ディスディスブログ

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福島県の「味噌かんぷら」なる超美味しそうなジャガイモ料理が『秘密のケンミンSHOW』で紹介されていました

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木曜日に日テレ(日本テレビ)で放送されている『カミングアウトバラエティ!! 秘密のケンミンSHOW』の昨日2015年9月17日は、「俺たちチョ〜田舎県民だョ! 全員集合!!」という特集をしていました。

 

カミングアウトバラエティ 秘密のケンミンSHOW

 

「県民熱愛グルメ」というコーナーも田舎編と題して、ジャガイモが取り上げられていました。田舎県民の生活にはジャガイモが欠かせないそうで、福岡県八女市の「ジャガイモまんじゅう」や、青森県東北町の「ジャガイモ入りシジミ汁」、山梨県の「ひじきとジャガイモの煮物」、北海道の「いももち」、栃木県の「ポテト入り焼きそば」等々が紹介されていました。

と言いますか、ジャガイモを嫌いな人ってあまり聞いたことがないので、特に田舎がどうのこうの言うものでもない気がしますが。でも確かに、地理的ににお米を作るのに適さない土地の場合は、お米の代わりにジャガイモを主食として食べていたところは多いでしょうから、田舎にジャガイモというのはごくごく自然ですね。スタジオメンバーの千鳥の大悟さんは、誰がこんなに作ってんのってくらい家にイモがある、と仰っていました。新聞紙を二重三重に包んで風通しの良い冷暗所的な場所に置いておけば、かなり保存も効くでしょうし、冬場などに重宝されたのでしょう。

「県民熱愛グルメ」に話を戻しますと、今回ピックアップされた料理は福島県の「味噌かんぷら」でした。福島県は東白川郡矢祭町という、この日の福島県の代表?としてスタジオに出演していた“あばれる君”の故郷の郷土料理だそう。

ジャガイモを油で炒めて味噌を絡めた料理だそう。小振りのジャガイモを使っていて、テカテカ&真っ茶色でした。テカテカが油で、茶色は味噌ですね。砂糖も入っています。ご飯のお供にもビールのおつまみにもオヤツにも合うそうです。

味噌かんぷらの「かんぷら」は「ジャガイモ」の意味だそうです。福島の方言。オランダ語でジャガイモを意味する「aadappel(アールダップル)」からカンプラに変化したのではないか、という説があるのだとか。秋田県南秋田郡ではジャガイモのことを「あんぷら」、宮城県牡鹿郡などでは「あぶらいも」「あぷら」、青森県三戸郡や山形県東置賜郡などでは「かんぷらいも」などと呼ばれているとありました。どうしてオランダ語が福島など東北に来て定着したのかを知りたくなります。長崎なら分かりますけど何故東北なのか。

 

 

味噌かんぷらの作り方

番組で紹介されていた「味噌かんぷら」の作り方です。

  1. 小さめの新ジャガを用意し、ボールの中で洗います。
  2. 皮付きのまま、多めに油を引いたフライパンに投入し、炒めます。ジャガイモが小さいのですぐに炒まるそう。
  3. 焼けてきたら味噌と砂糖をたっぷり投入し、弱火でジャガイモ全体に絡めて出来上がり。

約10分で作れるそうですよ。簡単そうでした。

 

みそかんぷら - 福島市ホームページ

 

味噌かんぷらのレシピは福島県福島市のWebサイトにも載っていましたので、リンクを貼っておきましょう。気になる方は是非ご覧になってください。

福島市の方の紹介では、味噌かんぷらの材料は、ジャガイモが1kgに対して、砂糖110g、味噌110g、油が適量と書かれていました。小さなジャガイモがない場合はジャガイモを小さめにカットして使っても良いそうです。

私は食べたことがないのであくまで味などを想像をすると、私なら青のりをかけ、紅しょうがを添えたくなります。焼きそばや焼きうどんに加えるとか、焼きそばパン的なノリで「味噌かんぷらパン」とか、なんてこともアリかもしれません。スタジオメンバーの峰竜太さんは、胡麻とかクルミとか付けたらどうかな、と仰っていましたけど、それもとても合いそうです。

 

あばれる君は、味噌かんぷらの感想を「新ジャガを使うと、皮がパリッとして中はホクッと」「自家製味噌で作っていましたから、ちょっと味が濃い目でした」「味噌の味が各家庭でちょっとずつ味が違う」と言っていました。

VTRに出演していた一般のかたは、小さくても掘りたてだと最高に美味しい、皮があることでより一層美味しくなる、と言っていました。皮が口に残るわけではないし、衣の味噌がかじったときにジュワッと中に入るのが最高に美味しい、と。

VTRの後に恒例のスタジオメンバー全員による試食が行われましたが、皆さん完食していました。「味噌と砂糖の割合がいいから全てがパーフェクトで美味い」「大きくないから良い 味噌が最高なんです」「ご飯に合う」「知らずにこれを食べたら味付けがあん肝のようなフォアグラのような、そういうものを練り込んで入れているんじゃないかと思うくらい」「皮が付いているのがちょっと土の香りがして食欲が増す」「延々食べられるやつですね。ついつい食べていたら何個食べていたか分からなくなるくらい」と絶賛でした。

これは作るのが簡単そうですし、何より美味しそうなので作ってみたいです。私は幼少期に住んでいたことがあったり、大人になってからも旅行に行ったり、運転免許を取るときに合宿で行ったり、何かと福島県は縁のある県だったのですが、この「味噌かんぷら」は食べたこともなかったですし、聞いたこともなかったです。住んでいるときは私がまだ幼かったので、食べたけど記憶がないという可能性もなくはないですが。旅行のときも合宿中のときも食事には出てこなかったような……ぜひ現地で小振りの新ジャガを使った味噌かんぷらを食べたかったです。自宅で作るとなると新ジャガとは限らないですし、小さなジャガイモも手に入りづらいでしょうから。

 

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