毎週日曜日23:00より、TOKYO MXにてアニメ『GANGSTA. (ギャングスタ)』が放送されています。
以下、ネタバレ要素がありますので注意してください。バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。
本日23時〜TOKYO MX、深夜2時35分〜テレビ愛知で、第7話の放送。更に明らかになるウォリック&ニコラスの幼少期、そして続けて起こるトワイライツの殺人事件…ぜひご覧下さい!6話冒頭配信中→ http://t.co/GfXaTa5MO6 (宣伝ZAKI) #ギャングスタ
— GANGSTA.(ギャングスタ)公式 (@GANGSTA_Project) 2015, 8月 16
2015年8月16日は第8話「Act.08 EVENING DRESS」でした。
イントロダクション
マフィアの支配する街エルガストルムで宅配から数し、護衛に人探しまで何でも請け負う【便利屋】を生業にする、ウォリックとニコラス。
2人は警察やマフィアからも一目置かれ、どの組織にも所属しない中立な存在として様々な依頼を引き受けてきた。
そしてある日、警察から舞い込んだ依頼で、1人の○婦と出会う。
閉ざされれたこの街で生きられない健常者(ノーマル)達と【黄昏種(トワイライツ)】と呼ばれる超人的な能力を持つ者達。
つながり続ける、過去の現在。重なり合う、使命と運命。
ーー2人と1人が出会った時、街の混沌は加速する
というイントロダクションです。
Act.08 EVENING DRESS
今回は話が進まなかったような進んだような。まず大きな発見はアレックスに弟がいるらしいことです。これはウォリックたち便利屋が依頼を受けてコニーの武器屋を修理?していたときに、コニーから聞かれて思い出していました。
それまで大切な弟のことを思い出せてなかったのは、アレックスがあれを投与されていたからみたいです。バリーに拾われる前の記憶は全て薄ぼんやりしているそう。今はあれを投与されておらず、治療中の身ですから、回復とともに徐々に過去の記憶も戻ってくると、テオ先生は言っているみたいです。
そして、今回Aパートの終わりくらいに登場したフードを被った青年がアレックスの弟なのでしょうね。肌色が同じでしたし、タイミング的にもピッタリですし。ただし、話の流れ的に、弟(?)は物語を良い方向へは向かわせないでしょう。
ちなみに、コニーことコンスタンス・ラヴォーは、前述のとおり武器屋を経営しています。タバコ屋のヨエル婆さんの孫娘。ヨエル婆さんは無愛想で口も悪いですが、アレックスがまたそっち方面に持って行かれないかと心配をしてくれているみたい。優しい人。
また、今回はウォリックがクリスチアーノ・ファミリー主催の夜会に行くことになっていて、そこへアレックスも誘われていました。夜会の会場はクリスチアーノ傘下の店「BASTARD」です。
ていうか店名が英語なんですね、イタリアっぽい雰囲気の世界観なので少々意外です。パトカーにも「POLICE」と英語でペイントされていましたし。イタリア語ならPOLIZIAでしょうか。
店では、クリスチアーノ・ファミリーのボス、ロレッタ・クリスチアーノ・アモーディオとその部下が出迎えていて、ウォリックとアレックスと対面しています。ロレッタは事前にアレッちゃん情報を入手していたようです。さすが。アレッちゃんのあれの大きさを、自分のそれと比較して「小さくて悪かったわねーー!!」と叫んでいたのが可愛かったです。
クリスチアーノファミリーのロレッタの側近には、少なくともマルコ・アドリアーノとガラハッド・ウーフーの2人がいます。マルコもガラハッドもトワイライツのようでした。
今回、アレックスが店に連れて行かれた理由は、ウォリックとニコラスがアンチ・トワイライツに襲われているトワイライツを店へ誘導させる仕事をロレッタから任されたことから、その時間アレックスの身を守るために保護してもらった、というのが一つあるでしょうか。
もう一つはウォリックが以前アレックスが歌を歌っているところを聴いていたらしく、「暇つぶしの鼻歌だけにしておくのはもったいない」ということで店の歌手として推薦したようでした。今回、アレックスは歌手デビューをしています。アレックスはイーストゲートの出身だとガラハッドが紹介していました。ニコラスはウェストゲートでしたね。
最後にトワイライツ狩りをしている2人が再び登場していました。1人はエリカという名前だと明らかになっています。
彼らは誰の命令で動いているのでしょうね。黒幕は誰か、それはやっぱりコルシュカでしょうか? う〜ん、でもコルシュカ自身はトワイライツを毛嫌いしているのに、トワイライツにトワイライツ狩りを命じますかねぇ。どうしてもここが引っかかるんです。
コルシュカが違うとなると、四大父の他の誰かになる可能性が高い訳ですが……。ギルドはそもそもトワイライツの傭兵組合ですから味方を狩る訳がありませんし、クリスチアーノファミリーも今回のトワイライツを保護している様子から狩る側とは考えづらいです。残るは……マジですか? という想像をしてしまいました。
彼はトワイライツを1人だけ側に置いています。過去の台詞ではトワイライツはあくまで道具として扱っているような口ぶりでした。でもそれは口でそう言っているだけで、本当はトワイライツに対してノーマルと隔たりなく接している、ツンデレ系なのかと思っていたのですが……そうではなく本当に道具としてしか見ていない可能性がありますね。
四大父の役割
クリスチアーノファミリーのマルコ・アドリアーノにより、この街を仕切る四大父のこのそれぞれの役割・担当のようなものが明かされています。
黄昏種傭兵組合(パウルクレー・ギルド)は傭兵トワイライツの派遣、コルシュカファミリーは武器取引と風俗、モンローファミリーはギルドに属さないトワイライツの援助と商業、クリスチアーノファミリーはトワイライツの生命維持に欠かせないセレブレの流通を担っている、ということでした。