ディスディスブログ

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ピニャ姫がいちいち狼狽するのが可愛くて面白かったです - アニメ『GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』7話「皇女の決断」の感想

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毎週土曜日00:30(金曜深夜24:30)より、TOKYO MXにてアニメ『GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』が放送されています。

 

 

gate-anime.com

 

以下、ネタバレ要素がありますので注意してください。バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015年8月15日の放送は第7話「皇女の決断」でした。

 

 

イントロダクション 

8月某日 東京

いつもと変わらないはずだったその日。東京・銀座に異世界への「門(ゲート)」が忽然と現われた。

門から続々となだれ込んでくるモンスターの軍勢を撃退した陸上自衛隊は、門の向こう側の「特地」に進出。現地住民との接触を開始する。

第三偵察隊を率いるオタク自衛官・伊丹二等陸尉は、「特地」を探索中に巨大な炎龍が集落を襲う場面に遭遇。生き残ったエルフの美少女を助けたことで、異世界の住民たちと交流を深めていく――。

モンスターとの戦闘や現地住民との交流を通して、伊丹は「異世界」とどう向き合っていくのか。

超スケールエンタメファンタジーの門(ゲート)が、今、開かれる!

 

というイントロダクションです。

 

 

7話「皇女の決断」

イタリカを盗賊から守った、主人公の伊丹耀司(いたみ・ようじ)たち自衛隊ですが、イタリカからアルヌス駐屯地へと引き上げる途中に、伊丹の部下・倉田が言うには「金髪縦ロールが1、男装の麗人が1、後方に美人多数!!」の薔薇騎士団に遭遇し、伊丹が捕らえられてしまいました。自衛隊は伊丹の指示でその場を逃げています。この薔薇騎士団は帝国第三皇女ピニャ・コ・ラーダの自前の騎士団だったと思います。

今回の面白さはピニャさんでしたね。彼女が全てを持っていったと言ってもいいくらいに。まず縦ロールの子、ボーゼスと言っていたでしょうか、から殴られ顔を腫らしている伊丹を見て狼狽、ボーゼスに物を投げつけ当たっていました。ボーゼスとしては自衛隊の戦闘力を知りませんし、帝国と自衛隊が協定を結んだことも知りませんから、何がなんだか……( ゚д゚)ポカーン な状況です。かわいそう。ちなみに倉田の言う“男装の令嬢”はパナシュというみたいです。

伊丹は、国会から本件に関する報告を要求されているらしく、怪我の手当もそこそこに特地を離れ日本へと帰還することになりました。すっかり通訳役に定着した魔導師のレレイ・ラ・レレーナから、伊丹には元老院への報告がある、と聞いたピニャは、伊丹の言葉で元老院(国会)に帝国に攻め入る許可を下すのでは? とまたもや大きな勘違いから狼狽をして、伊丹たちと共に自らアルヌスへ向かうと言い出しています。伊丹を日本に帰す前に、彼の懐柔を図っています。つまり自ら捕虜になることになりますね。

ピニャは、何だか必要以上に自衛隊を恐れすぎな気もしますけど、アルヌスやイタリカでの戦闘や、炎龍を退けたとされる自衛隊の力を知ってしまっていますから、仕方がないのかな、とも思います。自らの不手際で帝国を滅ぼすことになりかねない、と考えている、責任感の強さの表れでもありますか。思考が堅っ苦しい、だがそれが面白い、です。

日本へは伊丹とテュカ・ルナ・マルソー、レレイ、ロゥリィ・マーキュリー、ピニャ、ボーゼス辺りが行くことになりそうです。レレイは通訳ですから分かりますが、テュカは炎龍の件を国会で話すのでしょうか。ロゥリィは自分だけを置いて行くなんてあり得ない、的な。ピニャはもちろん直談判をしに、ボーゼスは姫のお供ですね。日本の文明を目の当たりにする彼女たちのワーキャーっぷりは次回へ持ち越しになりました。これは楽しみです。

 

dysdisanime.hateblo.jp