毎週日曜日07:00-07:30に放送されている健康情報番組『健康カプセル! ゲンキの時間』では、血圧に関する特集が組まれていました。
2015年8月16日の放送は「夏特有の機構が落とし穴!? ジェットコースター血圧とは?」でした。
夏は熱いですから、血管が開いて血圧は下がってしまうものです。血圧は高いと危ない的なことをよく聞きますので、下がるのなら問題ないように感じられますが、今回のサブタイのように「ジェットコースター血圧」、つまり血圧が急降下したり急上昇したりをすることは危険なのだそう。血圧の急降下急上昇は、血管そのものにダメージを起こすので、急に下がることは避けたいところです。
夏のジェットコースター血圧で、血圧が上がった原因としては、夏特有のゲリラ豪雨など風雨に当たったストレス、それと雨で体が濡れたことによる体温の低下があるそうです。体が冷えると血管が収縮し、血圧が上昇する、と。
また、炎天下から冷房がガンガン利いた屋内に入ったときにも、屋外と屋内の気温差や、それまで大量にかいた汗が冷えることで、体が冷えてしまい血管が収縮、血圧が大きく上昇(変動)する危険があります。
血圧に関しては他にも血圧が上がりやすい時間帯、食後低血圧とは何か? 起立性低血圧とは何か? 夏の血圧変動と脱水の関係といったことも扱っていました。
私は高血圧気味で、特に気分変調症の治療のために投薬をしていたときは、上が155ほど、下は……忘れましたが結構ありました。降圧薬も処方されて服薬していましたが、なかなか下がらなかったですね。普段から血圧が高かったのか、病院に行くことへのプレッシャーがストレスとなって、病院でだけ血圧が上がっていたのかは分かりません。
気分変調症の薬にはミルナシプランを飲んでいましたので、それが原因かもしれません。ミルナシプランはノルアドレナリンに作用して血圧を上げるということをどこかで読んだことがあります。覚え違いの可能性がありますので、気になる方は調べてみてください。
昨年末、心臓が苦しく循環器内科で診察を受けたことがありました。そのときに血圧を測ったのですが、そのときは上が130で下が……忘れましたが90台だった気がします。いつも下を忘れてしまうんですよね……。そのときには金欠のため既に心療内科には通わなくなっていましたから、ミルナシプランも何も飲んでいません。生活は心療内科に通院していた当時から大きく変わったところはありませんから、やはりSNRIが原因だったのかなぁと思っています。
ジェットコースター血圧を始め、夏の血圧に関する情報はかなり参考になりました。ゲンキの時間は再放送がないのが残念ですね。個人的には、もう一度見たいと思える回が結構あります。
気をつけたいところです。