毎週日曜日17:00より、TBSにてアニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』が放送されています。
以下、ネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。
「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」第21話『還るべき場所へ』が本日28日17時よりMBS/TBS系列で放送です!迫るカルタ率いる地球外縁軌道統制統合艦隊に鉄華団は?今週もよろしくお願いします!₍制作P₎ #g_tekketsu pic.twitter.com/1hzqsUNyje
— 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ (@g_tekketsu) 2016年2月27日
2016年2月28日の放送は第21話「還るべき場所へ」でした。
イントロダクション
かつて「厄祭戦」と呼ばれる大きな戦争があった。その戦争が終結してから、約300年。
地球圏はそれまでの統治機構を失い、新しい支配体系をもって新たな世界が構築されていた。仮初めの平和が訪れる一方で、地球から離れた火星圏では、新たな戦いの火種が生まれつつあった。
主人公の少年、三日月・オーガスが所属する民間警備会社クリュセ・ガード・セキュリティ(以下:CGS)は、地球の一勢力の統治下にある火星都市クリュセを独立させようとする少女、クーデリア・藍那・バーンスタインの護衛任務を受ける。しかし、反乱の芽を摘み取ろうとする武力組織ギャラルホルンの襲撃を受けたCGSは、三日月ら子供たちを囮にして撤退を始めてしまう。少年達のリーダー、オルガ・イツカはこれを機に自分たちを虐げてきた大人たちに反旗を翻してクーデターを決意。オルガにギャラルホルンの撃退を託された三日月は、CGSの動力源として使用されていた「厄祭戦」時代のモビルスーツ、ガンダム・バルバトスを用いて戦いに挑む。
公式Webサイトのイントロダクションから抜粋しました。
21話「還るべき場所へ」
主人公の三日月・オーガスたち「鉄華団(てっかだん)」は、ヒロインのクーデリア・藍那・バーンスタインを地球のオセアニア連邦領内に浮かぶ島へと送り届けました。
今度はクーデリアと地球の「アーブラウ」の元代表である蒔苗東護ノ介(まかない・とうごのすけ)をアーブラウの代表使命選挙「全体会議」の現場まで連れて行く事になりました。
ビスケットのタヒ亡フラグが立ちまくり
そこへ襲いかかったのが、カルタ・イシュー率いる「地球外縁軌道統制統合艦隊」です。20話で鉄華団のリーダーであるオルガ・イツカと参謀役のビスケット・グリフォンがちょっとした仲違いをしていましたが、ひとまずはカルタ隊を退けてからとなりました。
しかし、ビスケットの実兄は前回でタヒ亡が伝えられ、双子の妹クッキー&クラッカの「早く帰ってこないかなぁ」「早く帰ってきたらいいね」の台詞、ビスケット自身の「火星はもう種まきの時期かな」「三日月、俺は……」の台詞など、ビスケットのタヒ亡フラグが立ちまくっていました。
カルタ隊強襲
「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」第21話『還るべき場所へ』先行カット紹介です!まずは地球軌道上で鉄華団を取り逃がしなんと島まで追ってきたこの御方から!カルタ・イシューとグレイズリッターです!(制作P) #g_tekketsu pic.twitter.com/1Ur0GZ88Na
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「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」第21話『還るべき場所へ』先行カット紹介その2です!カルタ率いる地球外縁軌道統制統合艦隊を迎え撃つことになるのか…鉄華団からオルガとビスケットです!(制作P) #g_tekketsu pic.twitter.com/CSGNlMgRwV
— 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ (@g_tekketsu) 2016年2月26日
鉄華団というか、クーデリアと蒔苗を襲ってきたのは、先述のとおりカルタ・イシューです。モビルスーツはグレイズリッター。
公式WebサイトのMobile Suitページによると、機体名称「グレイズリッター(地上戦仕様、GRAZE RITTER」、形式番号「EB-06r」です。宇宙戦仕様とは異なり、地上戦に仕様を変更した機体のようです。
「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」第21話『還るべき場所へ』先行カット紹介その4です!鉄華団には他にも頼れるヤツらがいる!まずは昭弘とガンダム・グシオンリベイクです!(制作P) #g_tekketsu pic.twitter.com/3OG2zxU1Os
— 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ (@g_tekketsu) 2016年2月26日
カルタは名乗りを挙げてから攻撃を開始しようとしていて、名乗りを上げているところに昭弘・アルトランドの「ガンダム・グシオンリベイク」が射撃をしていました。昭弘「撃っていいんだよな?」三日月「当たり前じゃん」カルタ「何と……無作法な!」の流れはウケました。
「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」第21話『還るべき場所へ』先行カット紹介その5です!バルバトス、グシオンリベイクに続く鉄華団の主戦力といえば…シノと流星号です!(制作P) #g_tekketsu pic.twitter.com/aE74Xqaop0
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「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」第21話『還るべき場所へ』先行カット紹介その6です!さらに鉄華団には頼れる彼女たちもいます。タービンズからアジー、ラフタ、そして漏影(ロウエイ)です!(制作P) #g_tekketsu pic.twitter.com/v1dUpsZPfl
— 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ (@g_tekketsu) 2016年2月26日
2方向から攻めてきたカルタ隊に対して、一方は三日月のバルバトスと昭弘のグシオンリベイク、ノルバ・シノの流星号の3機で迎え撃ち、もう一方は鉄華団の兄貴分「タービンズ」からMS漏影に乗ったアジー・グルミンとラフタ・フランクランドが応っていました。
戦闘はオルガとビスケットの思惑通りに進んでいて、鉄華団の勝利は目の前まで来ていましたが、カルタがオルガとビスケットの乗っているモビルワーカーに目標を移すと、三日月でも対処が遅れてしまい、カルタの一撃がモビルワーカーに直撃しました。
カルタの攻撃が当たる直前に、ビスケットがモビルワーカーからオルガを振り落としていたことで、オルガの命は助かりましたが……ビスケットは、大破したモビルワーカーから何とか這い出そうとしていましたが力尽きていました。
おわりに
頭の何処かで立ったフラグが折れるだろうと思っていたのですが……見事に回収されてしまいました。 アイン・ダルトンのように、カプセルに収納されてゆくゆくは義体化(機械化)、的な流れはまだ残されているでしょうか。
でもEDが1期のテーマ「オルフェンズの涙」だったんですよね、MISIAさんの。しかも、次回予告では遺体が収容されていて、その上にビスケットが被っていた帽子が置かれていましたから……復活はなさそうです。
ビスケットをやったカルタは、逆上した三日月に倒されていましたが、最後までは映っていなかったので、具体的にどうなったかはわからなかったです。三日月のことですから容赦はしないと思いますけど、モビルスーツは破壊される様子までは描かれていませんでした。
参謀役を失った鉄華団は今後どうやって作戦を立てて行くのでしょうか? オルガが全てを担うのか、別の誰かが思わぬ才能を発揮するのか。
それと心配な点はもう一つあって、それはオルガがダークサイドに堕ちていきそうな気がすることです。2期があるとするならば、ラスボスが仮面の男(マクギリス)ではなくオルガになる可能性もあるかと思っているので。