ディスディスブログ

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FBの正体が判明しました! そして最初のDメールを打ち消したらどうなるのでしょうか? - アニメ『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』20話「怨嗟断絶のアポトーシス」の感想

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木曜日01:35(水曜深夜25:35)より、TOKYO MXにてアニメ『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』の再放送が放送されています。

 

 

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アニメ『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』

steinsgate.tv

  

舞台は2010年夏の秋葉原。
厨二病から抜け出せない大学生である岡部倫太郎は、「未来ガジェット研究所」を立ち上げ、用途不明の発明品を日々生み出していた。だが、ある日、偶然にも過去へとメールが送れる「タイムマシン」を作り出す。
世紀の発明と興奮を抑え切れずに、興味本位で過去への干渉を繰り返す。その結果、世界を巻き込む大きな悲劇が、岡部たちに訪れることになるのだが…悲劇を回避するために、岡部の孤独な戦いが始まる。
果たして彼は、運命を乗り越えることができるのか!?

 

というイントロダクションです。私は本放送を見ていません、今回が初見です。

 

 

20話「怨嗟断絶のアポトーシス」が終わって

記事作成現在、20話「怨嗟断絶のアポトーシス」のまで終わっています。サブタイの「怨嗟断絶」というのは、四字熟語としては聞いたことがありません。怨嗟(えんさ)は怨み嘆くこと、断絶(だんぜつ)は断ち切ること。「アポトーシス (Apoptosis) 」とは細胞の自然死、細胞死の意味だそうです。

20話は、19話からの続きで“シャイニング・フィンガー”こと桐生萌郁の、携帯電話の機種変更のDメールの内容を打ち消して、IBN5100を取り戻す内容です。といっても、携帯電話の機種変更はフェイクでしたが。

19話の終わりに、部屋を出ようとする“オカリン”“鳳凰院凶真”こと岡部倫太郎に対して、萌郁は「コインロッカー……大ビル前……IBN5100」と、パソコンの在り処を自白しています。 

 

 

FBの正体は誰か?

オカリンは、物理的にコインロッカーを壊してパソコンを手に入れようとしますが、これは“助手”“クリスティーナ”こと牧瀬紅莉栖に止められます。

紅莉栖が言うには、今いる世界線ではオカリンたち未来ガジェット研究所の面々がパソコンを手に入れることは不可能だから、萌郁たちラウンダーの指揮官であるFBなる人物を突き止めルべきだ、ということです。

オカリンは何度かタイムリープを繰り返してIBN5100を運ぶラウンダーたちを追尾し、ようやくある人物を突き止め、荷物が飛行機で飛ばされるところまで確認することができました。フランス行きでしたっけ。

ある人物、つまりFBの正体は“Mr.ブラウン”こと天王寺裕吾でした。オカリンたちの未来ガジェット研究所の入ったビル1階で「ブラウン管工房」を営んでいる、あの天王寺裕吾です。

Mr.ブラウンは「どうやら裏切ったようだな、M4」と切り出し、自らがFBであることを白状しています。M4、これはラウンダーとしての萌郁のコードネームで、FBしか知らないことです。これでMr.ブラウン=FBが確定しました。

FBはオカリンと萌郁、紅莉栖を外へ連れ出して、どうしてSERNに手を貸しているかなどを語った末に、裏切った萌郁を銃で撃ち、自らも作戦失敗の責任を取って自らを撃ちました。Mr.ブラウンが死ぬのは、彼の一人娘の綯(なえ)ちゃんが何も知らないで済むように、でしたか。

 

 

最初のDメールを打ち消したらどうなる?

これまでオカリンは、“まゆしぃ”こと椎名まゆりが死んでしまう収束点から何とか脱しようとして、“バイト戦士”こと阿万音鈴羽が過去に行くことを引き止めない(Dメールを打ち消す)行動を取り、フェイリス・ニャンニャンの父親を救わない行動を取り、“ルカ子”こと漆原るかの性別を女にしない行動を取ってきました。1つの行動を打ち消すごとにまゆしぃのデッドライン(死ぬ日)は1日ずつ伸びています。

そして、今回、Mr.ブラウンが自害した後、オカリンが彼の携帯から萌郁にIBN5100の捜索は中止して待機するようにと命令を下すことで、萌郁からパソコンが奪われる事態が回避され、ラボにパソコンが戻りました。

オカリンは、“ダル”“スーパーハカー”こと橋田至に、SERNへのクラッキングを再開してもらうように頼もうとしました……が、ダルはコミマに行っているようなので、タイムリープで8月13日に戻っています。ダルにクラッキングを頼んで、紅莉栖と雑談をしている最中、オカリンは紅莉栖のセリフから絶望するようなある事実に気がつくんですねぇ。

1話で、オカリンがラジ館前でダルにメールをした、つまり初めてDメールを使用するとき、その直前に何が起こったかをオカリンは思い出すことになるのでした……。

 

 

おわりに

Mr.ブラウンがFBというのは想像通りでした。ていうか他に選択肢がないです。可能性があるとすれば1話で出てきた中鉢博士くらいなものですから。彼は1話で出てきた人物なので、ここからの物語に大きく絡んでくるのでしょう。彼の正体も何となく想像がつきますが……自重します。

ということで、Mr.ブラウンの携帯でDメールを打ち消したとき、ダイバージェンスメーターは「0.571046」でした。さらに1%へと近づいています。

今回非常に気になったことがありました。それは、そのDメールを打ち消すDメールをオカリンが萌郁に送ったとき、場には紅莉栖もいたのに、一体誰が電話レンジ(仮)を起動したのか? ということです。電話レンジを起動して、ブラウン管テレビも点けなければ、Dメールは送れなかったような……。私の覚え違いや勘違いがあるかもしれませんね。

前述したように、次回はオカリンが最初に送ったDメールを打ち消すかどうか、その選択を迫られることになりそうです。最初のDメールの内容は「牧瀬紅莉栖が、何者かに刺されたみたいだ。」でしたっけ。

今はα世界線からβ世界線へと行こうとしているはずです。α世界線はディストピアで、β世界線はオカリンが1話でDメールを送る前までいた世界線ですね。ラジ館で、紅莉栖が何者かに刺されたか何かで、血を流して床に倒れていた世界線です。

おそらくβ世界線ではまゆしぃの死は免れるのでしょう。その代わり(?)に紅莉栖が死ぬ運命にあるようです。オカリンはどちらを選択するのか……まぁ話の流れ的にオカリンはどちらも選択しないと思います。まゆしぃも紅莉栖も、2人共救うのでしょう。いわゆるトゥルーエンドってやつです。

次回、オカリンはそのことを紅莉栖に話すのでしょうけれども、それを聞いた紅莉栖はどういう反応を返すのでしょうか……気になりますが、怖いです。てか、あれは本当に死んでいたのでしょうか? 紅莉栖の死亡を確認してはいなかったですからね、オカリンは。

 

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