ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

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保温ボトルで作る「ストック小豆」が簡単そう。NHK『あさイチ』の「スゴ技Q」で放送されました

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平日08:15からNHK総合で放送されている生活情報番組『あさイチ』、今日火曜日火曜日には「小豆」の特集が組まれていました。

 

目次

 

あさイチ2

ほぼ毎週火曜日の放送は、元水泳オリンピック選手である宮下純一さんが出演する企画「スゴ技Q」です。

 

www1.nhk.or.jp

 

今回のスゴ技Qは「小豆に光を!」でした。今日の放送は国会中継があったため、08:15-08:55の短縮バージョンでした。

 

小豆特集

正月の「善哉(ぜんざい)」やお花見の時期の「桜餅」、お彼岸の「おはぎ」、おめでたい日の「赤飯」など、特定の日によく食べる小豆ですが、それ以外となると主婦の皆さんが小豆を使う機会はめっきりと減ってしまうのだそうです。

 

それでは非常にもったい。小豆の健康効果が注目されていて、例えば抗酸化作用のあるポリフェノールや、不足しがちな鉄分、食物繊維は「ごぼう」の3倍も含まれ、便秘やむくみを防いでくれる食材です。

小豆を手間暇かけずに美味しく食べるスゴ技や、あんこにひと工夫加えるだけで大人の味に仕立てるスゴ技、小豆を使った懐かしの遊び道具で脳を活性化させる方法などが紹介されていました。

 

保温ボトルで作る「ストック小豆」

個人的にも最も興味があったのは、小豆の産地である北海道の農家さんの「ストック小豆」です。

ストック小豆は、加熱して柔らかくした小豆のことで、農家さんの家庭では冷蔵庫に常備されているそうです。タネにストック小豆を入れた「小豆餃子」や、「小豆ハンバーグ」、「小豆野菜炒め」など、日頃の食事に小豆を取り入れていらっしゃいました。

小豆を茹でるとなると、小豆を洗って鍋に入れ火をかけて、差し水をして、茹で汁を捨てて、再び洗って茹でて差し水をして……と、鍋から離れられず手間暇がかかる印象がありますけれども、農家さんの「ストック小豆」は保温ボトルを使うため、ガス代や電気代も節約できて簡単なものでした。

 

「ストック小豆」の材料と作り方

「ストック小豆」の作り方は簡単でした。「ストック小豆」の材料は小豆75gと保温ボトル(480ml)、熱湯400ml、塩小さじ1/2杯です。

 

象印 水筒 直飲み ステンレスマグ 480ml ボルドー SM-KC48-VD

まずお湯を沸かします。次に小豆を洗って保温ボトルに入れます。そこへ熱湯を注いで蓋をします。加熱ムラを防ぐためにボトルを軽く振った後、横に寝かせます。加熱時間の目安は6-8時間。加熱後、塩小さじ1/2をまぶしてタッパーなどに入れて冷蔵庫に保存します。これだけです。

「ストック小豆」は傷みやすいので、数日の間に使い切るようにしてください。また、加熱が不十分だと嘔吐や下痢の症状が出る場合もあります。さらに、保温ボトルの性能や容量次第で加熱時間に差が出るので、手持ちの保温ボトルでの加熱時間を把握するまでは、小豆に白い芯があるかどうかを確認してください、とのことでした。

 

ストック豆を使ったレシピ

番組では「ストック小豆」を使った簡単な「粒あん」や「赤飯」の作り方が紹介されていました。

粒あんは、鍋に豆と豆が隠れるくらいの煮汁を入れてひと煮立ちさせ、砂糖と塩を加えて一定方向に混ぜながら水気が飛んだら出来上がり。

赤飯は、炊飯器に研いだ餅米に茹で汁、小豆を加えて炊くだけで出来上がりでした。いずれも簡単です。

 

他にも、「ちょい足しあんこ」としてあんこのアレンジレシピも紹介されていました。「みたらし」のような「醤油あんこ」、爽やかな「山椒あんこ」、お酒を加えた「ブランデーあんこ」、あんこと油揚げで作った「簡単もなか」が紹介されていました。

 

その他

最後に、小豆を入れた昔ながらのおもちゃ「お手玉」が、脳に良いということも取り扱われていました。特にいつもとは反対方向に回すとより脳の活性化に繋がるそうです。別の遊びをしているような感覚になるのだとか。

 

おわりに

私の中で小豆は作るものではなく、饅頭やあんまん、団子、おはぎ、赤飯、煮豆などお菓子や料理として購入して食べるものな印象があります。

しかし、今回の「ストック小豆」なら簡単に作れそうですし、赤飯も簡単そうでしたから今度実際に作ってみようかと思います。小豆好きなので。