ディスディスブログ

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NHK『あさイチ』で「チアシード」とは何か?や使い方・食べ方のコツ、料理のレシピが特集されていました

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平日08:15からNHK総合で放送されている生活情報番組『あさイチ』、2016年4月12日は「チアシード」の特集が組まれていました。

 

 

 

夢の3シェフNEO 徹底攻略!チアシード

www1.nhk.or.jp

 

2016年4月12日火曜日のテーマは「夢の3シェフNEO 徹底攻略!チアシード」でした。

日本料理は「一凛」店主の橋本幹造さん、中国料理は「老四川 飄香」店主の井桁良樹さん、イタリアンは「マリオ・イ・センティエリ」オーナーシェフのマリオ・フリットリさんが、様々なテーマで料理を作るコーナーです。今回のテーマは「チアシード」でした。栄養価が高く、美容と健康に良いと、巷の女性たちに大注目なのが「チアシード」だそうです。「スーパーフード」とも言われている食材を3シェフが新レシピを提案してくれていました。チアシードの栄養素を摂取できる、ちょっとしたコツもご紹介しました。

 

 

 

チアシードとは?

チアシードは中南米原産のシソ科の植物の種です。モデルのミランダ・カーさんや女優のアンジェリーナ・ジョリーさんなど海外セレブが食事に取り入れていると伝えられ、日本でも話題になっている食材のようです。日本のあるスーパーでは1年半で売上が13倍もアップしたのだとか。

最近では加工食品も多く出回っていて、チアシード入りのビスケットやキャンディ、麺にチアシードが入っているラーメン、チアシード入りの豆腐といった商品まである大人気っぷりだそうです。

 

 

チアシードの栄養成分

チアシードには最近話題の「オメガ3脂肪酸」が含まれています。オメガ3脂肪酸は「LDLコレステロール」、いわゆる悪玉コレステロールを低下させる働きがあるとされていて、動脈硬化の予防になるということです。さらに食物繊維も豊富のため便秘解消にも役立つスーパーフードなのだそうです。

 

 

チアシードの使い方のコツ

チアシードは「加熱」に弱いです。そのため100度以上の熱を加える「揚げ物」や「強火の炒め物」には剥いていません。100度未満(99度以下)の「煮る」調理や「熱せず」にそのまま調理する方がチアシードの効果を得やすいと言えそうです。

チアシードに含まれるオメガ3脂肪酸は「殻の中」に含まれているそうです。ですから、そのまま食べるにしても「よく噛む」か、すり鉢などで「すり潰す」と良いということでした。また、食物繊維が豊富に含まれているため、大量に食べ過ぎない方が良いそうです。チアシードの1日の摂取の目安は大さじ1杯、重さにすると10gほどにすると良いとのことでした。

乾燥したチアシードはたくさんの水分を吸収します。そのまま摂取すると胃液が吸収されて胃荒れの原因になることがあるそうなので、乾燥状態のチアシードを食べるときは一緒に多くの水分を取ると良いそうです。

 

 

おわりに

日本料理の橋本さんは、チアシードのトロみを活かしたチア・ジュレを使った「ほたるいかと山菜の万能チア・ジュレあえ」を作っていました。野菜にも魚介にも使えるそうで、保存は冷蔵庫で3日ほど保つそうです。3分混ぜて10分放置がコツ。

中国料理の井桁さんはすり潰したチアシードのトロみで「チアシード入り豆乳あえ麺」という麺料理を作っていました。イタリア料理のマリオさんは、チアシードのプチプチ感とトロみを活かし、飲むサラダの「チアシード入りガスパチョ」を作っていました。

コーナーの冒頭で、チアシードの食べ方・調理の仕方が分からないという主婦の方の意見が多かったみたいですから、今回の3シェフのレシピは活用法のヒントにもなりそうでした。

チアシードの価格は、番組のVTR内で映っていた限りでは、200gで1,200円だったり、300gで1,750円、200g1,300円といった商品が棚に並んでいました。決して安価な食品ではないようですね。

 

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