYOTA、小林可夢偉が首位!!
記事作成現在、スタートから10時間が経過していて、TOYOTA Gazoo Racingの6号車が首位です。元F1レーサーの小林可夢偉が乗っていましたが、現在はMike Conway(マイク・コンウェイ)がステアリングを握っているようです。
2015年はPORSCHE(ポルシェ)とAUDI(アウディ)が強くてTOYOTAは優勝争いから外れて蚊帳の外状態で、日本のファンは寂しい思いをしましたが、2016年は違うようです。それだけにライブ配信を公式サイトやニコニコなどで簡単に観られたら良かったのに……と思わずにいられません。でも仕方ないですね。
2位がRomain Dumas(ロマン・デュマ)の乗るPORSCHEの2号車、3位に元F1レーサーのSébastien Buemi(セバスチャン・ブエミ)の乗るTOYOTAの5号車、4位にLoïc Duval(ロイック・デュバル)の乗るAUDIの8号車が続いています。この4台による優勝争いになっているようです。TOYOTAの5号車にはこちらも元F1レーサー、中嶋一貴がいるようですから、日本人レーサーによるル・マン24時間レースの首位争いが観られるぞということです。
おわりに
実は「24 Hours Nürburgring(ニュルブルクリンク24時間レース)」を見忘れていました。もう終わっていますよね? 24時間レースというよりレース全体でも一番好きかもしれないイベントだったのに……無念です。
私は24時間レースの良さは夜間にあると思っていて、子供の頃、夏休みに夜遊びをするあのワクワク感に似た感覚を味わえ、夜間の走行を見るのが大好きなんです。だからこそライブ配信を観たかったのですが、私の今の生活状況を考えるとお金を払ってレースを観戦する行為は分不相応です。
2016年はTOYOTAが優勝争いをしています。まだ先は長いですから何が起こるかわかりませんけど、何とか優勝してもらいたいです。そういえば今年はNISSANのNismoからFF車は出ていないですか。2015年はまともに走ることすらままならない状況でしたから……。
追記
終わりました……観ました、皆さん? 大逆転でしたね……残り6分ほどでしたか、それまで首位を堅持していた中嶋一貴が乗るTOYOTAの5号車がトラブルで止まってしまい、2位にいたPORSCHEの2号車が逆転して優勝しました。ショックすぎますねぇ……これは堪えます。