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二十面相の正体はまさかの?! 黒蜥蜴も登場しさっそくおも○し… - 『乱歩奇譚 Game of Laplace』4話「怪人二十面相」の感想

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毎週金曜日0:45(木曜24:55)より、フジテレビのノイタミナ枠にてアニメ『乱歩奇譚 Game of Laplace』が放送されています。

 

 

www.rampokitan.com

 

以下、ネタバレ要素がありますので注意してください。バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

2015年7月24日の放送は第4話「怪人二十面相」でした。

 

 

 

4話「怪人二十面相」

いよいよ怪人二十面相です。今回登場した二十面相が本物かは明らかになっていなかったと思います。でもおそらく本物ではないでしょう。別にいるはずです。
二十面相は、3年前に法で裁けない悪人に天誅を下すために現れ、惨い方法で数して世間に晒しました。この事件に影響を受けて模倣犯も続出し、世間を大いに騒がせたそう。アケチ探偵は因縁浅からぬ、といった様子でしたが、それもまだ明らかにはなっていません。

3年が経ち、人々の関心が薄まったところに今回再び姿を現した、という流れでした。に十面相の標的は、前回3話の「影男」の回で、影男とコバヤシくんに追い詰められ、警察に逮捕されたワタヌキ……でしたっけ? 体の大きな男です。

ワタヌキは少女を連続であれしてあれした男ですが、精神鑑定の結果、刑を免れ釈放されていました。不起訴処分。統合失調症を装い、と二十面相は動画サイトで言っていましたか。

 

 

新キャラクター

今回新キャラクターが登場しました。黒蜥蜴(くろとかげ、CV日笠陽子)です。黒蜥蜴は、特殊犯罪者の独房である「新宿プリズン」に収監されている女族とのこと。

彼女の情報収集能力は一級品で、今回アケチ探偵とコバヤシ少年、ハシバ少年は彼女からの情報を得るため新宿プリズンに出向いています。Sっ気の強い女王様気質ですが、アケチの素っ気ない対応には異様な反応をみせる……とのことで、今回も○息プレイ&お○らしを楽しんでいました。ドSでありドMであると。

 

 

その他、雑感

結果を言いますと、二十面相はカガミ警視でした。カガミは新宿警視庁捜査一家のエリート警視で、正義感が強く、真面目な性格、妹と二人暮らしをしているのだそう(公式Webサイトキャラクターページより)。

ていうか予想通りでしたね。見ている方の多くは「うん、知ってた」となったことでしょう。ただ、もう少しカガミ警視の人となりが見えてくるエピソードがあってからの方が、彼が二十面相と分かったときに視聴者に感じるところがあっただろうなぁと思いました。

アケチが関わっていない事件で犯人逮捕までを描く、彼の正義感っぷりがよく分かる回を持ってくるとか、妹さんと二人で仲睦まじく暮らしている様子描く回を持ってくるとか、そういうエピソードを描いてからでも良かった気がします。だからこそ二十面相として犯罪を抑止する、となるような流れに。

ワタヌキを不起訴にしたのも二十面相をおびき寄せるための罠で、二十面相もそれに気づいていたけど、ワタヌキをのさぼらせておく訳にもいかなずに……という流れでした。

前述しましたが、カガミ警視も模倣犯ではないかと思っています。本物は別にいるはず。ていうか、そうでないと今回が謎も何もなかったので、つまらなすぎますから。

オリジナルの怪人二十面相は殺人は犯さなかったですよね。江戸川乱歩のは。このアニメはその点で大きな違いがあります。そういうところは守って欲しかったなぁ。

 

黒蜥蜴は『羊たちの沈黙』のハンニバル・レクターみたいな、といっても彼ほど物語への影響力は持たせないでしょうけれども、そういう立ち位置になるのかも知れないですね。

ハシバくんは毎回コバヤシくんに顔を赤らめていますが、実は彼は女なのではないかと思い始めています。コバヤシくんは女の子みたいな男の子で、ハシバくんは男の子として育てられた女の子。そう考えるとしっくりきます。

 

dysdisanime.hateblo.jp