ディスディスブログ

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櫻子さんが言っていた「そうたろう」の正体が明らかになりました - 『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』第3話「夏に眠る骨」の感想

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毎週木曜日00:30(水曜深夜24:30)より、TOKYO MXにてアニメ『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』が放送されています。

 

sakurakosan.jp

 

以下、ネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015年10月22日の放送は第参骨「夏に眠る骨」でした。

 

 

イントロダクション

北海道・旭川。この街には、「櫻子さん」が住んでいる。櫻子さんは、美人で名家のお嬢様。なのに三度の飯より「骨が好き」。
そんな彼女と一緒にいると、なぜか僕まで骨と縁ができるようで。
骨にまつわる事件と櫻子さんに振り回されっぱなしの僕だけど、それが嫌じゃないのは櫻子さん、きっと、あなたのせいだと思う。

 

公式Webサイトの作品紹介(イントロダクション)から抜粋しました。

 

 

第参骨「夏に眠る骨」

今回はというか今回もというか、主人公の高校一年生の館脇正太郎くんと標本士の九条櫻子さんが2人で山の中へ分け入り、“骨探し”をしていたところ……やはり見つけてしまいました……何でしょうね、これは。サーチ・スキルでもあるのでしょうか。

櫻子さん(正太郎くんも?)の遺体サーチスキルを見て、『涼宮ハルヒの憂鬱』の「孤島症候群」でしたっけ? あのエピソードの序盤でSOS団の皆が船に乗っているシーンを思い出しました。キョンと古泉一樹がデッキ上で、ミステリーが云々と語っているところです。

うろ覚えのため間違えているかもしれませんけど、古泉くんは「ミステリーのキャストは不可解な事件に巻き込まれることになっているのは何故でしょう?」とキョンに質問をして、キョンは「そうしないと話にならないからだろう」ということを答えています。思いっきりメタな発言で身も蓋もないですけど、櫻子さんのこのスキルもそういうことですよね。

しかも、今回櫻子さんたちが発見した遺体は、正太郎くんが通っている高校のクラスメイトの、鴻上百合子さんの祖母だと判明するんですねぇ……百合子ちゃんは前回のいいちゃんのエピソードにも登場していましたし、彼女にも何らかの特殊なスキルが備わっているかもしれません。こちらも嫌なスキルですが。

早速、正太郎くんが警察を呼び(櫻子さんはガッカリしていました)現場検証が行われていて(櫻子さんは説教を食らっていて)、その結果は自殺ということになりました。亡くなったお祖母さんの旦那さん、つまり百合子ちゃんのお祖父さんに当たる方は、認知症を患っており、お祖母さんは一人で献身的に介護をしていたそうです。介護を苦にしたものという判断だったみたいです。

しかし、学校で話せないため喫茶店に正太郎を誘った百合子ちゃんは、お祖母さんの死に関する警察の説明に納得が行かないようで、正太郎くんを通して櫻子さんに対し、自分の祖母の死の謎を解明して欲しいと頼みます。櫻子さんは何だかんだ百合子ちゃんの願いを聞き入れ、現場へ正太郎くんと百合子ちゃんを連れて行き、「転落死」だと示しました。「事故」です。お祖母さんはお祖父さんが大好きだったんですね。

お祖母さんは、お祖父さんの介護が大変だったのでしょうけれども、自分を奮起させるためにあの場所へ行っていた、決して絶望などしていませんでした。現状を受け入れ、尚前に進もうとしていたということです。櫻子さんの話を聞いた百合子ちゃんも、お祖母さんの死は逃れられない事実ですけど、それを受け入れ前へ進もうとしています。とまぁ良い話なんですけど切ないですねぇ、こういう話は。

さて、2話で櫻子さんが思わず「そうたろう」と口走っていたことを、正太郎くんも私を含む視聴者の皆さんも気にしていたわけですが、「そうたろう」とは櫻子さんの弟さんだと、櫻子さん本人の口から明らかにされました。まぁそれしか明らかにならなかったですが、詳細は徐々に明らかにされるのでしょう。

 

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