ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

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アレンジ最中(もなか)が流行っているそうです。あんこ&バナナやシチュー&チーズなどが紹介されました - NHK『あさイチ』

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平日08:15からNHK総合で放送されている生活情報番組『あさイチ』、2016年6月6日は「もなか」のミニ特集が組まれていました。

 

 

女のニュース アレンジ自在“もなか”

www1.nhk.or.jp

 

2016年6月6日のメインテーマは「狙われているのはアナタ!~イマドキのクレジットカード不正利用~」でした。スマホの普及で一気に活用の機会が増えたネットショッピングですが、ネットでの買い物をした際に使用したクレジットカードの不正利用が年々大きな問題となっているようです。不正利用されないためには利用したネットショップ毎にパスワードを変更することだと言っていたでしょうか。

私が今日の『あさイチ』の放送で気になったのは冒頭に特集された「もなか」です。最中と書くお菓子のモナカですね。

 

最中(もなか)とは、餅から作った皮で餡を包んだ和菓子の一種。皮は皮種、菓子種、最中種、種物という。餡に栗、求肥や餅などを入れた変わり最中もある。

最中 - Wikipedia 

 

最中のWikipediaにはこのように書かれています。今回の放送はこの最中が進化しているという情報です。

例えば、乾燥させたスープが中に入っていてお湯をかけると皮も溶けてモチモチとした食感になるという「もなかのスープ」があったり、『鶴屋吉信 TOKYO MISE』さんでは天然の着色料でカラフルに色付けした「マカロンのようなもなか」が販売されていたり、「フェリシモ」さんという通販会社では「もなかの皮」を販売しているのだそうです。

最中の皮だけを販売して商売になるのかと思うかもしれません。でもその会社の社員さんは、最中に64種類もの食材を乗せて試食をしたところ、あんこ&バナナ、シチュー&チーズ、ご飯&漬物の順で最中に合うという投票結果になったそうです。あんこ&バナナは普通の最中とそう変わりがないと思うので想像しやすいですけど、ご飯&漬物はどうなのでしょうか……ちょっと試すのも怖いですね。シチュー&チーズは口の中で皮が溶けてスープになるのが想像できますから大丈夫そうだとわかります。

 

 

最中で思い出すのは榎木津礼二郎

最中と聞いて毎回のように真っ先に思い出す架空の人物がいます。それは「榎木津礼二郎(えのきづ・れいじろう)」です。京極夏彦さんの小説『百鬼夜行シリーズ(ひゃっきやこうシリーズ)』に登場するがっかりイケメンです。

“榎さん”は超個性的な登場人物ばかりが登場する百鬼夜行シリーズの中でも、最も異彩を放つ人物ですね。旧華族の出身で、主人公の中禅寺秋彦の旧制高等学校の一期先輩、ギリシャ彫刻と見紛うばかりの日本人離れした外見、運動神経がよく喧嘩も強い、見えないものが見える異能の持ち主であり、まさに完璧超人な彼です。ところが、自らを神だと豪語し、神に相応しい職業として私立探偵となって「薔薇十字探偵社」を立ち上げ、周りの人間(中禅寺兄妹除く)を全て自らの下僕だとし、特に小説家の関口巽には酷いことばかりをしていて、自分の興味の向く物事だけにしか取り合わない……もうとにかく大変な人です。

そんな榎木津が嫌いなものが2つあります。それは水気のない食べ物と竈馬(かまどうま)です。水気のない食べ物はクッキーとか今回紹介している最中とかです。今回も『あさイチ』を見て榎木津のことを思い出しました。

 

 

おわりに

最中の皮だけを販売している会社では108種類を展開しているそうです。セット販売と言っていたでしょうか。女性社員の方が最中のことをネットで調べていたら、可愛い画像がたくさん出てきて、なんだこれは?と夢中になって即座に上司に最中の皮を使った企画をやりたいと直訴していたそうです。

スタジオにもアレンジ最中が並んでいて、それを見たNHK有働由美子アナウンサーは「あっら〜〜。でも可愛いですね、やっぱりね。可愛い、テンション上がりますね」と楽しそうでした。有働アナは毎回スタジオに料理が出ても食べないです。司会が食べるのは駄目みたいですね、(映っていないところで?)後で食べているみたいなことを言っていたことがあります。井ノ原快彦さんが有働アナが後で食べられるように残してくれているとか何とか言っていたことがあった気がします。

イノッチさんはシチュー&チーズを食べていて、ソースせんべいを食べているような感覚だそうです。通販会社さんの社員さんが言うには、最中に合わない食材はないそうです。お刺身でもイケるみたいですよ……。

 

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