ディスディスブログ

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NANAE & 上々軍団の新『saku saku』が2016年4月4日からスタートしました

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毎週平日07:00からtvk(テレビ神奈川)にて放送されている音楽情報バラエティ番組『saku saku』、2016年4月4日の放送から新年度のスタートです。

 

www.tvk-yokohama.com

 

『saku saku』2016年度の放送がスタート

 

『saku saku』公式Twitterにあるように、2016年4月4日の放送から2016年度がスタートしてます。メインMCは2015年度に引き続き4ピースバンド「7!!(セブンウップス)」のヴォーカル「NANAE」ちゃんのままです。

番組のパペット「ポンモップ」店長も2014年度から2016年度で3年目を迎えています。しかし、2016年度から操縦士が変わりました。2015年度までのお笑い芸人「カンカン」さんから、同じくお笑いコンビ「上々軍団」の「鈴木啓太」さんに変わっています。元サッカー選手ではありません。

また、ガヤのポジションもメンバーが変わっています。2015年度までのクマ3頭のアイドルユニット「あゆみくりかまき」から、「上々軍団」の「さわやか五郎」さんに変わりました。さわやか五郎さんは「岡見時秀」さんです。基本的にはさわやか五郎名義で芸能活動をしているのでしょうか? 『saku saku』ではさわやか五郎で行くみたいです。

メンバーはこの3人です。2015年度まではあゆくまの3頭がいたので賑やかでしたから、3人体制だと若干の寂しさがあります。すぐ慣れるでしょうけど。

 

 

設定はそのまま

設定のほとんどは2015年度までと変わっていなかったと思います。OPは7!!の「メロディ・メーカー」のままで、OPの映像もそのまま、番組ロゴも同じ、レンタルショップの設定もそのままでした。ポンモップも若干大きくなった以外はそのまま。

メンバーがここまで変わっているのですから、心機一転、設定を大幅にリニューアルしても良いと思うのですけれども。レンタルショップの設定が活かされたことなんて2年間でほぼなかったのですから、そんな設定を3年目まで引っ張る必要はまるでありません。視聴者だってそのくらいの変化はすぐ慣れます。お金がないのでしょうか。

お別れの挨拶「サクナラ」も継続していました。あれもレンタルショップ体制になってからの流れで、その場の思いつきで使われるようになっただけのフレーズですから、引っ張らなくて良いと思います。あまり良いフレーズとも思えないですし。

NANAEちゃんと上々軍団の3人でどんどん設定を変えていって良いと思います。レンタルショップに移行したことで一度『saku saku』は大方解体されてしまいましたから、ただひとつ残すべきは「視聴者とのラジオ的な繋がり」で、それを除けば頑なに守るべき慣習やルールなど現行の『saku saku』にはないと感じます。現状をどんどん破壊して、NANAE&上々軍団ならではの『saku saku』を再構築すれば良いのでは、と。破壊というか、設定の原型がわからないくらいにいじり倒して欲しいです。

 

 

おわりに

NANAEちゃんと上々軍団のトークは、思いの外スムースに進行していたように感じられました。といってもまだ1日が終わっただけですから、肝心なのは持ちネタや身近の話題がなくなってからどうなるか・どうするか、です。どこから話題を引き出してそれを笑いに繋げられるか、が重要になるでしょう。これまでがそうだったように。

屋根の上時代に比べると、レンタルショップ時代は番組の規模が小さくなり番組内容もしょぼくなりました。金欠なのかもしれませんが、でもそれは、おそらく、あかぎあい期や木村カエラ期の序盤も同じだったことでしょう。現体制が残念なのは、それに加えて当時より圧倒的に「企画力がなくなっている」ことです。

例えば、2015年度だけでも、唇ぷるるん的な企画や掃除の企画は一体何だっのかを考えれば、いえ、考えなくてもスタッフさんに企画力がないことは明白です。仮面ハライターやマーキュリーさんのようにポンモップを変装させないですし、歌を作ったり歌ったりもしないです。NANAEちゃんやあゆくまという音楽業界人の出演者がいたにもかかわらず。そういえば、サンキューサクサクの歌(でしたっけ?)はどこへ行ったのでしょう? 番組ではお披露目で一度歌ったくらいしか使われませんでしたが……スタッフも出演者も歌詞すら覚えていないでしょうね。存在自体忘れているかも。

ですから、出演者側がスタッフに頼らず自分たちでアイデアを絞り出せないことには、今の『saku saku』は話にならないと思います。昨年度はNANAEちゃんと、あゆくまたちの踏ん張りで持っていたようなものです。フリートークがお花畑でしたけれども、文字通り体を張ってくれていました。

今日、NANAEちゃんと五郎さんが言っていた料理対決みたいなことを、出演者側からどんどん提示していった方が良いと思います。料理対決が良い企画かはさておき。でも、2015年度にやっていた実験コーナーやネット検索系のコーナーはキー局で散々やっている手垢の付きまくった企画と思われ、少なくとも私はパクリ企画に対して食傷を起こしていますので、ローカル局ならでは、『saku saku』ならではの企画をお願いしたいです。

 

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