ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

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NHK『あさイチ』の「落語ブーム」で「イケメン落語家」として柳亭市弥さんと柳亭小痴楽さんと瀧川鯉斗さんが紹介されていました

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平日08:15からNHK総合で放送されている生活情報番組『あさイチ』、今日2016年2月9日火曜日は「夢の3シェフNEO カリフラワーを応援!」の特集が組まれていました。

 

www1.nhk.or.jp

 

今日2016年2月9日火曜日の放送は「夢の3シェフNEO カリフラワーを応援!」という特集でした。今回気になったのは、カリフラワーももちろんそうなのですが、その前に特集していたミニコーナーの「落語」です。

今、「落語ブーム」が来ていて、居酒屋やカフェ、都電(!)など様々な場所で落語会が行われるようになっているそうです。落語会の件数は、都内とその近郊だけで1万件を超えており、この10年で2倍以上に増えていのだとか。今の「落語ブーム」を支えているのは女性ファンです。

 

落語ブームは女性が支えている

東京世田谷の北沢にあるの「柳(りゅう)」さんでは2ヶ月に1回のペースで「居酒屋落語会」を開催しているのだそうですし「株式会社EMIプランニング」さんでは都電荒川線の車両を貸し切って月に1回のペースで「都電落語会」を開催しているそうです。他にも、カフェやCDショップ、映画化、レストランなど様々な場所で落語が催されているのだとか。

 

123kompei.jp

 

「都電落語会」の詳しい内容については上記の「都電落語会」のリンクからご覧になってください。

 

東京かわら版.NET

 

寄席演芸の専門誌である『東京かわら版』の編集員さんによると、今の落語人気は女性が支えているのだそうです。近年は、働いている女性が増えて、中には結婚していない女性も多いので、仕事の後に演劇を観に行くより安い値段で行きやすいことがその要因ではないかということでした。敷居が低い、と。

 

イケメン落語家

「東京かわら版」編集者おすすめ「イケメン落語家」さんがいらっしゃるそうです。

 

ichiya-ryutei2.seesaa.net

 

真っ先に紹介されていたのが、落語協会会長のお弟子さんである「柳亭市弥(りゅうてい・いちや)」さん。とてもイケメンで若い女性からおばさままでを魅了しているとのこと。『いちやづけ2』というブログも運営されているみたいです。

 

twitter.com

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「柳亭小痴楽(りゅうてい・こちらく)」さんと、「瀧川鯉斗(たきがわ・こいと)」さんもイケメン落語家枠で紹介されていました。

瀧川さんは元暴走族という異色の経歴の持ち主だそう。経歴的には『昭和元禄落語心中』の与太郎みたいな感じでしょうか。あちらは刑務所から出てきてというあれな感じですけど。

 

出演していた落語家さん

他に番組に出演していた落語家さんは、柳亭こみちさん、桂枝太郎さん、入船亭小辰さん、春風亭昇也さんだったでしょうか。

 

磯野貴理子さんも落語好き

www.fujitv.co.jp

 

毎週日曜日06:00からフジテレビで放送されている、トークバラエティ番組の『はやく起きた朝は』の、2016年1月17日放送分で、出演者の磯野貴理子さんが今、落語にハマっていることを話していらっしゃいました。

「私、最近……落語が流行ってますでしょ? 落語がすごいブームなんです。ご多分に漏れず私もハマっていまして、落語ばっかり聴いてるの、本読んだりね」と仰っています。

 

www.shibadaijingu.com

 

これまでは初詣に、お伊勢さんにお参りに行っていたそうですけど、今年は行けないから本で神社を調べていたら「関東のお伊勢さん」というところが幾つかあるとのことなので、そのうちの「芝大神宮」にお参りに行ったのだそうです。

芝大神宮には天照大神(あまてらすおおみかみ)と豊受姫(とようけびめ)が祀られているみたいですね。

貴理子さんは、東京の港区芝大門に行き、「芝浜の舞台かしら」などと芝浜を歩いていて、芝大神宮への道がわからなかったので土地の人に道を聞こうとしたのだそう。商店街に創業明治29年と書かれていた八百屋さんがあったから、お店の人に道を尋ねたところ、貴理子さんと同じくらいの年齢の男性が「この道をまっつぐね……」と教えてくれたのだそうです。「まっつぐ」は「真っ直ぐ」の江戸弁というか江戸訛りですか。

「まっつぐ! 生“まっつぐ”聞けた!! と思ってね」と、男性の江戸弁を生で聞くことが出来て貴理子さんは興奮をしたのだそうです。落語では何度も聞いていたけど、思いがけず土地の人から生きた「まっつぐ」を聞くことができて嬉しかったのだそう。

八百屋さんは「まっつぐ行って左」と教えてくれたのだけど、おそらく「左」を「しだり」と言っていたのだろう、と貴理子さんは言っています。「まっつぐ」を聞けた嬉しさで興奮していて、「しだり」は聞き逃してしまったそうで……。

お参りを済ませた帰りにも、貴理子さんは八百屋さんに立ち寄っていて、無事に辿り着いてお参りできましたと報告をしたのだそう。その流れで好きなリンゴを買おうとして、お店の方に何個くらいいるかと聞かれたとき、貴理子さんは「2つ」と答えたのだけど、後で「1つ」と答えておけば良かったと後悔したそうです。そうすればお店の方が「しとつ(1つ)ね」と返してくれたのに……江戸弁を聞きそびれた、ということでした。

貴理子さんの話は本当に面白いです。話し上手。

共演者の松居直美さんから、おすすめの落語を聞かれて「“何とかもっとい”とかいうやつ」と言っていました。私は落語はわからないですけど、調べたところ「文七元結(ぶんしち・もっとい)」であろうと思います。人情噺だそう。

 

おわりに

私は落語はわからないです。ドラマの『タイガー&ドラゴン』を観て面白いと感じましたし、今はアニメの『昭和元禄落語心中』を観ていますから、落語が嫌いということはないと思います。一度は実際に寄席に行って観てみたいなぁと。

 

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