毎週日曜日07:00からTBSで放送されている健康情報番組『健康カプセル! ゲンキの時間』、2016年1月24日の放送では「〜何が違う!? 風邪をひく人とひかない人〜 徹底調査! 免疫力の秘密」という特集が組まれていました。
2016年1月24日の放送は「免疫力」特集でした。同じオフィスで働く人の中で、同じ質問をしていき、風邪を引きにくい人にある共通点を見出していました。その共通点とは何か?
免疫力とは?
免疫力とは、免疫細胞や身体の状況、体力といった免疫機能の総合力である、ということです。ですから、体調や生活習慣を見ることで免疫力があるかどうかはある程度わかるそうです。
免疫力チェック項目
番組ではある会社の社員さんにおなじ質問を投げかけ免疫力チェックを行い、風邪を引きにくい人に共通点があるかどうかを確認していました。質問の項目は、体調・食習慣・睡眠・生活習慣・運動・ストレスの6ジャンルで全部で53あったそうです。
チェック項目のうち「はい」と答えた分だけ点数が下がる減点法でしたが、結果は事前に風邪をひきにくいと言っていた方々は共通して点数が高く、風邪をひきやすいと言っていた方々は点数が低かったです。
番組視聴者に向けた「免疫力チェック項目」もありました。
- 50歳以上である
- 大便やオナラの臭いが悪臭
- 満腹になるまで食べる
- 睡眠時いびきをかく
- 喫煙または毎日飲酒する
- 運動不足を実感している
- よくダイエットをする
- 起床後に何を行動するか思い浮かばない
以上の8つ項目に4つ以上当てはまると危険信号だそうです。私は2つ該当しました。
1つ目の年齢については、加齢によって免疫力は低下しているそうです。50歳で感染症などの疾患が免疫機能より上回るようになる、ということで50歳以上となっています。
2つ目の大便やオナラの臭いについては、免疫細胞の6-7割が腸内に集まっているそうで、善玉菌と悪玉菌のバランス、つまり腸内環境が乱れると免疫力が低下し、そうなると大便やオナラの臭いに反映されます。
4つ目の睡眠については、「鼻呼吸」をしているかどうか、です。「鼻呼吸」は菌やウィルスを取り除くフィルターの役割があり、「口呼吸」は菌や冷たい空気が直接体内に入りやすくなり、病気をしやすくなります。
免疫力アップのカギは何か?
免疫力とは、免疫細胞や身体の状況、体力といった免疫機能の総合力である、と先ほど書きました。免疫力アップを図るためには、やはり体調や生活習慣を見つめなおすことが大切になります。
具体的には「規則正しい生活と睡眠」を取ること、定期的に「運動」をすること、シャワーではなく「お風呂」に浸かること、そして何より大切なのは「ストレスを減らす」ことです。
おわりに
肉体的なケアが大切なのはそうだろうなと思っていましたが、精神的なものも大きく影響しているようでした。人はストレスを感じると、脳の視床下部から副腎に指令が出て、ストレスホルモンなるホルモンが分泌されて、リンパ球の働きを抑制して免疫力を低下させてしまう、と言っていたでしょうか。実際に、好きなことをしている湘南のサーファーの方々は、チェック項目で高得点をあげていたようです。
上記のチェック項目の中で「満腹になるまで食べる」とありましたが、それについては番組で特に触れられていなかったですけど、良くないんですね。少し調べたところでは白血球の働きが鈍くなるとか何とか書かれていた記事を見かけました。
私はメンタルがあれなので、そもそもがどうなのというところではありますが、規則正しい生活は送っていて、風邪はひかないですね。健康のために規則正しい生活を送っているというより、ブログや艦これをしていると規則正しくなってしまいます。
運動は、定期的に筋トレをしています。でももう少し有酸素運動を取り入れないといけないとは感じています。私は健康のために筋トレをしているのではなく、腰痛が今以上にひどくなったら病院へ行かないといけなくなりそうで嫌だから、です。なるべくお金がかからないように。