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朝ドラ『あさが来た』15話で、“あさ”が五代才助と再会しましたが、展開が唐突過ぎて違和感がありました

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NHK連続テレビ小説『あさが来た』の2015年10月14日水曜日放送の15話で、

 

www.nhk.or.jp

 

ヒロインのあさ(波留)が両替屋・加野屋の次男、白岡新次郎(玉木宏)の元へ嫁入りしました。結婚当日、当の新次郎は祝言の日を忘れて三味線を持って紅葉狩りに出かけたり、結婚初夜ではあさに投げ飛ばされ小指を痛めたかと思ったらそのまま妾のところへ夜遊びに出かけてしまったりと、何だか結婚しているのかしていないのかわからない状態です。義父の正吉(近藤正臣)や義母のよの(風吹ジュン)と、加野屋の皆ともいまいち噛み合っていない様子ですね。14話であさが水を買って家まで運んでいましたが、江戸時代に水を売り買いする習慣があったんですね、知りませんでした。

正太郎(木内義一)が労咳で亡くなったことで加野屋はどうなったのかというと、新次郎は分家にやっていた新次郎の弟・榮三郎(えいざぶろう、桐山照史)の後見人になり、榮三郎が一人前になるまで新次郎が加野屋に座っているだけ、仕事が昼八つ(今の時期なら13時半過ぎですか)で終わったら巾着袋を片手にぶら下げ遊びに行っています。以前とほぼ変わりません。あさは嫁に来てから1ヶ月ですか、ずっと夜一人で寝ています。

新次郎は、あさのことを嫌っているとかではなく、むしろ好きでしょう。でも、あさのことをまだ少女として見ているのだと思います。そういうことをする段階ではないから機が熟すのを待っている状態。それにしたって本人や両家の合意の上で結婚をしたのですから、1ヶ月もの放置プレイは逆に失礼じゃないかとも思えますけれども……。

15話の最後に、あさは五代才助(ディーン・フジオカ)と再会していました。五代はあの女性があさだとよく分かりましたね。前に会ったのはあさは少女というか幼女でしたから。以前もわざわざロンドンから手紙を京都の今井家に送っていましたが、そのときに京都にいるあさの居処をどうやって知り得たのか疑問でしたし、五代の絡む出来事は全て唐突すぎてしまい、少なからず違和感があります。

それにしてもあれです。先週土曜日の次週予告であさの姉・はつ(宮崎あおい)が、倉的などこかに閉じ込められてしまっていたことが気になりますね。15話であさがはつのいる大阪の老舗両替屋・山王寺屋に様子をうかがいに行っていましたから、それを見たはつの夫・眉山惣兵衛(柄本佑)が母の菊(萬田久子)に告げ口をしたか、あるいは菊がそれを見つけたかして、閉じ込めたのでしょう。加野屋と山王寺屋は同じ大阪の両替屋ですからライバルでしょうし、その辺のことで通じていると思われたのかもしれませんね。

 

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