ディスディスブログ

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シンドゥラ新王ラジェンドラの奸計でアルスラーン一行危うし? ジャスワントはどうなった? - アニメ『アルスラーン戦記』十八章「ふたたび河をこえて」

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毎週日曜日17:00よりTBSにてアニメ『アルスラーン戦記』が放送されています。

 

www.arslan.jp

 

以下、ネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

  

2015年8月9日の放送は第十八章「ふたたび河をこえて」でした。

 

 

 

第十八章「ふたたび河をこえて」

神前決闘によるシンドゥラ国の王位継承争いは終わりました。王位継承を見届けたのち先王カリカーラは死去し、国葬が行われました。新王ラジェンドラはカリカーラの亡骸に覆いかぶさるようにし、大泣きをしています。それを見てナルサスは「あの男は生まれながらの演技者なのさ。自分自身をも騙し切ることができる」と言っていました。

そして、第一王子ガーデーヴィの処刑も。シンドゥラでは処刑をする前にその者の宴を開くそうで、ガーデーヴィの宴が開かれました。そこへ現れたアルスラーンを確認すると、ガーデーヴィはアルスラーンに襲いかかります。アルスラーンを助けたのはダリューンでもエラムでもファランギースでもなく、鷹のアズライールでした。再び捕らえられたガーデーヴィはその場で処刑されています。あれが晒されていました。

また、アルスラーンは地下牢に捕らえられていた黒豹ことジャスワントを解放、身柄を引き取ることを要求し、それが受け入れられています。ジャスワントはガーデーヴィ側の人間だったので捕らえられていたのでしょうか。

アルスラーンはパルスへ戻ることになり、ラジェンドラは助けてもらったお礼をしたいと言ってきます。国土以外なら何でも良いと。それならとアルスラーンは兵を500ほど貸して欲しいと要求しましたが、ラジェンドラはそれでは少ないから3,000を貸そうと言ってきます。アルスラーンは断ろうとしましたがラジェンドラに押し切られ3,000人の兵を受け入れることに。

アルスラーンはシンドゥラのウライユールを離れ、夜になったところで野営を張りました。そこで行動を共にしていたはずのシンドゥラ兵が反乱を起こし、パルス陣に火を放ちました?!!

 

 

その他、雑感

少し離れていたところで様子を見守っていたラジェンドラたちシンドゥラ軍は、パルスの陣営から火の手が上がったのを確認すると、パルス軍へ襲いかかりました。が、陣の内部には多数の篝火が焚かれているだけで、シンドゥラ兵どころかパルス兵もいません。

そう、ナルサスはラジェンドラの奸計を全て読んでいました。ラジェンドラは再び捕らえられ、アルスラーンたちの元へと引っ立てられます。そこでナルサスから出た発言は、ラジェンドラを捕らえた事実が書かれた親書をシンドゥラの隣国で戦争状態にあるチュルクとトゥーランへ送る、というものでした。

シンドゥラは今、王が不在と知れば当然二国は進軍してくるでしょう。ラジェンドラは慌ててそれを止めるよう頭を下げてきました。そこでアルスラーンは改めてシンドゥラとの不可侵条約を結ぶことを申し出ます。今後3年はパルスに手を出さないことを誓わせていました。

ナルサスがいうには50年や100年といった年数を約束させても、ラジェンドラにはそれは永遠に感じられ到底我慢ができないだろうが、3年ならまだ我慢ができるであろう、ということでした。しかし、その間にラジェンドラはシンドゥラを立て直しパルスへ攻め込んで来るでしょうし、アルスラーンとしても3年の間にルシタニアを追い出し、パルス王都エクタバーナを奪還しなければなりません。

また、ジャスワントはアルスラーンに仕えることになりました。彼はラジェンドラの奸計をアルスラーンたちに伝えてもくれています。ナルサスは予めラジェンドラの動きを読んではいましたが、ジャスワントのお陰で確信を持てました。ただ、彼はパルスとシンドゥラが再び戦うことになれば、そのときはシンドゥラに付くとも言っています。

 

アルスラーンはラジェンドラのことを憎むことができないようです。ダリューンを始めアルスラーンの部下たちは一人として彼のことを信用していないようですし、好きでもないようですが。確かに、ラジェンドラは人の良さというか人間臭さは魅力的かも知れません。でもなぁ、さすがに今回のようなことがあると信用はできないですけどね……。今後もラジェンドラはアルスラーンに関わってきては迷惑をかけてくるのでしょう。まぁナルサスがいれば大丈夫と思いますが。

 

 

 

次回からヒルメスが再び登場するみたいです。久しぶり。こちらも決着が付くのでしょうか。

 

dysdisanime.hateblo.jp