ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

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朝ドラ『あさが来た』17話で“あさ”と新次郎が初のあれをしたり山本耕史さんの土方歳三が登場したり、18話で“はつ”が蔵に閉じ込められたり

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NHK連続テレビ小説『あさが来た』の今日2015年10月17日土曜日放送の18話で、はつが倉に閉じ込められていました。

 

www.nhk.or.jp

 

ヒロインのあさ(波留)が両替屋・加野屋の次男、白岡新次郎(玉木宏)の元へ嫁入りしました。新次郎は毎晩のようにでかけているその先には美和(野々すみ花)がいました。昨日の17話であさが心配になって乗り込んでいましたが、どうやら美和は新次郎の三味線の師匠のようです。妾じゃなかったんですね。まぁミスリードを誘う描写があったので、そう思っただけですが。

それと、夜中に新撰組が加野屋に乗り込んできました。新撰組副長の土方歳三(山本耕史)が登場していました。私は大河ドラマは見ないのですが、どうやら2004年放送の大河ドラマ『新撰組!』でも山本耕史さんは土方歳三役を担当していたとのことです。大河ファンの方は歓喜だったでしょうか。憎い演出です。

新撰組は金を要求していました。金400両でしたか、大金です。あさは土方に対し、幕府に何かあったときにお金は返ってくるのか、とビビりながらも質問をしていました。両替屋は何より信用が大事だからあなた方を信用していいものかどうか、と。土方は度胸の据わったあさに感心しつつ、「必ず返す、俺が生きていればな」と返事をしていました………ね。その後、あさは腰が抜けたのか座り込んでしまいました。新撰組が帰った後、あさと新次郎は……おめでとうございます。

18話では、あさと新次郎が毎晩部屋にこもってあれをしていました。店の帳面を新次郎に持ってこさせ自分はパチパチさんを使って勘定をし、総額いくら貸し付けているのか、どのくらいの額が戻ってきているのかをまとめています。その結果、総額は膨大なもので、その額何と900万両。蔵の中を確認してみると……千両箱はほとんどなくなって、空と言っても差し支えないほどになっています。

いよいよ店のことが心配になったあさは、新次郎の父・正吉(近藤正臣)の元へ赴き、貸したお金を取り立てようと提案しますが、その提案は正吉に却下されました。あさが土方に言ったように「信用が第一」なのだから、取り立てに行くということは相手を信用していないことを意味するとか何とか言っていたでしょうか。それを聞いたあさ、そのときは大人しく引き下がったようですけど、新次郎が言うには全く納得していないようです。

正吉に対してあさは今後の展開を予想させる重要なワードを口にしています。それは「世の中がまるで変わってしまうのだとしたら、人やお店かて変わっていかな、生き残られへん」というセリフです。少し前に、あさは薩摩の五代才助(ディーン・フジオカ)と会っていて、時代が変わるその息吹のようなものを肌で感じとっていますから、そういう考えになっているのでしょう。江戸時代は250年以上も続きましたから、時代が終わることを想像できない、正吉たちのような大勢の人たちの意見もとてもよくわかります。正吉も、あさを退けた後、一人になってからあさの言葉を反芻していました。商売人としてかわからないですけど、何かを感じ取ったのかもしれませんね。

最後、あさが新次郎から、姉のはつ(宮崎あおい)が嫁に入った老舗両替屋・山王寺屋の経営がよろしくない、という噂を聞いてしまい、心配になって様子を見に行っていましたが、店の者には留守だと追い返されていました。はつは家にいましたし、亊の音色はあさにも届いていました。はつはあさの訪問を知って喜んで会いに行こうとしたのですが、夫・眉山惣兵衛(柄本佑)の母・菊(萬田久子)によって止められ、抵抗をしたことで蔵に閉じ込められていました。これがあの予告のシーンですね。惣兵衛も菊の言うなりで、はつを助けてはくれませんでした……。

しかも次回予告では、はつは涸れ井戸でしょうか、井戸の底に落とされていました。いけずが続くのはきっついですね。いや、あの映像では落とされたのか落ちたのか分かりませんけど。山王寺屋が潰れたら潰れたではつのその後が心配ですし……てか惣兵衛には何か過去があるはずなので、菊に対して反抗をする日がやって来ると思っているのですが、実現までまだ遠そう。過去に何かあると感じたのは、以前、新次郎が昔の惣兵衛はあんなんじゃなかった的なことを言っていたのが拠り所です。

あさに関しては、次週から商売人としての才覚・嗅覚を今まで以上に発揮していきそうです。こちらはとても楽しみ。

 

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