ディスディスブログ

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日テレ『秘密のケンミンSHOW』で放送された鹿児島県の「とんこつ」料理がめっちゃ美味しそうでした

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毎週木曜日に日テレ(日本テレビ)で放送されている情報バラエティ番組『カミングアウトバラエティ!! 秘密のケンミンSHOW』、2016年1月28日の放送で紹介された「とんこつ」が美味しそうでした。

 

カミングアウトバラエティ 秘密のケンミンSHOW

  

鹿児島県の「とんこつ」

2016年1月28日の放送で個人的に最も気になったのは、「へぇ〜!そうだったのか!? 県民熱愛グルメ」で特集されていた鹿児島県の「とんこつ」です。

 

豚骨料理は薩摩藩の武士たちが、戦場や狩場で作ったのが始まりとされる[2]豪快な郷土料理であり、鹿児島県の居酒屋等で大抵メニューにある一般的な料理となっている。

豚骨料理 - Wikipedia

 

豚骨と聞くとラーメンのイメージしかなかったのですが、どうやらそうではなく鹿児島県の郷土料理の名前のようです。Wikipediaにもありました。豚の骨付き肋肉を、黒糖や芋焼酎、麦味噌、生姜などで数時間煮込んだ料理です。

薩摩藩が江戸時代の初めに行った琉球攻略で、現地で調達した豚を解体して食べていたことが、鹿児島に持ち帰られて豚骨料理になったなどと番組では説明されていました。

鹿児島県内では多くの「とんこつ」を扱う料理やさんがお店を出していますし、一般家庭で普通に出されている人気の家庭料理でもあるそうです。「肉じゃが感覚」と取材をしていた女性が言ってました。なるほど。

一見すると豚の角煮にも見えますけど、豚の角煮は三枚肉を醤油ダレで煮込むのに対して、「とんこつ」は骨付き肋肉を甘い味噌で煮込むことから、両者には明確な違いがあるようでした。肋肉の色合いが結構濃い茶色になっていましたし、実際に味付けも濃いようです。

豚肉が骨付きなので食べにくいかとおもいきや、そんなことはなく、皆さん簡単に肉と骨をバラしていました。肉から骨がスポッと抜けて、骨が付いていることなど気にならないくらい食べやすそうです。骨に付いている肉が外側の肉よりも少しコッテリ粘り気があって「なんつぁならん」美味しさとのことです。なんつぁならんは何とも言えないの意味だそう。

また、「とんこつ」は大根(「デコン」と言っていました)や人参などの野菜や、コンニャクなど具だくさんで煮込むので、「寄せ鍋」感覚だと言っていました。ゴボウや里芋、タケノコ、椎茸も入っていましたか。野菜にも豚骨の旨味や味噌などの味が染み込んでいるようで、色が変わって照りも出ていて、見るからに美味しそうでした。とんこつを食べるついでに野菜もいっぱい食べられるから、野菜が苦手な子供もいつの間にか肉だけでなく野菜も摂っている、という効果もあるのだとか。

 

おわりに

スタジオゲストはサッカー解説者?の前園真聖さんでしたが、前園さんが仰るには「とんこつ」にも各家庭の味があって、微妙に作り方が異なるそうです。麦味噌に鹿児島の甘い醤油を加えたり、前園家では塩で味付けをして「塩とんこつ」で食べていたそうです。とんこつの肉はラーメンに乗せても美味しい、と。それは本当に美味しそうです。

味噌とんこつのラーメンの「三養軒」がめちゃめちゃ美味い、とHOUND DOGの大友康平さんが仰っていました。ネットで検索をかけたらすぐに出てきたので、気になった方はぜひ調べてみてください。

スタジオでは出演者の皆さんが食べていました。絶賛でしたね。普通の醤油よりもコクがあって美味しいとか、大根も味が染みこんで美味しいとか、芋焼酎に凄く合うだろうなとか、見た目より濃くなくペロッといけちゃうとか、野菜もメインで食べられるとか。

いやぁ食べたいです。私は昨日の放送を見るまで全く知らない料理でした。鹿児島県に一度も行ったことがないので、行く機会があったら絶対に食べます。行く予定はないです。

 

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