NHKの平日朝の生活情報番組『あさイチ』の冒頭で「進化するコインランドリー」という特集が組まれていました。
今日2015年10月15日木曜日放送のあさイチは「進化するコインランドリー」でした。コインランドリーというと男性客が多くいて、女性客は利用しづらいイメージがあったそうです。私は男なのでその点あまり気にしたことがなかったですけど、確かに女性の立場からすれば、見ず知らずの男性と同じ空間で洗濯をしたり、誰が使ったのか何を洗ったのか分からない洗濯機を使うのは、決して安心できるものではないでしょう。
最近のコインランドリーの中には「女性専用コインランドリー」なるものがあるそうです。番組で紹介されていたコインランドリーでは、中学生以上の男性の入店が禁止されていました。それと、女性が安心して使えるようにと女性スタッフが常駐していて、使用後の洗濯機・乾燥機はその都度スタッフが消毒や清掃をし、キッズコーナーもあって子供を遊ばさせられ、椅子やテーブルがあってお客さん同士でお茶をしたりオセロをしたり井戸端会議をしたり、と主に主婦の方々がリラックスしていました。インタビューを受けていた主婦の方は、洗濯よりもお友達とおしゃべりなどをしてリラックスすることがメインの目的になっているような話も聞かれました。といっても、洗濯物を洗って乾燥してたたんで……の仕事はしているので、主婦業をこなしながらのことですから、家の人への罪悪感的なものもない、と。女性だけなら気兼ねをすることなく下着も洗ったりたたんだりできますものね。子供も預けられますし。
他にも、スマートフォンに店の洗濯機・乾燥機の利用状況が通知されるサービスをしているコインランドリーもあるみたいなんです。使用状況や残り時間、種類（洗濯機・乾燥機など）、容量などが一覧になって表示されるので、洗いたいものや容量に適した洗濯機などが空いているかどうか、他のお客さんが利用中でもあと何分で空くか、自分が利用中ならあと何分で洗濯が終わるか……などを確認できるので、その間に他の用事を済ませられることもでき、家事や仕事に無駄がなくなります。仕事をしている方にも、短い時間で効率よく家事を進められそうですから、良いサービスかもしれないですね。
洗濯代行や集配をしているコインランドリーもあるそうです。もはやクリーニング屋さんじゃない、とスタジオからツッコまれていました。
今のコインランドリーは、洋服だけでなく、布団やカーペット、スニーカー、そしてペットまで洗える所もあると紹介されていました。ちなみに、スニーカーは洗濯・乾燥で300円、ペット用（犬を洗っていました）のはジャグジー付きで600円と表示されていました。布団の洗濯は羽毛布団が買ったばかりのようにふんわりしていましたねぇ。インタビューを受けていた方は、布団は家では洗えないし、クリーニング店にお願いすると13,000円ほどするけど、コインランドリーなら1枚1,200円で済ませられるから重宝している、的なことを仰っていました。
あと、家で洗濯をしたときにティッシュも一緒に洗ってしまって、ティッシュの細かい紙くずが洋服全体にくっついてしまったときは、コインランドリーの乾燥機で回すと落とすことができるそうですよ。使用後に乾燥機の中にティッシュがたくさん落ちてしまうのでは？ と思われますが、それもレポーターの方が確認したところでは、ドラム内にティッシュはほとんどなく、ドラムの下に埃が溜まる所があってそこに落ちていたそうです。
コインランドリーでの洗濯に不向きなものは「綿布団」「羊毛布団」「ぬいぐるみ」「ウール製品」「水洗い不可のもの」だそうです。
私は以前、結構コインランドリーを活用していた時期がありました。病気をする前ですからもうずいぶんと昔の話です。なので布団やスニーカーを洗えるコインランドリーも知っていました。当時から私の住んでいた地域にはありましたね。
私が古着好きということは以前から本ブログで何度か紹介していますけど、フリーマーケットなどで大量に古着を購入した際は、家でなくコインランドリーで一気に洗ってから家に持ち帰るようにしていました。というのも、古着屋でもそうですけど、仕入れたときから一度も洗わずに売りに出している業者さんがいるためです。少なからずいます。私の知り合いの古着屋では、業者から仕入れた後は全ての商品をコインランドリーで洗っていました。たまに手伝っていた思い出。
なので、5着くらいまでなら家で洗いますが、10着やそれ以上に購入した際にはコインランドリーで洗っていました。フリマの帰りにまとめて洗ってしまえばさほど手間にも感じないですし、私の行っていた店はスニーカーも洗えたので重宝しました。スニーカーは革製だったりスパイクが付いていたりするのは洗えなかったと思います。
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