ディスディスブログ

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カルタ・イシューは幼馴染みのマクギリスに一目惚れのようでした。ガンダム伝統の大気圏突入バトルです - アニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』19話「願いの重力」の感想

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毎週日曜日17:00より、TBSにてアニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』が放送されています。

 

g-tekketsu.com

 

以下、ネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016年2月14日の放送は第19話「願いの重力」でした。

 

イントロダクション

かつて「厄祭戦」と呼ばれる大きな戦争があった。その戦争が終結してから、約300年。

地球圏はそれまでの統治機構を失い、新しい支配体系をもって新たな世界が構築されていた。仮初めの平和が訪れる一方で、地球から離れた火星圏では、新たな戦いの火種が生まれつつあった。

主人公の少年、三日月・オーガスが所属する民間警備会社クリュセ・ガード・セキュリティ(以下:CGS)は、地球の一勢力の統治下にある火星都市クリュセを独立させようとする少女、クーデリア・藍那・バーンスタインの護衛任務を受ける。しかし、反乱の芽を摘み取ろうとする武力組織ギャラルホルンの襲撃を受けたCGSは、三日月ら子供たちを囮にして撤退を始めてしまう。少年達のリーダー、オルガ・イツカはこれを機に自分たちを虐げてきた大人たちに反旗を翻してクーデターを決意。オルガにギャラルホルンの撃退を託された三日月は、CGSの動力源として使用されていた「厄祭戦」時代のモビルスーツ、ガンダム・バルバトスを用いて戦いに挑む。

 

公式Webサイトのイントロダクションから抜粋しました。

 

19話「願いの重力」

主人公の三日月・オーガスたち「鉄華団(てっかだん)」は、ヒロインのクーデリア・藍那・バーンスタインを地球へと送り届けるために航行しています。鉄華団は地球降下をするところです。

 

カルタ・イシューはマクギリスが好き

18話から登場しているギャラルホルンの新キャラクター、麻呂眉の「カルタ・イシュー」はどうやら、ギャラルホルンの特務三佐であるマクギリス・ファリドとガエリオ・ボードウィンとは幼馴染みのようです。

 

 

カルタは初対面時からマクギリスに惚れていたような、そんな回想シーンでした。見初めちゃったんですね。

カルタは地球外縁軌道統制統合艦隊司令官という肩書を持っていますが、どうやら閑職のようです(ガエリオ談)。今回はガエリオ隊を作戦に参加させていました。

Twitterの内容を見てようやく気が付きましたけど、確かにカルタの親衛隊は皆、金髪のイケメンばかりだった気がします。マクギリスに似ている男性を集めたのですね……セクハラMAX。

 

地球降下作戦における大気圏突入時のバトルはガンダムの伝統

今回はガンダム・シリーズの伝統となっている地球降下作戦、大気圏突入時のバトルがありました。必ずと言っていいほど誰かがタヒることでも有名です。今回もその伝統に倣ってタヒ亡者が出てしまいました。

今回のタヒんだのはアイン・ダルトンでした。三日月のガンダム・バルバトスとの戦闘で、ガエリオの乗るガンダム・キマリスが貫かれそうになったところを、アインのシュヴァルベ・グレイズが身代わりとなって散っています。カルタの親衛隊の男も、ですが。

いや、アインがタヒんだと思わせておいて、ラスボスとして再登場!! みたいな展開があったりして?

 

グリムゲルデは仮面の男の乗機

18話の記事で、公式WebサイトのMobile Suitページに載っている「グリムゲルデ (GRIMGERDE)」、型式番号V08-1228は、カルタの乗機ではないかと書きました。しかしそれは違っていました。

 

 

カルタの乗機だと思った根拠は、グリムゲルデは「ヴァルキュリア・フレーム」のモビルスーツということで、グリムゲルデというと『ニーベルングの指環』に登場するワルキューレの一人だったはずのため、女性のカルタが乗るのではないかと考えました。

 

 

しかしながら、実際にグリムゲルデに乗ったのは「仮面の男」でした。マクギリスですね。グリムゲルデは三日月のバルバトスを助けていて、その動きを見た三日月にはすぐさま「チョコレートの人」と見破っていました。

それと、19話のバルバトスは第5形態だったようです。ガエリオのキマリス対策として、胸部装甲に「リアクティブ・アーマー」が備え付けられていたようです。実は公式WebサイトのMobile Suitページには第6形態のバルバトスの画像もアップロードされているのですが……。

 

おわりに

大気圏突入時の熱対策も名物ですね。三日月のバルバトスはどうしたのかというと、カルタ親衛隊の男が乗っていたモビルスーツをサーフボード代わりにして、それにバルバトスが乗ることで熱を避けていたようです。

そんなもので避けられるものなのかわかりませんけれども……。例え機体が熱に耐えられたとしても、中身の人間が耐えられないのではないかと思うのですが。

 

 

今回、情報にはないモビルスーツが登場していたかと思います。「タービンズ」のラフタ・フランクランドとアジー・グルミンが乗っていたのは、これまで乗っていた「百里」と「百錬」ではなかったのでしょうか。「装甲の換装に手間取ってさあ」とラフタが言っていたので、中身は百里と百錬なのかもしれません。でも直後のアジーの台詞を聞くと別機体のような……とにかく塗装が好みでした。

さて、いよいよ地球へと降り立つことになりそうな鉄華団、クーデリア・藍那・バーンスタインはアーヴラウの蒔苗東護ノ介とすんなりと会うことができるのでしょうか。前回登場していた、アーヴラウの次期代表と噂されているアンリ・フリュウ(CV沢海陽子さん)議員がどう動くのか、が鍵になりそうな予感がします。

 

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