ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

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「弾性ストッキング」が足の疲れやむくみに効くとNHK『ためしてガッテン』で紹介されていました

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毎週水曜日に放送されているNHKの生活情報番組『ためしてガッテン』、2016年1月27日の放送は「足の疲れ&むくみ」の特集でした。

 

www9.nhk.or.jp

 

『ためしてガッテン』の昨日2016年1月27日水曜日の放送は「足の疲れ&むくみ撃退 一番効くのはコレだ!」という回でした。足が疲れたり、むくみ(浮腫)が出たり、夜中寝ているときに足がつったり、足の悩みを持っている方には大変ためになる情報でした。

足が疲れているときって、夜中に足をつりますよね……あの痛さってとんでもないレベルに感じられます。私が足がつるときは、声も出ないほど痛くて、布団の上で数分悶絶するくらいです。その後もふくらはぎの筋肉が軋んだままというか、筋肉が収縮したまま元の状態に戻らなくて、何日も軽い痛みを伴う違和感が残ります。

 

足の疲れ&むくみに一番効くのはコレだ!

今回の特集の答えは明確でした。足の疲れや浮腫に効くのは「弾性ストッキング」です。読みは「だんせい・すとっきんぐ」です。要は圧力が強めのストッキングですね。根本的に解決するにはこれしかない、と司会のNHK小野文惠アナウンサーが言っていました。

「弾性ストッキング」は、レギュラーゲストの山瀬まみさんも使っていて、効果を実感していらっしゃるそうです。番組が取材に行っていた北海道の小樽でも、お寿司屋さんの職人さんたちに大人気なのだそう。

「弾性ストッキング」は、静脈の血管を締め付けてくれるため、血管内に付いている逆流を防ぐ弁の役割を手助けしてくれるから、結果として足に血が溜まらずに足が疲れにくいしむくみづらい、ということのようでした。一度、血が溜まって血管が広がってしまうと、弁が壊れやすくなり、壊れてしまうと基本的には治らないみたいです。ところが、初期の段階であれば弾性ストッキングで締め付けることによって治るのではないか、とも言われているのだそうです。

スタジオに出演していた血管外科専門医の広川先生は、足の疲れやむくみには医療用の「弾性ストッキング」を使うようにして欲しいと仰っていました。医療用は一般的には病院で売られているそうです。

 

「弾性ストッキング」のタイプと選び方

医療用の「弾性ストッキング」は足への締め付けが強いので、慣れないと着脱が大変で履くのが難しく、諦める人が少なくないそうです。着脱方法は医師や看護師に相談して欲しいとのこと。

ドラッグストアには「段階圧力設計(だんかいあつりょくせっけい)」というタイプのものが売られています。こちらも基本的には医療用の弾性ストッキングと同じ構造ですが、圧力は医療用のものに比べると劣ります。その分着脱はしやいですから、むくみがそれほど強くない方はこちらでも大丈夫そうです。

他にも市販のストッキングがあります。スポーツ用もそれに分類されるようです。スポーツ用は(見せても良いように?)デザインされていますから、男性でも履きやすいですね。締め付けは一番緩やかなのでしょうか。その点は言っていなかったような気もしますが、おそらく中では緩いのでしょう。

 

市販の弾性ストッキングを選ぶポイント

医療用でない弾性ストッキングは「着圧ソックス」とも呼ばれているそうです。

市販のストッキングを選ぶポイントは、箱やタグなどに「血行を促進」と書かれているかどうかです。当然書かれているタイプが足のむくみには効きます。「血行を促進」と書かれていれば、医療用と同じような効果が期待できると考えて良いです。

もう一点、商品説明に「段階着圧設計」と書かれているものは、医療用と同じように設計されているものなので、こちらもチェックポイントになります。

また、足の爪先(つまさき)や踵(かかと)が隠れているものと隠れていないものとがありますが、それは好みでどちらでも良いとのことでした。ただし足の甲に関しては、足の甲がむくむこともありますので、足の甲が隠れているものを選んだ方がよさそうです。

 

弾性ストッキングの価格

弾性ストッキングの値段は、膝下までなら2,000-3,000円前後、腰までなら5,000円ほど、スポーツタイプなら1万円を超えるものまであります。

 

おわりに

足のむくみの症状が進行してしまうと「下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)」という病気になる可能性があります。

現在はレーザー治療や高周波での治療が進んでいて、番組でレーザー治療の手術を受けた患者さんは日帰りでした。新型のレーザー治療(波長1470ナノメートル)も高周波治療(ラジオ波)も2014年に保険適用されていて、それまでよりハードルが下がって治療しやすくなっているそうです。

大事なことですが、下肢静脈瘤で出来た血栓はほぼ飛ぶことがないそうで、壊死もしないとのことです。血栓や壊死について脅すように言って手術を促す悪質なところもあるそうで……気をつけたいところ。下肢静脈瘤の治療は、血管外科や心臓血管外科、皮膚科を受診するとよいでしょう。

膝下(ひざした)までの弾性ストッキングなら2,000-3,000円ほどと比較的安価です。使い捨てでもなく何度も使えますから、立ち仕事をされている方は試してみると良いかもしれないですね。足の疲れも軽減されるみたいですし。

私も昨年11月頃でしょうか、ふくらはぎが通常の1.3倍くらいにまでむくんだことがありました。というのも、座ってばかりは体によくないと聞いて、一日中立ってPC作業をしていたんですね。立って作業をし続けていたら、ある日これまでの人生にないくらい足が膨れて驚きました。足の甲までパンパンで、象の足かっていうくらい。

それ以降、またほとんど立つことなく座って作業をしていますが、それはそれで腰や心臓などに悪影響があるでしょうから、本当なら立ったり座ったりをバランス良くしたいです。弾性ストッキングが欲しくなりました。

 

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