ディスディスブログ

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朝ドラ「あさが来た」83話の感想です。亀助と「ふゆ」の2人の恋の行方はどうなったのか、です

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NHK連続テレビ小説『あさが来た』の今日2016年1月8日放送の83話で、ふゆと亀助が結婚しました。

 

www.nhk.or.jp

 

白岡あさ(波留)が加野屋に嫁ぐ前から、あさの実家である今井家の女中として働いてきて、今は加野屋で働いている「ふゆ(清原果耶)」が、父親である日野彦三郎(上杉祥三)から縁談が持ちかけられ、結婚する運びと相成りました。ふゆの結婚相手は山本平蔵(山本浩司)という洋傘屋の主人です。

前回82話では、加野屋の中番等である亀助(三宅弘城)の図らい(?)によって、ふゆと、あさの旦那さんの白岡新次郎(玉木宏)とでデートをしていました。ふゆはずっと新次郎のことを想っていて、亀助はふゆのことを想っています。ふゆは新次郎に対して自分の想いをぶつけましたが、新次郎からはやんわりと断られています。断られたというかはぐらかされたというか。

新次郎から言われて襟巻きを届けに行った亀助。茶屋で泣いているふゆを見つけて襟巻きをかけて、想いを伝えられて良かったなと優しく声をかけていました。

 

洋傘屋は見た!

前回ラストで彦三郎が山本を連れて加野屋に乗り込んできました。山本が上記の一連の流れを見ていたようで、それを彦三郎に告げ口し、聞いた彦三郎が加野屋に怒鳴り込んで来たということでした。山本や彦三郎が怒るのも無理はないかもしれませんけれども、山本の暗さと彦三郎の横暴さがゲスいです。

彦三郎と山本は、あさと当主の白岡榮三郎(演桐山照史)と榮三郎の母・白岡よの(風吹ジュン)との話し合いをしていましたが、そこへ亀助が出てきて事情を全て話そうとしましたが、それを制するようにふゆが前へ出て土下座をして謝罪していました……が、彦三郎はそんなふゆを平手打ち(ビンタ)するなどしたんですねぇ。

それを見たあさや亀助が怒って……と、乱戦になっていました。

 

か、亀助が格好良い……だと?!

亀助は、ふゆが父親に殴られていたのを黙って見ていた山本に対して、何を呆けているのかと怒鳴っていました。自分なら惚れた女は体を張って守る、殴っていたのが親だろうと誰だろうと関係ない、体を張れる覚悟がないなら嫁を迎えるなんて止めたらよろしい、と。

亀助は彦三郎にも怒っていました。自分たち加野屋の大事なふゆに二度と手を挙げるなんてことをしないでくれ、と。頭下げている娘に手を挙げるなんて、親でも身内でもない、ふゆはわてらの大事な身内だす、と。か、亀助が格好良い。

その後は彦三郎が亀助を殴って乱闘です。榮三郎が止めに入りましたが全く役に立たず、重要参考人の一人である新次郎は乱闘になった後から飄々と現れるし……この兄弟は……という。

 

おわりに

縁談は破談になりました。ふゆも多大な迷惑をかけた責任を感じて加野屋を辞めようとしていました。それを聞いた亀助が「よ……よ……嫁さんになっておくれやす」と告白・求婚しました。プロポーズですね。

ふゆの返事は「お……お……お嫁さんにしてください」です。2人して言い淀ませるところが良いですね。

こうして亀助とふゆは結婚しました。ようやくですよ……亀助からしたら大分遠回りをした気がしますけれども、当初はふゆからお兄ちゃん的に思われていたところからスタートですからね、仕方がありません。でも良かったなぁ……ほっこりしました。

『あさが来た』の次に放送されている生活情報番組『あさイチ』では、有働由美子NHKアナウンサーやイノッチことV6 井ノ原快彦さんも、スカッとしたと笑顔でした。有働アナが言っていましたけど、83話のラストで加野屋の大番頭である雁助(山内圭哉)が、久しぶりに九州から大阪に帰ってきていました。女中のうめ(友近)との恋模様が気になります。

 

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