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常子と鞠子が二人三脚!ライバルは加藤諒さんたち「玉置三兄弟」でしょう - 朝ドラ『とと姉ちゃん』9話の感想

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NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』が今日2016年4月13日の9話で、米一俵のために二人三脚をすることになりましたが……。

 

www.nhk.or.jp

 

 

鉄郎が一週間分の米を平らげる

先週末から時代が昭和10年4月に進んでいて、ヒロインの小橋常子が高畑充希さん、上の妹の鞠子が相楽樹さん、下の妹の美子が根岸姫奈さんにそれぞれ代わっています。

昭和10年時点で常子は高等女学校4年生で、鞠子が高等女学校3年生、美子は尋常小学校4年生、「かか(母)」の君子(木村多江)は、とと(竹蔵)のいた会社から遺族援助を受けつつ女工として働き、「検反(けんたん)」という布の品質を検査する仕事をして家計を支えているとのことです。

今週は常子が末妹の美子のことで悩んでいます。ととがいないことが遠因にあって、美子はクラスに馴染めずにいるようです。現時点ではとと姉ちゃんはととではないと美子は考えています。常子は何とかして美子のクラスメイトに美子の良さを知ってもらおうとしますが、見事に逆効果でして、美子が男子にからかわれ、常子は美子から嫌われてしまう始末です。

近所で火事が起こった際にも、小橋家の戸主である常子が消防団に参加し火消しをしようとしましたが、何の役にも立てないどころか邪魔者扱いを受けて立ちすくんでいました。自分がととの代わりだと張り切っていても周りがそう思っているかどうかは別問題で、今まさに壁にぶつかっているところです。

そんな折、常子たちの叔父の鉄郎(向井理)が小橋家にやって来ました。鉄郎が家にやって来た時には家には誰にも居らず、鉄郎は家に勝手にあがりこんで一人で食事を取っていました。米を一升も食べてしまい、その週に使う予定だった家の米を全て平らげてしまっています。その後鉄郎は逃走……?

 

 

常子と鞠子で二人三脚

米が食べられてしまったことで、今週はご飯なしのおかずだけを食べて暮らしていかなければならないのかと落ち込む常子たちでしたが、常子は1枚のチラシを見つけます。それは「大澄町大運動會」と書かれた運動会のチラシで、各種目と景品が書き込まれています。二人三脚の景品は……「米一俵」。これだ!と常子は二人三脚への出場を決意します。

二人三脚ですから出場するのは2人です。常子は決定として、もう1人は……となります。そのとき常子と話をしていたのは鞠子で、常子と鞠子は年齢が近いことから鞠子が出場するのが妥当だと思います。しかし、どうやら鞠子は運動がからきし駄目だそうで出場を辞退し、代わりに白羽の矢が立ったのは「かか」でした。

君子(かか)は米のためというか家族のために出場を決めトレーニングを重ねてきましたが……運動会前日ふとした拍子に転んでしまい、そのときに手首を痛めてしまいました。運動会当日になると君子の手首は腫れてしまっていて二人三脚は無理、ということでやはり鞠子が出場することになったようです。

 

 

おわりに

お米がなくても麦や芋はないのでしょうか? 芋は普通に庭で育てられそうな気がしなくもないので、米を買うことと並行して芋を育てていればよかったのにと思いながら観ていました。

二人三脚も、米を食べきってしまった鉄郎が罪滅ぼしに出場すれば良いのに、と。ただ運動会には鉄郎も出場していて、何かの種目に勝って得た商品を常子たちにプレゼントするのではと予想していますけど……そんなに良い人ではないですかね、鉄郎は。二人三脚で常子のライバルになるみたいな展開でしょうか。いや、常子と鞠子のライバルになるのは間違いなくザリガニくん(加藤諒)たち「玉置三兄弟」のはずですから、鉄郎は出てこないですね。

二人三脚のトレーニング中、「かか」が会社で「うさぎ跳び」をしていました。時代を表しているんだろうなぁと感じます。

「大澄町大運動會」に「富士の頂き」という種目が見られました。富士の頂きとはどのような内容の種目なのでしょうね。今話題になっている組み体操の「タワー」や「ピラミッド」のことでしょうか? ある意味で二人三脚よりそちらが気になります。

 

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