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朝ドラ『まれ』150話で希がフランス菓子4種類のルセットを制限時間内に作れましたが、徹から知らせがきたと聞き…

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NHK連続テレビ小説『まれ』の2015年9月19日土曜日の放送の150話で、希のコンクールのテーマが明らかになりました。

 

www.nhk.or.jp

 

ヒロインの紺谷希(土屋太鳳)は、「世界パティシエコンクール」という、最高峰のパティシエコンクールに出場することになりました。今度の大会は、アントルメ(ホールケーキ)とプチガトー(小さなお菓子)、焼き菓子、ピエスモンテ(飴細工)の4種類の菓子を、会場で5時間30分内に作るルールになっています。

コンクールに出場するにあたってのテーマを決めかねていた希でしたが、昨日の149話で、希の夫・紺谷圭太(山崎賢人)が輪島塗への思いを語っているのを聞いていたところ、「自分のケーキ」が見えたようです。走馬灯のように自分のこれまでの人生を振り返っていましたね。最終回かと勘違いしそうな回想シーン。

「自分自身をさらけ出すことが人の心を動かす」この圭太の言葉を聞いて思いついた希のケーキのテーマは「夢」でした。自分の人生を、夢が能登で会わせてくれたもの4つ、輪島塗と桶作元治(田中泯)さんの塩、キリコ、家族をケーキに込めたい、と思ったそうです。プチガトーのテーマが輪島塗、焼き菓子のテーマが元治さんの塩、ピエスモンテのテーマがキリコ、アントルメのテーマが家族だそう。

テーマが見えた希は早速4種類のフランス菓子のルセット(レシピの同じような意味でしょう)を作っていました。輪島塗は「うるしの実」を使うみたいです。漆茶と砂糖との調合もしてましたか。できたら、それを5時間半の制限時間内に作り切るトレーニングです。しかし、なかなか上手く行かないようで、日数を重ねていく中で作業工程の見直したりスピードアップを図ったりを繰り返していたのでしょう。最終的には時間内に作業を収めることができていました。次週いよいよ本大会です。

今週は池畑大輔(柳楽優弥)が突然、輪島にやって来ていました。圭太から輪島にやって来た本当の目的が何かを聞かれた大輔は、圭太と希の弟・津村一徹(葉山奨之)に対して、埼玉で希たちの父親・津村徹(大泉洋)を見かけたことを告白していました。事情を説明した大輔は帰って行き、圭太は希に、一徹は母の藍子(常盤貴子)に、徹のことを知らせることになりました。

圭太は今日150話の最後に徹から連絡が届いたことを希に伝えていました。希に大会に集中してもらいたい、または動揺させてはいけないと考えるなら、大会が終わるまでは希に言わないのがベストだと思っていました。ただ、これはドラマですから、物語の展開的には大会が始まる前に言わないと話が盛り上がらないといいますか、脚本家さんは希がケーキに父親への思いを込める的なことをさせたがるはずですので、大会が始まる前、遅くとも当日の大会直前には圭太から希に伝えられないといけません。

一徹は圭太が希に伝えるよりも先に藍子さんに伝えています。藍子さんは居ても立ってもいられずに探しに行こうとしていましたが、一徹はそれを止めて自らが父を捜索していました。結局見つけられませんでしたが、今は希が大会に向けてトレーニングを積んでいることや大会へのテーマを決めたことなどをWebサイト(ブログ)上に公開し、コメントを受け付けるようにすることで、少しでも徹からのアクションが分かりやすい状態にしようと環境を整えていました。

徹が失踪してから8年も経っているんですよね。その間に探偵事務所や興信所に依頼してみるとか、警察に届け出るとかしなかったのでしょうか。自○の可能性も皆の頭にあったはずですから、警察に届けるのが最も良い手段な気がします。他にも新聞や広告を出してみるとか、作中は既に2015年ですからTwitterやLINE、FacebookなどのSNSで呼びかけるとか、少し考えただけでもこれだけ方法が思いつきますけど、彼らはそのうちどれだけのことをしてきたのでしょうか。どれもしてこなかったのでしょうか。作中で何か言っていましたっけ? 私の見落としかも知れません。

次回はいよいよ最終週です。メインはコンクールになるのでしょうか。次週の予告には、コンクール会場に師匠の池畑大悟(小日向文世)もいて、ネイビーのコックセット(ユニフォーム)を着ていましたから、彼も出場するのでしょうね。肝心の徹は、最終回にならないと登場しない、と私は予想しています。

 

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